イブラヒモビッチ&ディ・マリアの2ゴールでPSGがフランス・ダービーを制す《リーグ・アン》
2016.02.08 07:06 Mon
▽リーグ・アン第25節、8位のマルセイユと首位のパリ・サンジェルマン(PSG)によるフランス・ダービーが、7日にベロドロームで開催され、アウェイのPSGが2-1で勝利した。
▽ここまで21勝3分けと圧倒的な強さで4連覇に邁進するPSGは、直近11戦無敗(4勝7分け)のマルセイユとの伝統のダービーに臨んだ。PSGはこの大一番に向けて、負傷のヴェッラッティを除くベストメンバーを起用。3トップにはここまで20得点のイブラヒモビッチ、ディ・マリア、ルーカス・モウラが起用された。なお、今月中に中国の上海申花移籍が噂されるラベッシは遠征メンバー外となった。
▽満員のベロドロームで幕を開けた今シーズン2度目のフランス・ダービーは開始直後にいきなり動く。3分、左サイドを突破したマクスウェルのグラウンダーの折り返しをファーサイドに走り込んでイブラヒモビッチがワンタッチで流し込んだ。
▽イブラヒモビッチの5試合連続ゴールで先手を奪ったPSGは、10分にもマテュイディの絶妙なフィードに抜け出したディ・マリアがGKと一対一の場面を迎えるが、アルゼンチン代表MFが左足で放ったシュートは枠の右に外れた。
▽早い時間帯に失点を喫したものの、すぐに気持ちを切り替えたマルセイユは、ここから反撃を開始。バラダとカベラを起点に鋭い仕掛けを見せると、カベラとジャ・ジェジェが続けて際どいシュートを放つ。そして26分、左サイドからドリブルで中に切り込んだカベラが見事なミドルシュートをゴール左隅に突き刺し、同点に追いついた。
▽1-1のイーブンで迎えた後半も前半と同様に白熱の攻防が続く。互いにやや間延びした中盤を前線のタレントが効果的にチャンスに結び付ける。60分には先制点と同じようなシチュエーションからイブラヒモビッチに2点目のチャンスも、珍しくシュートをふかしてしまった。
▽70分付近にルーカス・モウラを下げてカバーニを投入したPSGは、この直後に勝ち越しゴールを奪う。71分、ボックス右に抜け出したイブラヒモビッチが飛び出したGKマンダンダを引き付けてボックス中央のディ・マリアにマイナスのパス。左足に持ち替えてシュートコースを作ったディ・マリアがゴール右隅に流し込んだ。
▽またしてもリードを許したマルセイユは、80分にサンダーランドからの新戦力のスティーブン・フレッチャーをピッチに送り出し、再び同点ゴールを目指す。試合終盤にはカウンターからDFチアゴ・シウバがスリップした隙を突いてボックス左に抜け出したブナ・サールに決定機も、ここは必死の戻りを見せたDFオーリエにわずかながらボールに触られてシュートは枠の右に外れた。
▽結局、試合はこのままタイムアップを迎え、パルク・デ・プランスで行われた前回対戦と同様に2-1のスコアでダービーに勝利したPSGが、リーグ戦9連勝を飾った。一方、王者相手に善戦したマルセイユだったが、リーグ12戦ぶりの敗戦を喫した。
▽ここまで21勝3分けと圧倒的な強さで4連覇に邁進するPSGは、直近11戦無敗(4勝7分け)のマルセイユとの伝統のダービーに臨んだ。PSGはこの大一番に向けて、負傷のヴェッラッティを除くベストメンバーを起用。3トップにはここまで20得点のイブラヒモビッチ、ディ・マリア、ルーカス・モウラが起用された。なお、今月中に中国の上海申花移籍が噂されるラベッシは遠征メンバー外となった。
▽満員のベロドロームで幕を開けた今シーズン2度目のフランス・ダービーは開始直後にいきなり動く。3分、左サイドを突破したマクスウェルのグラウンダーの折り返しをファーサイドに走り込んでイブラヒモビッチがワンタッチで流し込んだ。
▽早い時間帯に失点を喫したものの、すぐに気持ちを切り替えたマルセイユは、ここから反撃を開始。バラダとカベラを起点に鋭い仕掛けを見せると、カベラとジャ・ジェジェが続けて際どいシュートを放つ。そして26分、左サイドからドリブルで中に切り込んだカベラが見事なミドルシュートをゴール左隅に突き刺し、同点に追いついた。
▽試合が振り出しに戻ってからはダービーらしい白熱の攻防となる。その中でよりゴールに迫ったのはホームのマルセイユ。39分には左CKをゴール前のバチュアイがボレーで合わせるが、枠の右隅を捉えたシュートはゴールライン上でマクスウェルにかき出された。
▽1-1のイーブンで迎えた後半も前半と同様に白熱の攻防が続く。互いにやや間延びした中盤を前線のタレントが効果的にチャンスに結び付ける。60分には先制点と同じようなシチュエーションからイブラヒモビッチに2点目のチャンスも、珍しくシュートをふかしてしまった。
▽70分付近にルーカス・モウラを下げてカバーニを投入したPSGは、この直後に勝ち越しゴールを奪う。71分、ボックス右に抜け出したイブラヒモビッチが飛び出したGKマンダンダを引き付けてボックス中央のディ・マリアにマイナスのパス。左足に持ち替えてシュートコースを作ったディ・マリアがゴール右隅に流し込んだ。
▽またしてもリードを許したマルセイユは、80分にサンダーランドからの新戦力のスティーブン・フレッチャーをピッチに送り出し、再び同点ゴールを目指す。試合終盤にはカウンターからDFチアゴ・シウバがスリップした隙を突いてボックス左に抜け出したブナ・サールに決定機も、ここは必死の戻りを見せたDFオーリエにわずかながらボールに触られてシュートは枠の右に外れた。
▽結局、試合はこのままタイムアップを迎え、パルク・デ・プランスで行われた前回対戦と同様に2-1のスコアでダービーに勝利したPSGが、リーグ戦9連勝を飾った。一方、王者相手に善戦したマルセイユだったが、リーグ12戦ぶりの敗戦を喫した。
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