リバプール、敵地でのアウグスブルク戦はゴールレスドロー《EL》
2016.02.19 07:05 Fri
▽ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦1stレグ、アウグスブルクvsリバプールが18日に行われ、0-0で終了した。
▽昨季リーグ5位に入りながらも今季は現在14位と低迷するアウグルブルクと、EL制覇で来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得を狙うリーグ8位のリバプールが激突した。リバプールのクロップ監督は、6-0と大勝した14日のアストン・ビラ戦と同様のメンバーをチョイス。スタリッジをワントップとする[4-2-3-1]で、2列目に右からミルナー、フィルミノ、コウチーニョを配し、中盤の底でヘンダーソンとカンがコンビを組んだ。
▽序盤は一進一退の攻防が続く。両者共に集中した守備を見せたことでチャンスが生まれない展開の中、20分過ぎにアウグスブルクにアクシデント。ハムストリングを痛めたボバディージャがプレー続行不可能となり、カイウビーとの交代でピッチを後にする。
▽ハーフタイムにかけては、徐々にリバプールがポゼッションで優位に立って押し気味に試合を進める。スタリッジやヘンダーソンが果敢にゴールを狙っていくリバプールだが、“4-4”のブロックを形成して集中を維持するアウグスブルクの守備を崩すには至らない。
▽すると、この試合最初のビッグチャンスを迎えたのはアウグスブルクだった。前半アディショナルタイム1分、ボックス右に抜け出したエスヴァインがゴール左を捉えるシュートを放つ。しかし、これはGKミニョレのセーブに阻まれ、先制とはならなかった。
▽終盤にかけては、能動的に攻めるリバプールに対して、アウグスブルクはカウンター狙い。リバプールは68分にスタリッジを下げてオリジを投入する。71分には、ペナルティアーク手前からアルベルト・モレーノが鋭いミドルシュートでゴールマウスを強襲するも、GKヒッツにセーブされて試合の均衡を破ることができない。
▽逆に、87分にはアウグスブルクに決定的なシーンが訪れる。右サイドからのクロスをファーのアイウビーが頭で落とすと、最後は途中出場のチ・ドンウォンが正面でボレー。これが左ポストに直撃した。
▽結局、試合はそのまま0-0で終了。リバプールは敵地で引き分けたものの、アウェイゴールを奪えずに2ndレグを迎えることになった。
▽昨季リーグ5位に入りながらも今季は現在14位と低迷するアウグルブルクと、EL制覇で来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得を狙うリーグ8位のリバプールが激突した。リバプールのクロップ監督は、6-0と大勝した14日のアストン・ビラ戦と同様のメンバーをチョイス。スタリッジをワントップとする[4-2-3-1]で、2列目に右からミルナー、フィルミノ、コウチーニョを配し、中盤の底でヘンダーソンとカンがコンビを組んだ。
▽序盤は一進一退の攻防が続く。両者共に集中した守備を見せたことでチャンスが生まれない展開の中、20分過ぎにアウグスブルクにアクシデント。ハムストリングを痛めたボバディージャがプレー続行不可能となり、カイウビーとの交代でピッチを後にする。
▽すると、この試合最初のビッグチャンスを迎えたのはアウグスブルクだった。前半アディショナルタイム1分、ボックス右に抜け出したエスヴァインがゴール左を捉えるシュートを放つ。しかし、これはGKミニョレのセーブに阻まれ、先制とはならなかった。
▽迎えた後半、立ち上がりはリバプールがリズムを掴む。54分にはフィルミノとのワンツーで右サイドを崩したミルナーが絶妙のクロスを入れるも、ゴール前でフリーだったスタリッジが合わすことができず、絶好機を逸する。
▽終盤にかけては、能動的に攻めるリバプールに対して、アウグスブルクはカウンター狙い。リバプールは68分にスタリッジを下げてオリジを投入する。71分には、ペナルティアーク手前からアルベルト・モレーノが鋭いミドルシュートでゴールマウスを強襲するも、GKヒッツにセーブされて試合の均衡を破ることができない。
▽逆に、87分にはアウグスブルクに決定的なシーンが訪れる。右サイドからのクロスをファーのアイウビーが頭で落とすと、最後は途中出場のチ・ドンウォンが正面でボレー。これが左ポストに直撃した。
▽結局、試合はそのまま0-0で終了。リバプールは敵地で引き分けたものの、アウェイゴールを奪えずに2ndレグを迎えることになった。
リバプールの関連記事
UEFAヨーロッパリーグの関連記事
|
リバプールの人気記事ランキング
1
「プレーしないよう伝えるのは難しい」好調リバプールには先発固定を指摘する声も?スロット監督はスタメン選びの難しさ強調「質の高い選手が揃っている」
リバプールのアルネ・スロット監督はチャンピオンズリーグ(CL)を前に、メンバー選びの難しさを語った。クラブ公式サイトが伝えている。 ここまでプレミアリーグで6試合5勝1敗の好成績を残し、CLの開幕節も敵地でミラン相手に勝利したリバプール。良い流れの続いている状態で、2日にはアンフィールドでCLリーグフェーズ第2節のボローニャ戦を迎えることになる。 試合の前日会見に出席したスロット監督は、メンバー選びの難しさに言及。ここまでは先発が固定気味で遠藤航やカーティス・ジョーンズら出場機会を得られていない選手も多いが、指揮官はそれこそビッグクラブの難しさだとしつつ、チーム全体は団結していることを強調している。 「我々が競争できる理由として、非常に質の高い選手が揃っていること、そしてチーム内に強い団結力があることが挙げられる。だから、チームが得点して勝てば、出場していない選手たちもとても満足しているんだ。これは本当にポジティブだと思う」 「(ヌニェスやガクポをチームに入れることについて聞かれ)あなたはその2選手を挙げたが、カーティス・ジョーンズやコスタス・ツィミカス、ジョー・ゴメス、コナー・ブラッドリーも思い浮かぶね。もう何人かは忘れてしまったが、名前を挙げず賢明だったかもしれない!さて、先ほどなぜ今のレベルで戦えるか聞かれたが、それは我々に質の高い選手がたくさんいるからだ」 「ハイレベルな選手、我々を助けてくれる選手がたくさんいる。選手を必要とするたび、彼らがそこに現れてくれるのは本当に嬉しいことだ。これからさらに厳しい試合が控えているのだから、まだ証明しなければならないことがある」 「メンバー選びが難しいのは、彼らが実力を持っているからではなく、彼らが一生懸命練習し、一生懸命働き、チームのプロセスに真剣に取り組んでいるからだ。だから、『よし、この11人を選ぼう』という決断を下すのは難しくなる時もある」 「実力がなければこのクラブでプレーしていない。彼らは全員実力がある。彼らにプレーしないよう伝えるのは難しいことだ。しかし、それが私の仕事の一部であり、彼らの生活の一部でもある。トップクラブに競争があるのは知っての通りだろう。彼らもそれは慣れていると思う」 「彼らは全員、状況を非常にうまく処理している。だからこそ私は、チームには団結力があり、グループに良いエネルギーがたくさんあると言ったんだ。競争に関しては、それが最も重要なことでもある」 2024.10.02 16:50 Wed2
アリソンはいつまでリバプールの最後尾を守る? 今夏サウジに惹かれるも最後はレッズ愛「最高のプレーはこれから」
ブラジル代表GKアリソン・ベッカー(31)はいつまでリバプールの最後尾を守るだろうか。イギリス『ミラー』が伝えている。 世界最高峰のゴールキーパー、アリソン。 ブラジル代表の正守護神であると同時に、2018年夏加入のリバプールでは、復権へのラストピースに。チャンピオンズリーグ(CL)優勝、プレミアリーグ初優勝に貢献してきた。 今後に向けては、2027年夏まで契約を残すが、今夏サウジアラビア行きがある程度進行していたとされ、クラブはバレンシアからジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(24)を「来夏合流」で獲得。アリソンの後継者と目した補強だったことが明らかだ。 アリソンは8月、「契約を全うするか、新契約を結びたい。僕も家族も幸せを享受しているんだ。サウジアラビアは給与を提示されて、ちょっと惹かれてしまった…だけに過ぎないよ。至って普通のことだろう?(笑)」とコメント。 ただ、アルネ・スロット新体制で引き続き正守護神を担うなかでも、ママルダシュヴィリが合流する来夏に「アリソンが退団するのでは?」との見立てがあるのも事実。一部では「バイエルンがアリソンに関心」とも報じられる。 「プレミアリーグに来て、GKとして1対1の状況が増え、その対応力が向上したんだ。リバプールのトレーニングセッションもそれを助けてくれたよ。キャリア最高の素速いシュートストップは、まだまだこれからさ」 アリソンは10月2日で32歳を迎えるも、GKゆえ、まだまだこれから脂が乗ってくる可能性も。同い年のモハメド・サラーと同じくリバプールを愛す守護神だが、今後やいかに。 <span class="paragraph-title">【写真】若返ったアリソン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Alisson, with or without the beard? <a href="https://t.co/9smPH37j7L">pic.twitter.com/9smPH37j7L</a></p>— - (@AnfieldRd96) <a href="https://twitter.com/AnfieldRd96/status/1840467563836285210?ref_src=twsrc%5Etfw">September 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.30 13:40 Mon3
「監督は最初からチャンスをくれた」いまやリバプール不動の主力、成長続けるグラフェンベルフは指揮官に感謝「昨季は5分しかボールに触れない試合も…」
リバプールのオランダ代表MFライアン・グラフェンベルフが、活躍の理由について語った。イギリス『ミラー』が伝えている。 昨シーズン、バイエルンからリバプールへ加入するも安定したパフォーマンスは見せられなかったグラフェンベルフ。しかし、新たにアルネ・スロット監督が就任した今シーズンは一変、開幕から不動のスタメンとして活躍を続けて公式戦7試合に出場しており、先週末に行われたプレミアリーグ第6節のウォルバーハンプトン戦ではマン・オブ・ザ・マッチにも選出された。 もはやリバプールで替えの利かない存在となっているグラフェンベルフだが、オランダメディアの取材に応じた際、スロット監督からの信頼が大きな変化だったとコメント。昨季と比べて安定した出場時間を得ていることが、プレー安定の理由と分析している。 「僕は同じグラフェンベルフだ。でも、昨シーズンは5分くらいしかボールに触れない試合もあった。そうなると、自分のプレーができず、リズムに乗れなくなってしまう。今のほうが、僕としては快適だね」 「監督は僕がフットボールの才能を多く備えていると知っている。彼はビルドアップやプレッシングについて、明確なプランを持っているんだ。それを維持し、一貫性を保てるかは僕次第だね。監督は最初から僕にチャンスを与えてくれたよ。そして僕は、より守備的なポジションに集中する必要があった」 「僕は自分の仕事をして、それがうまくいったと思う。だからこれは、僕自身と監督のおかげだね。最初から明確だったんだ。僕たちはチームとしてプレーすることで、個人も良くなっていく」 2024.10.01 15:40 Tue4
「若返りすぎだろ」 リバプール守護神アリソンの容姿一変! その姿に「マジ別人」「誰?笑」
リバプール守護神の容姿一変に反響だ。 2018年夏にローマから加わり、守護神であり続けるブラジル代表GKアリソン・ベッカー。今季からアルネ・スロット新監督が就任したが、その地位揺らがずだ。 そんな31歳は髭がトレードマークだが、クラブが公式Xが公開した動画を見ると、その顔まわりがさっぱり。あのワイルドさがなく、見慣れない姿となった。 SNS上ではファンの驚きを誘い、「若返りすぎだろ」「マジ別人」「誰?笑」「違和感ある」「雰囲気めっちゃ変わったな」「爽やかでいいじゃん」などの声が上がっている。 ちなみに、数は少ないが、2022年11月のサウサンプトン戦では髭を剃った姿を披露。髭なしのアリソンは珍しいとあって、今週末の試合はその姿も注目どころといえそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】リバプール守護神が爽やかに!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Team photo content coming soon <a href="https://t.co/2GMoar34O8">pic.twitter.com/2GMoar34O8</a></p>— Liverpool FC (@LFC) <a href="https://twitter.com/LFC/status/1836733099968757766?ref_src=twsrc%5Etfw">September 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.20 15:55 Fri5