ベララビ2発などで完勝のレバークーゼンがスポルティング撃破《EL》

2016.02.26 04:53 Fri
レバークーゼンは25日、ヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグでスポルティングをバイ・アレーナに迎え、3-1で勝利した。この結果、2戦合計スコアを4-1としたレバークーゼンがベスト16へ勝ち上がっている。

▽1週間前に敵地で行われた1stレグを1-0で制したレバークーゼンは、直近のドルトムント戦を0-1で敗戦。そのドルトムント戦のスタメンから3選手を変更し、負傷したトプラクの代役にパパドプーロスが、出場停止で欠場していたチャルハノールが先発となった。

▽エルナンデスとキースリンクの2トップに、中盤右にブラント、左にベララビ、センターにチャルハノールとクラマーを配す[4-4-2]で臨んだレバークーゼンは、2分にFKからパパドプーロスがヘディングで枠内シュートを浴びせていく。
▽さらに12分にヴェンデウの枠内シュートでGKを強襲したレバークーゼンが攻勢を続けると、30分に先制する。エルナンデスのスルーパスを受けたボックス右のベララビがGKの股間を抜くシュートを決めた。

▽2戦合計スコアで2-0としたレバークーゼンだったが、33分に1点を返される。自陣左サイドからのクロスをカルロス・マネに合わせられると、このシュートはGKレノが何とか止めたが、ルーズボールをジョアン・マリオに押し込まれた。
▽一進一退の攻防で立ち上がった後半、キースリンクの負傷を受けて63分にラマーリョを投入したレバークーゼンは、守備重視の布陣へ移行。それでも64分、ボックス手前左からベララビの放った強烈なミドルシュートが枠の右に突き刺さってリードを広げた。

▽ここからスポルティングの攻撃を受け止めたレバークーゼンは、87分にスポルティングの息の根を止める。ロングボールに抜け出したチャルハノールがボックス右から強烈なシュートを突き刺した。完勝のレバークーゼンがスポルティングを撃破してベスト16へ進出している。

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