FIFA新会長の当選理由は「より多くの票を買ったから」? パレルモ会長が主張

2016.03.01 14:35 Tue
次々と監督を交代させてきたことでも知られるパレルモのマウリツィオ・ザンパリーニ会長が驚きの発言だ。先日のFIFA新会長選挙でも、票の買収があったと主張している。

一連の汚職問題でゼップ・ブラッター前会長が辞任し、有力後任候補だったUEFAのミシェル・プラティニ会長も不正疑惑から処分されるなど、サッカー界を司るFIFAのイメージは失墜した。

FIFAは2月26日の選挙で元UEFA事務局長のジャンニ・インファンティーノ氏を選出し、新たな一歩を踏み出した。同氏はFIFAのイメージと信頼を回復させると意気込んでいる。

だが、ザンパリーニ会長は何も変わっていないという意見のようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などイタリアメディアが同会長のコメントを伝えた。

「システムは変わらない。FIFA新会長のインファンティーノも以前からその一部だ。彼が選出されたのは、彼が中東の長たちよりも多くの票を買ったからに過ぎないよ」

「この発言で彼らが私を処分することを願っている。そうなったら、私にとっては名誉なことだ」


提供:goal.com

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