ブレーメンの救世主? 37歳でハットトリックのピサーロ、「自信になる」
2016.03.03 20:30 Thu
2日に行われたブンデスリーガ第24節で、ブレーメンFWクラウディオ・ピサーロはレバークーゼンを相手にハットトリックを達成し、4-1の大勝の立役者になった。37歳のベテランアタッカーは、「さらに自信をつけることができた」と、好調を実感している。
残留争い中のブレーメンは、レバークーゼンを相手に1点リードで前半を折り返すと、後半にピサーロがハットトリックを達成。残留に向けて、貴重な勝ち点3を手にした。
ベテランFWは、シーズン後半戦のブンデスリーガ7試合で8ゴールと絶好調。ピサーロ本人も良いイメージでプレーできているようで、ブレーメンの公式サイトでこのように試合を振り返った。
「今日の勝利は非常に重要だった。僕は最近、良い感じでやっている。チームとしても良い内容だった。すごくコンパクトな組織でレバークーゼンに立ち向かい、相手にとって難しくしたと思うよ」
「FWにとって、たくさんのゴールを挙げることは常に大事なことだ。今日のゴールで僕はさらに自信をつけることができたよ。土曜日の試合でも決めて、チームの助けになりたいね。ホームでもこの調子で続けなければいけない。勝ち点が必要だからね」
1999~2001年と2008~2012年にブレーメンでプレーしたピサーロは、昨夏に3度目のブレーメン加入を果たした。シーズン前半戦は2ゴールにとどまっていたが、後半戦の8ゴールで一気に得点数を2桁の大台に乗せている。
2日に3ゴールを加えたピサーロは、ブンデスリーガ通算得点数が186ゴール(404試合出場)となった。これはブンデスリーガ歴代5位の得点数で、現役選手ではトップ。外国人選手としては歴代最多だ。
そんな好調ピサーロがプレーするブレーメンは、5日に行われる次節で最下位ハノーファーをホームに迎える。
提供:goal.com
残留争い中のブレーメンは、レバークーゼンを相手に1点リードで前半を折り返すと、後半にピサーロがハットトリックを達成。残留に向けて、貴重な勝ち点3を手にした。
ベテランFWは、シーズン後半戦のブンデスリーガ7試合で8ゴールと絶好調。ピサーロ本人も良いイメージでプレーできているようで、ブレーメンの公式サイトでこのように試合を振り返った。
「今日の勝利は非常に重要だった。僕は最近、良い感じでやっている。チームとしても良い内容だった。すごくコンパクトな組織でレバークーゼンに立ち向かい、相手にとって難しくしたと思うよ」
「FWにとって、たくさんのゴールを挙げることは常に大事なことだ。今日のゴールで僕はさらに自信をつけることができたよ。土曜日の試合でも決めて、チームの助けになりたいね。ホームでもこの調子で続けなければいけない。勝ち点が必要だからね」
1999~2001年と2008~2012年にブレーメンでプレーしたピサーロは、昨夏に3度目のブレーメン加入を果たした。シーズン前半戦は2ゴールにとどまっていたが、後半戦の8ゴールで一気に得点数を2桁の大台に乗せている。
2日に3ゴールを加えたピサーロは、ブンデスリーガ通算得点数が186ゴール(404試合出場)となった。これはブンデスリーガ歴代5位の得点数で、現役選手ではトップ。外国人選手としては歴代最多だ。
そんな好調ピサーロがプレーするブレーメンは、5日に行われる次節で最下位ハノーファーをホームに迎える。
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