香川が先発復帰のドルトムント、インゴルシュタットに苦戦もオーバメヤンのドッペルパックで連勝《ブンデスリーガ》
2016.01.31 01:26 Sun
▽ドルトムントは30日、本拠地のシグナル・イドゥナ・パルクでブンデスリーガ第19節のインゴルシュタット戦に臨み、2-0で勝利を収めた。香川は55分までプレーしている。
▽ヴァイグルをアンカーに置き、2列目に右からアドリアン・ラモス、ギンター、香川、ムヒタリャンを並べた[4-1-4-1]で臨んだドルトムントは、前節マインツに完勝するなど組織力を武器とするインゴルシュタットを相手に苦戦。出足の良い守備で攻撃を遮断され、鋭いカウンターを幾度か許してしまう。
▽16分にはムヒタリャンのFKから相手ゴールに迫るも、ゴール前でのパパスタソプーロスのヘディングシュートは枠にいかない。その後もチャンスを作りきれないドルトムントは、29分にピンチを迎える。相手GKのフィード1本でレスカノに裏へと逃げ出され、飛び出したGKビュルキもかわされたが、最後にピシュチェクが辛うじてクリアして失点を防いだ。
▽ピンチを凌いだドルトムントは34分、左サイドのドゥルムが右足で入れたクロスにオーバメヤンが飛び込み、相手GKにセーブされたボールにアドリアン・ラモスが反応するが、頭で合わせたボールを押し込めない。結局、インゴルシュタットに苦戦したまま前半を終えた。
▽その後もなかなかゴールに迫れずにいたドルトムントだったが、エースの一発で均衡を破る。77分、右サイドのピシュチェクが入れたクロスをオーバメヤンがヘディングで合わせてゴール右に決めた。さらにドルトムントは86分、カストロのスルーパスからボックス左に抜け出したオーバメヤンが左足のシュートをゴール右に流し込んでリードを広げる。
▽オーバメヤンが大台の今季20ゴール目を記録したドルトムントは、このまま無失点で凌いで2-0の勝利。連勝を飾り、首位のバイエルンに暫定で勝ち点5差とした。
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▽前節のボルシアMG戦を3-1で制し、後半戦を白星発進した2位のドルトムントは、その試合からスタメンを4人変更。ロイスとギュンドアンが風邪のため欠場となったが、急性胃腸炎を患いボルシアMG戦で出番のなかった香川が先発に復帰した。そのほか、ドゥルムやアドリアン・ラモス、ギンターがスタメンに入っている。▽16分にはムヒタリャンのFKから相手ゴールに迫るも、ゴール前でのパパスタソプーロスのヘディングシュートは枠にいかない。その後もチャンスを作りきれないドルトムントは、29分にピンチを迎える。相手GKのフィード1本でレスカノに裏へと逃げ出され、飛び出したGKビュルキもかわされたが、最後にピシュチェクが辛うじてクリアして失点を防いだ。
▽ピンチを凌いだドルトムントは34分、左サイドのドゥルムが右足で入れたクロスにオーバメヤンが飛び込み、相手GKにセーブされたボールにアドリアン・ラモスが反応するが、頭で合わせたボールを押し込めない。結局、インゴルシュタットに苦戦したまま前半を終えた。
▽後半に入ると、ドルトムントが敵陣でのプレー機会を増やしていくが、相手の守備を攻略しきれない。するとトゥヘル監督は55分、ヴァイグルと香川を下げ、カストロとライトナーを同時投入。しかし、ゴールを奪えずにいると、65分にはビルドアップ時に自陣でレスカノのプレッシャーを受けたフンメルスのバックパスが大きくなり、そのままゴールイン。オウンゴールかと思われたが、フンメルスに対するレスカノのファウルがあったとしてゴールは取り消された。
▽その後もなかなかゴールに迫れずにいたドルトムントだったが、エースの一発で均衡を破る。77分、右サイドのピシュチェクが入れたクロスをオーバメヤンがヘディングで合わせてゴール右に決めた。さらにドルトムントは86分、カストロのスルーパスからボックス左に抜け出したオーバメヤンが左足のシュートをゴール右に流し込んでリードを広げる。
▽オーバメヤンが大台の今季20ゴール目を記録したドルトムントは、このまま無失点で凌いで2-0の勝利。連勝を飾り、首位のバイエルンに暫定で勝ち点5差とした。
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