ロサンゼルス・ギャラクシーが大敗を喫し準々決勝敗退…クラブW杯出場ならず《CCL》

▽3日にCONCACAFチャンピオンズリーグ(CCL)の準々決勝2ndレグが行われ、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーがサントス・ラグーナ(メキシコ)と対戦。4-0で敗れ、準決勝進出を逃すとともに、FIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)の出場権を逃した。▽今年12月に日本で開催されるFIFAクラブW杯の出場権が懸かった今大会。準々決勝まで進出したロサンゼルス・ギャラクシーは、ホームでの1stレグをゴールレスドローで終えており、アウェイでの一戦に突破を懸けた。▽2トップにはアイルランド代表FWロビー・キーン、メキシコ代表FWジョバンニ・ドス・サントスを配置。ボランチは元イングランド代表MFスティーブン・ジェラード、オランダ代表MFナイジェル・デ・ヨングが並ぶなど、豪華なメンバーが名を連ねた。なお、元イングランド代表DFアシュリー・コールは欠場している。
▽試合は序盤からサントス・ラグーナがペースを握ると、19分にブラーボ、23分にダビラが続けて得点。ロサンゼルス・ギャラクシーは良い所なく試合が進むと、36分にはジャニニーにも得点を許し、前半だけで3失点。後半もブラーボに得点を許し、4-0で敗戦を喫した。

▽また、その他のカードもMLSクラブとメキシコクラブのカードとなったが、DCユナイテッド、シアトル・サウンダーズ、レアル・ソルトレイクの3チームも全て敗退し、メキシコの4クラブで準決勝が行われることが決まった。なお、サントス・ラグーナの他には、ケレタロ、クラブ・アメリカ、ティグレスが勝ち上がり、MLSとして初のFIFAクラブW杯出場は今年も叶わなかった。▽MLSの新シーズンは今週末に開幕。ロサンゼルス・ギャラクシーは、同じくCCLで敗退したDCユナイテッドと対戦。その他、元イングランド代表MFフランク・ランパードやイタリア代表MFアンドレア・ピルロ、元スペイン代表FWダビド・ビジャを擁するニューヨーク・シティはアウェイでシカゴ・ファイアーと、柏から加入した元日本代表FW工藤壮人が所属するバンクーバー・ホワイトキャップスは、ホームに元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバを擁するモントリオール・インパクトを迎える。