シャルケを下したマインツが3連勝で暫定5位に浮上《ブンデスリーガ》
2016.02.13 07:05 Sat
▽12日にブンデスリーガ第21節のマインツvsシャルケがコファス・アレーナで行われ、2-1でマインツが勝利した。マインツの日本代表FW武藤嘉紀とシャルケの日本代表DF内田篤人はケガのため欠場した。
▽リーグ戦2連勝中のマインツは、前節のハノーファー戦で右ひざの外側側副じん帯を負傷した武藤に代わり、コルドバを1トップに起用した。一方のシャルケは、快勝した前節のヴォルフスブルク戦からスタメンを1人変更。ヴォルフスブルク戦で負傷したチュポ・モディングに代わり、新加入のベルアンダが移籍後リーグ初先発となった。
▽試合は、シャルケが敵陣に押し込む展開で推移する中、最初の決定機はマインツに生まれた。6分、中盤でボールを受けたマリのロングパスからカウンターを仕掛けると、このボールに反応したコルドバがゴール右からシュート。しかし、これはGKフェールマンの体を張ったブロックに阻まれた。
▽ポゼッションではシャルケに上回られるマインツだが、数少ないチャンスから先制に成功する。33分、ガイスの左CKをノイシュテッターがクリア。このこぼれ球をボックス手前で拾ったブッスマンのダイレクトシュートがゴール右隅に吸い込まれた。
▽迎えた後半、シャルケはファーストプレーで同点に追いつく。46分、ロングボールをボックス左で受けたL・ザネの折り返しをファーサイドのマックス・マイアーがシュート。これはゴールライン上で相手DFにブロックされたが、こぼれ球を再び拾ったマックス・マイアーのラストパスをボックス中央のベルアンダがゴールに流し込んだ。
▽1点を追うシャルケは、後半アディショナルタイムにボックス左手前でマックス・マイアーが倒されFKを獲得するも、フンテラールのFKは枠の上に外れた。4位シャルケを相手に何とか勝ちきったマインツが、リーグ3連勝を飾り、暫定ながら5位に浮上した。
▽リーグ戦2連勝中のマインツは、前節のハノーファー戦で右ひざの外側側副じん帯を負傷した武藤に代わり、コルドバを1トップに起用した。一方のシャルケは、快勝した前節のヴォルフスブルク戦からスタメンを1人変更。ヴォルフスブルク戦で負傷したチュポ・モディングに代わり、新加入のベルアンダが移籍後リーグ初先発となった。
▽試合は、シャルケが敵陣に押し込む展開で推移する中、最初の決定機はマインツに生まれた。6分、中盤でボールを受けたマリのロングパスからカウンターを仕掛けると、このボールに反応したコルドバがゴール右からシュート。しかし、これはGKフェールマンの体を張ったブロックに阻まれた。
▽迎えた後半、シャルケはファーストプレーで同点に追いつく。46分、ロングボールをボックス左で受けたL・ザネの折り返しをファーサイドのマックス・マイアーがシュート。これはゴールライン上で相手DFにブロックされたが、こぼれ球を再び拾ったマックス・マイアーのラストパスをボックス中央のベルアンダがゴールに流し込んだ。
▽その後は一進一退の展開となったがマインツは79分、クレメンスのワンタッチパスをボックス左で受けたマリのクロスをゴール右に走りこんだバウムガルトリンガーがゴールに押し込んだ。
▽1点を追うシャルケは、後半アディショナルタイムにボックス左手前でマックス・マイアーが倒されFKを獲得するも、フンテラールのFKは枠の上に外れた。4位シャルケを相手に何とか勝ちきったマインツが、リーグ3連勝を飾り、暫定ながら5位に浮上した。
マインツの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
マインツの人気記事ランキング
1
マインツが韓国代表MFイ・ジェソンと契約延長! 独3部ベストGKの加入も発表
マインツは27日、韓国代表MFイ・ジェソン(30)との契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。 マインツとの現行契約を新たに2年延長した韓国代表MFは、愛するクラブでの新たな決意を語った。 「マインツから契約延長の話が来たときは本当に嬉しかったよ。ここはまさに自分の家だと感じているし、今後3年間FSVとともに過ごし、素晴らしいファンの前でプレーを続けることに興奮しているよ。彼らのために最善を尽くし、多くの勝利とさらなる成功を一緒に祝えるように努めるつもりだ」 母国の全北現代モータースでキャリアをスタートさせたイ・ジェソンは、2018年7月にホルシュタイン・キールへと完全移籍。その後、ブンデスリーガ2(ドイツ2部)での活躍が評価され、2021年7月にマインツへのステップアップを果たした。 マインツでは公式戦66試合に出場し、11ゴール7アシストを記録。今シーズンはブンデスリーガ全試合に出場し、7ゴール4アシストと攻撃の中心選手として存在感を放った。 また、韓国代表としても71試合に出場し9ゴールを記録している。 なお、マインツは同日、3.リーガ(ドイツ3部)のザールブリュッケンからドイツ人GKダニエル・バッツ(32)の獲得を発表した。契約期間は2025年6月30日までの2年となる。 ニュルンベルクでプロキャリアをスタートし、過去にはフライブルクでプレー経験もあるバッツ。2017年加入のザールブリュッケンでは長らく守護神を務め、3.リーガ最高のGKとしての評価を確立していた。 2023.06.28 13:54 Wed2
鈴木優磨ら日本人5選手所属のシント=トロイデン、マインツからベルギー人DFをレンタルで獲得
シント=トロイデンは18日、マインツからベルギー人DFディミトリ・ラヴァレー(24)をレンタルで獲得したことを発表した。契約期間については明かされていないものの、ドイツ『キッカー』によれば、今季終了までの模様だ。 スタンダール・リエージュの下部組織で育ったラヴァリーは2018年7月からマーストリヒト(ベルギー2部)に1年間のレンタル。2019-20シーズンにスタンダール・リエージュ復帰を果たしたが、安定した出場機会を得られず、今季から完全移籍でマインツに加わった。 しかし、マインツでもトップチームでの出場がなく、わずか半年でのベルギー復帰となった。 シント=トロイデンはジュピラー・プロ・リーグ21試合を消化した現時点で15位。立石敬之氏が最高経営責任者(CEO)を務める同クラブには、GKシュミット・ダニエル、DF松原后、FW鈴木優磨、FW中村敬斗、FW伊藤達也の日本人5選手が所属している。 2021.01.19 10:57 Tue3
スウェーデン代表FWクアイソンがアル・イテファクに加入!
サウジアラビアのアル・イテファクは8日、マインツを退団したスウェーデン代表FWロビン・クアイソン(27)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は2024年6月30日までの3年となる。 2014年夏にスウェーデンのAIKでプロキャリアをスタートしたクアイソンは、パレルモを経て2017年にマインツへ完全移籍。マインツでは本職の攻撃的MFに加え、2トップの一角やウイングを主戦場に公式戦130試合に出場し、34ゴール12アシストを記録していた。 また、2013年にデビューを飾ったスウェーデン代表ではここまで30試合に出場し、9ゴールを記録。ユーロ2020では全4試合に出場していた。 2021.07.09 13:50 Fri4
マインツ、U-21スペイン代表DFアーロンを買い取り2023年まで契約延長
▽マインツは5日、U-21スペイン代表DFアーロン・マルティン(21)をエスパニョールから完全移籍で買い取り、2023年6月30日まで契約したことを発表した。 ▽今夏、エスパニョールから加入した左サイドバックのアーロンは、今季ここまでブンデスリーガで9試合、DFBポカールに1試合先発し、レギュラーとして活躍している。契約条項により、公式戦10試合に出場すると完全移籍に切り替わるとのことで、エスパニョールには600万ユーロ(約7億7000万円)が支払われるという。なお、今後アーロンの出場試合数が増えると、最大で1200万ユーロまで移籍金が増額するとのことだ。 ▽エスパニョールの下部組織出身であるアーロンは、U-16からU-21までスペイン代表に選出されてきた。2016年10月にエスパニョールでトップチームデビューを飾り、昨季はリーガエスパニョーラ32試合に出場していた。 2018.11.06 02:32 Tue5