豪代表MFケイヒルが上海申花退団を発表 “爆買い”影響で構想外に…
2016.02.16 19:45 Tue
▽オーストラリア代表MFティム・ケイヒル(36)が16日、所属する上海申花と双方合意の下で契約を解消したことを自身の『インスタグラム』で発表した。
▽ケイヒルは16日、自身の『インスタグラム』で上海申花退団の経緯について以下のように説明している。
「上海申花との契約を解消することで合意に至ったことを発表するのは、とても心苦しい。僕は昨年11月に契約を延長したばかりだったけど、マンサーノ監督から自分が2016シーズンの構想に入っていないことを告げられたんだ」
「全ての詳細が完了次第、今後48時間以内に、より詳しいことを発表できると思う。僕にとっての次の章はすぐに訪れるはずだ」
▽なお、複数メディアが伝えるところによれば、ケイヒルの新天地は母国のAリーグとなるようだ。
PR
▽2015年2月にメジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・レッドブルズとの契約を解消し、上海申花に加入したケイヒルは、2015シーズンのリーグ戦28試合に出場し、11ゴールを挙げるなど、チームの主力として活躍。昨年11月には同クラブとの契約を延長していた。▽だが、今冬の移籍市場でコロンビア代表MFフレディ・グアリンが加入し、ナイジェリア代表FWオバフェミ・マルティンスの獲得が決定的となったことで、同クラブを率いるグレゴリオ・マンサーノ監督は、ケイヒルに対してチームの構想外であることを告げたようだ。「上海申花との契約を解消することで合意に至ったことを発表するのは、とても心苦しい。僕は昨年11月に契約を延長したばかりだったけど、マンサーノ監督から自分が2016シーズンの構想に入っていないことを告げられたんだ」
「僕は上海申花の発展に貢献できていたという気持ちがあったから、今回の出来事はとても悲しいよ。また、チームメートや素晴らしいサポーターに別れを告げなければならないと考えると、すごく悲しいよ」
「全ての詳細が完了次第、今後48時間以内に、より詳しいことを発表できると思う。僕にとっての次の章はすぐに訪れるはずだ」
▽なお、複数メディアが伝えるところによれば、ケイヒルの新天地は母国のAリーグとなるようだ。
PR
中国の関連記事
AFCチャンピオンズリーグエリートの関連記事
|
中国の人気記事ランキング
1
オスカルが中国代表に!? 「ルールが変わるならヘルプ可能」
上海上港の元ブラジル代表MFオスカルが中国代表入りとしてのプレーに前向きな姿勢を示した。 オスカルは2017年1月にチェルシーから上海上港入り後、一貫して中国でプレー。公式戦通算124試合39得点66アシストの数字を残しているが、48キャップを誇るブラジル代表としての活動は2015年を最後に遠ざかっている。 実際、2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)を含めて公式戦出場歴があるため、現行のルール的に鞍替えができない状況のオスカルだが、中国国営放送局『CGTN』で可能であれば、中国代表入りの意思があることを語った。 「前にも言ったように、今の僕はこの国にいるが故にブラジル代表に選ばれにくい状況だから、それ(中国代表入り)を考えられる」 「でも、中国であれば、僕がどれだけ良いプレーをしているのか誰もがわかってくれている。最終的に中国代表が良い中盤を探していて、ルールも変わるなら、僕はヘルプできる」 「僕自身は中国が気に入っている。でも、今の選手たちが国籍を変更して中国のためにプレーしたら、もっと強くなれるはずだ」 なお、中国代表は最近、広州恒大に所属するFWエウケソンが帰化して代表入り。2019年9月の代表デビュー後、4試合に出場して3得点をマークしている。 2020.07.28 10:45 Tue2
日本が4ゴールで中国撃破! U-17女子W杯へあと1つ、準決勝は韓国と対戦【U-17女子アジアカップ】
13日、AFC U17女子アジアカップ2024の第3節がインドネシアで行われ、U-17日本女子代表はU-17中国女子代表と対戦し、4-0で勝利。3連勝を収めた。 上位3カ国はドミニカ共和国で今年行われU17女子ワールドカップの出場権を獲得できる今大会。日本はタイ、オーストラリアに連勝を収め、すでに準決勝進出を決めている。 日本はオーストラリア戦から6名を変更。[4-3-3]のシステムで、GKには福田真央、最終ラインは右から菅原千嘉、太田美月、朝生珠実、鈴木温子、中盤はアンカーに榊愛花、インサイドハーフにキャプテンの眞城美春、平川陽菜、3トップは右に木下日菜子、左に福島望愛、中央に佐藤ももサロワンウエキと並んだ。なお、DF青木夕菜、FW津田愛乃音、MF本多桃華、FW花城恵唯、FW松浦芽育子はメンバー外となっている。 3連勝で準決勝に勢いを持って行きたい日本。すると9分、右サイドから菅原がクロスを上げると、中央に飛び込んだ佐藤がダイレクトでシュート。しかし、これは左ポストに嫌われるが、こぼれ球を福島がしっかりと押し込み、日本が早々に先制する。 中国はこの失点が今大会初失点に。日本は前からプレスを掛けていく戦いに。対する中国はロングボールでスペースを狙いながらも、ポゼッションしてボールを運んでいく戦いを見せていく。 22分には日本がボックス手前で平川が倒されてFKを獲得。これを眞城が直接狙ったが、シュートは枠を越えて行く。 35分にも日本がチャンス。ボックス右からの福島のグラウンダーのクロスから木下がボックス内でダイレクトシュートも、GKの正面を突いてしまう。 日本は42分に右サイドバックの菅原を下げて、菊地花奈を投入。前半での交代となった。その菊地は前半の少ない時間でも積極的に攻撃に絡みシュートを放つなどリズムを作っていく。 日本はリードした中で後半の頭は中国が圧力をかけていく展開に。立ち上がりに日本はピンチを迎えるが、なんとか凌いでいく。 後半はなかなか決定機を作れない日本。70分には木下と佐藤を下げ、古田麻子、根津里莉日を起用する。 すると74分、自陣から眞城が浮き球のパス。これに抜けた菊地がドリブルで持ち出すと、ボックス内でGKとの一対一となった中、狭いニアサイドに上手く左足で転がして待望の追加点を奪う。 リードを広げた日本は、その後もしっかりと主導権を握って試合を進めていく。すると86分、敵陣でプレスをかけた菊地が相手からボールを奪うと、そのままドリブルで独走。最後はGKとの一対一でしっかり決め、3点目を奪う。 効果的に得点を重ねた日本は、87分に眞城、朝生を下げ、辻あみる、牧口優花を投入する。すると後半アディショナルタイムには右CKからのクロスを根津がヘッド。これが決まり、ダメ押しの4点目。その直後にタイムアップとなり、4-0で日本が勝利を収めた。 3連勝でグループステージを首位通過した日本。準決勝ではグループA2位のU-17韓国女子代表と16日に対戦。敗れた中国は2位通過となり、グループAを圧倒的な22得点0失点の3連勝で突破したU-17北朝鮮女子代表と対戦する。 U-17日本女子代表 4-0 U-17中国女子代表 【得点者】 1-0:9分 福島望愛(日本) 2-0:74分 菊地花奈(日本) 3-0:86分 菊地花奈(日本) 4-0:90分+5 根津里莉日(日本) 【出場メンバー】 GK 21.福田真央(JFAアカデミー福島) DF 4.太田美月(大商学園高校) 6.鈴木温子(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 13.菅原千嘉(マイナビ仙台レディースユース) →42分 7.菊地花奈(マイナビ仙台レディースユース) 17.朝生珠実(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) →87分 3.牧口優花(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18) MF 5.榊愛花(JFAアカデミー福島) 14.眞城美春(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) →87分 19.辻あみる(三菱重工浦和レッズレディースユース) 22.平川陽菜(三菱重工浦和レッズレディースユース) FW 8.木下日菜子(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18) →70分 10.古田麻子(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18) 9.佐藤ももサロワンウエキ(大商学園高校) →70分 11.根津里莉日(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18) 16.福島望愛(JFAアカデミー福島) 2024.05.13 19:01 Mon3
シンガポール代表が小倉勉監督初陣で“格上”中国代表から勝ち点1ゲット…地元紙絶賛「観衆は国旗を振りながら会場を去る」
シンガポール代表の小倉勉新監督が上々のスタートを切った。 シンガポール代表は21日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選第3節で中国代表と対戦。ホームで前半2点を先行されるも、途中出場の2選手、ファリス・ラムリとヤコブ・マーラーがネットを揺らし、2-2のドローに持ち込んだ。 昨年まで東京ヴェルディのヘッドコーチを務めていた小倉新監督にとっては今回が初陣。 試合後は「誰かに『おめでとう』なんて言われて理由を尋ねたよ。この結果に満足してはいけない。選手たちにもそう伝えた」と、逆転まで持っていけなかったことを悔やむ。 「もう1つゴールが決まれば『おめでとう』だけどね。中国代表はいいチームだけど、勝つチャンスはあった。最後の5〜10分でひっくり返せたかもしれない」 それでも同国大手メディア『The Straits Times』は、華人が非常に多いお国柄か、1980年3月を最後に44年間勝利がない中国相手から勝ち点「1」を拾った90分間を称える。 「初陣の祝福に相応しい。シンガポール代表は今回の2次予選で初勝ち点。2万8414人の観衆は、国旗を振りながら歓喜のままに会場を後にした」 「オグラ監督はサポーターの支持を得る熱狂的采配を披露。2月1日にやってきた3人連続となる日本人コーチは、激しさと素早いトランジションを特徴とするチームの構築を約束した。この日、81分に同点ゴールが決まると、スタジアムは熱狂的な祝福で溢れかえったのだ」 異国で上々のスタートを切った様子の小倉勉新監督。シンガポール代表は26日、中国・大連で中国代表とのリターンマッチに臨む。目指すは44年ぶりの中国代表撃破だ。 2024.03.22 11:00 Fri4
中国代表に痛手…ブラジルから帰化のFWフェルナンジーニョが家族の問題で来日せず
中国サッカー協会(CFA)は24日、中国代表に招集されていたFWフェルナンジーニョ(無所属)が来日しないことを発表した。 中国代表はすでに来日済みである中、ブラジルからの帰化選手はヨーロッパから来日する予定だった。 FWアラン、FWアロイージオとともにオランダのアムステルダムから24日に来日予定だったフェルナンジーニョだったが、CFAによるとアムステルダムで家族の健康上の問題を知ったとのこと。そのまま来日せず、ブラジルへと戻ることを申請したとのことだ。 CFAもフェルナンジーニョの帰国を許可。今回のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選には参加しないこととなる。 フェルナンジーニョはブラジルのフラメンゴやポルトガルのエストリル・プライアなどでプレー。中国では重慶力帆、河北華夏、広州恒大(現:広州FC)でプレーしていたが、今年1月に財政面の問題で退団していた。 中国スーパーリーグでは119試合に出場し30ゴール39アシストを記録。これまで中国代表歴はなく、帰化後初の代表活動となる予定だった。 2022.01.25 09:30 Tue5