原口の決勝弾でヘルタ・ベルリンがベスト4進出!《DFBポカール》
2016.02.11 05:12 Thu
▽ヘルタ・ベルリンは10日、DFBポカール準々決勝で2部所属のハイデンハイムの本拠地フォイト・アレーナに乗り込み、3-2で勝利した。ヘルタ・ベルリンの日本代表FW原口元気はフル出場、58分に今季2ゴール目を記録した。
▽12月に行われた3回戦で2部所属のニュルンベルクに完勝したヘルタ・ベルリンは、直近に行われたドルトムント戦からスタメンを1人変更。ヒザを負傷したルステンベルガーに代わり、シェルブレが先発で起用された。なお、日本代表FW原口元気は公式戦5試合連続の先発となった。
▽原口を2列目の右に配置した[4-2-3-1]で試合に臨んだヘルタ・ベルリンは、立ち上がりからハイテンションな入りを見せたハイデンハイムに出鼻を挫かれる。10分、右CKからシュナッタラーがクロスを上げると、GKヤルシュテインの前に走り込んだファイクが右足で合わせゴールネットを揺らした。
▽先制を許したヘルタは、すぐさま反撃を開始。すると14分、細かいパス回しで右サイドを突破したダリダのクロスをニアのヴァイザーが頭でフリック。ファーサイドのイビセビッチがワントラップからシュートをゴール左に突き刺した。
▽同点に追いつき攻撃のギアを上げるヘルタは、21分にもオーバーラップしたヴァイザーの右クロスをニアに走り込んだイビセビッチがダイレクトボレーでゴールに流し込み、わずか11分間で逆転に成功した。
▽リードを広げたヘルタは、80分にダリダを下げ、スタークを投入。試合を締めかかったが82分、ヴァイザーがボックス内でレイペルツを倒してPKを献上。このPKをシュナッタラーに決められ、1点差に迫られたものの、その後は集中した守りとボールキープで時間を消費し試合終了。原口のゴールを守り抜いたヘルタがベスト4進出を決めた。
▽12月に行われた3回戦で2部所属のニュルンベルクに完勝したヘルタ・ベルリンは、直近に行われたドルトムント戦からスタメンを1人変更。ヒザを負傷したルステンベルガーに代わり、シェルブレが先発で起用された。なお、日本代表FW原口元気は公式戦5試合連続の先発となった。
▽原口を2列目の右に配置した[4-2-3-1]で試合に臨んだヘルタ・ベルリンは、立ち上がりからハイテンションな入りを見せたハイデンハイムに出鼻を挫かれる。10分、右CKからシュナッタラーがクロスを上げると、GKヤルシュテインの前に走り込んだファイクが右足で合わせゴールネットを揺らした。
▽同点に追いつき攻撃のギアを上げるヘルタは、21分にもオーバーラップしたヴァイザーの右クロスをニアに走り込んだイビセビッチがダイレクトボレーでゴールに流し込み、わずか11分間で逆転に成功した。
▽後半に入っても試合を優勢に進めるヘルタは58分、左サイドでボールを受けた原口がボックス左から仕掛けると、細かなドリブルでのカットインから放ったシュートをゴール右に流し込んだ。
▽リードを広げたヘルタは、80分にダリダを下げ、スタークを投入。試合を締めかかったが82分、ヴァイザーがボックス内でレイペルツを倒してPKを献上。このPKをシュナッタラーに決められ、1点差に迫られたものの、その後は集中した守りとボールキープで時間を消費し試合終了。原口のゴールを守り抜いたヘルタがベスト4進出を決めた。
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