原口が同点ゴールの起点に ヘルタがヴォルフスと引き分ける《ブンデスリーガ》
2016.02.21 01:59 Sun
20日、ブンデスリーガ第22節が行われ、ヘルタ・ベルリンに所属する日本代表FW原口元気はヴォルフスブルク戦にフル出場、同点ゴールを奪う起点となり、1-1での勝ち点1獲得に貢献した。
原口は中盤の右サイドで先発。攻守にわたり献身的に走り回り、体を張った。
前半を0-0で折り返すと、ヘルタはヴォルフスブルクに先制を許す。縦パスで左サイドを抜け出され、クロスをゴール前で受けたシェーファーに決められた。
だが60分、ヘルタが反撃する。起点となったのは原口だ。
失点の意趣返しのように、右サイドで原口が縦パスに抜け出す。送った低いクロスはGKとDFの間へと向かい、走り込んだイビシェビッチとGKカスティールスが交錯。ゴールへ向かったボールはナウドにクリアされるものの、エリア内で拾ったカルーがシュート。これがゴールネットを揺らした。
終盤に入りヘルタは、86分にCKからルイス・グスタボにポストを叩かれ、その1分後にはクロスからシェーファーにヘディングを放たれ、ピンチを迎える。だがシェーファーのシュートへの反応など、GKヤースタインが好守を連発し、ゴールを許さなかった。
ヘルタはシーズン後半戦に入り、リーグ戦5試合で4分け1敗となっている。
提供:goal.com
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