CR7が1G1Aの大活躍! ローマに連勝のマドリーが6年連続のベスト8進出《CL》

2016.03.09 07:02 Wed
▽チャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16の2ndレグ、レアル・マドリーvsローマが8日にサンチャゴ・ベルナベウで開催され、ホームのレアル・マドリーが2-0で勝利。この結果、2戦合計4-0としたマドリーが6年連続のベスト8進出を決めた。

▽先月17日にローマホームで行われた1stレグを2-0で先勝したマドリーは、直近のセルタ戦で7-1の大勝を飾るなど、直近のリーグ戦2連勝。圧倒的な強さを誇るサンチャゴ・ベルナベウにローマを迎えたこの一戦では、セルタ戦からスタメン5人を変更。負傷明けのマルセロとモドリッチ、クロースが先発に復帰。また、前節復帰したベイルがクリスティアーノ・ロナウド、ハメス・ロドリゲスと共に3トップで起用された。

▽一方、ホームでの1stレグでマドリーの個の力に屈したローマだが、国内リーグでは連勝を「7」に伸ばし、CL出場圏内の3位に浮上した。直近のフィオレンティーナ戦からのメンバー変更は2点。負傷のリュディガーとナインゴランに代わって、ズカノビッチとゼコが先発入りを果たし、1トップのゼコの下にサラー、ペロッティ、エル・シャーラウィが並ぶ[4-2-3-1]の攻撃的な布陣で奇跡の逆転突破を目指した。
▽敵地で3点を奪っての逆転突破を目指すローマが、立ち上がりから前でボールを奪う意識を持って積極的な入りを見せる。すると14分に絶好の先制機会を迎える。右サイドを突破したサラーが中央に折り返す。これを中央のエル・シャーラウィがファーに流すと、ゼコがGKと一対一に。だが、ゼコの左足のシュートは枠の左に外れてしまった。

▽一方、カゼミロをアンカーで起用するなど、守備的な布陣でこの試合に臨んだマドリーは、中盤でボールを保持しながら前線で積極的にボールを呼び込むC・ロナウドに縦パスを付けてチャンスを窺う。21分にはボックス手前でこぼれ球に反応したモドリッチが強烈なミドルシュートを放つが、これはGKシュチェスニーの好守に阻まれた。
▽その後はゼコへのクサビを起点に攻めるローマと、質の高いボール回しを見せるマドリーが、それぞれ良い形でチャンスを作り合う。28分にはクサビを受けたゼコからの反転スルーパスに抜け出したサラーがボックス右でGKと一対一になるが、ここはケイロル・ナバスにうまくコースを消されてシュートはサイドネットを叩く。対してマドリーは、31分と34分にベイル、モドリッチのスルーパスに抜け出したC・ロナウドに決定機も、こちらもGKシュチェスニーのビッグセーブに阻まれ、前半はゴールレスで終了した。

▽迎えた後半、前半同様にゴールを目指すローマだが、試合前から足首を痛めていたピャニッチがプレー続行不可能となり、後半頭からヴァンクールが投入された。この影響か立ち上がりから押し込まれたローマは50分、ハメス・ロドリゲスにボレーシュートを許すが、これはGKシュチェスニーが何とか弾き出した。

▽後半立ち上がりのピンチを凌いだローマは、ここから反撃に転じる。51分、ゼコが競ったボールに抜け出したサラーがボックス内でGKと一対一を迎えるが、前半のチャンスと同様にGKケイロル・ナバスにコースを消されてシュートを枠の右に外してしまう。さらに56分と57分にフロレンツィとマノラスが決定的なシュートを放つが、いずれのシュートもケイロル・ナバスのビッグセーブに阻まれた。

▽守護神の好守に救われたマドリーは61分、負傷明けで初先発のベイルを下げてルーカス・バスケスを投入。すると、この選手交代が先制点をもたらす。64分、ボックス右で縦に仕掛けたL・バスケスのクロスに反応したC・ロナウドがDFマノラスの前に身体を入れて右足のワンタッチシュートを決めた。

▽1stレグに続くエースの先制点で勢いづくマドリーは67分、カウンターからボックス左でパスを受けたC・ロナウドが自身の左を追い越すハメス・ロドリゲスにラストパス。ボックス左角度のないところからコロンビア代表MFが放った左足のシュートが、GKシュチェスニーの股間をすり抜けてファーポストに吸い込まれた。さらに70分には数的優位のカウンターからC・ロナウドに3点目のチャンスも、ここは珍しく枠の右にシュートを外した。

▽2戦合計で4点差を付けられたローマは、74分にエル・シャーラウィを下げてこれが最後のCL出場の可能性もあるトッティをピッチに送り出す。何とか一矢報いたいローマは、88分にサラーの右クロスからペロッティがダイレクトボレーを放つが、このシュートは左ポストに阻まれた。

▽試合終盤にかけてモドリッチ、カゼミロを下げて試合をきっちり締めたマドリーが、2試合連続2-0のスコアで完勝。2戦合計スコアを4-0としたマドリーが、6シーズン連続となるベスト8進出を決めた。

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