ベララビ弾でレバークーゼンが敵地でのスポルティング戦に勝利《EL》
2016.02.19 07:16 Fri
▽ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦1stレグのスポルティングvsレバークーゼンが18日、ジョゼ・アルバラーデで行われ、0-1でレバークーゼンが勝利した。
▽ロコモティフ・モスクワやベシクタシュと同居したグループステージで2位通過となったスポルティングは、国内リーグでも好調を維持して首位に立つ。そのスポルティングはW・カルバーリョやグティエレスといった主力が先発となった。
▽一方、バルセロナやローマと同居したグループステージで3位となったレバークーゼンは、ブンデスリーガで3位につけ、後半戦に入って2勝2分けと負けがない。そのレバークーゼンは直近のダルムシュタット戦のスタメンから2選手のみを変更。チャルハノールとクラマーが先発に復帰し、現状のベストメンバーを送り込んだ。
▽前線に右からメーメディ、キースリンク、ベララビと並べ、中盤アンカーにクラマーを配す[4-3-3]で臨んだレバークーゼンが、アウェイながら果敢な入りを見せた。すると14分にFKからトプラクが決定的なヘディングシュートを浴びせると、26分に先制する。右サイドからのイェドバイのクロスにファーサイドのベララビが右足ボレーで押し込んだ。
▽ハーフタイムにかけてもスポルティングを一方的に攻め立てたレバークーゼンが1点をリードして後半を迎えたが、スポルティングの反撃に遭って一進一退の攻防を強いられる。なかなかシュートに持ち込めない中、78分に久々に決定機を迎えたが、ボックス左で仕掛けてメーメディの放ったシュートはGKにセーブされ、追加点とはならない。それでも1点を守りきったレバークーゼンがアウェイゴールを手にし、2ndレグに弾みを付けている。
▽ロコモティフ・モスクワやベシクタシュと同居したグループステージで2位通過となったスポルティングは、国内リーグでも好調を維持して首位に立つ。そのスポルティングはW・カルバーリョやグティエレスといった主力が先発となった。
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