元日本代表監督のオシム氏が故郷サラエボのクラブで名誉会長に
2016.01.30 23:00 Sat
▽かつて日本代表監督を務めていたイビチャ・オシム氏(74)が、選手キャリアをスタートさせたジェリェズニチャルの名誉会長に任命された。クラブが公式サイトで発表した。
▽1978年に現役を引退したオシム氏は、ジェリェズニチャルで監督のキャリアをスタート。1978年から1986年まで指揮を執り、その後はユーゴスラビア代表やパルチザン、パナシナイコス、シュトゥルム・グラーツで指揮を執った。2003年に来日し、ジェフ千葉の監督に就任。2006年から2007年までは日本代表を指揮していた。
PR
▽クラブの発表によると、30日に行われた会合でオシム氏の名誉会長就任を提案。すると、参加者の満場一致で採択されたとのことだ。▽1941年にボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボで生まれたオシム氏は、1959年からジェリェズニチャルのトップチームでプレー。公式戦250試合に出場し75得点を記録。11年間にわたってプレーした。その後はフランスに渡り、ストラスブールやスダン、ヴァランシエンヌでプレーしていた。PR
ボスニア・ヘルツェゴビナの関連記事
|
ボスニア・ヘルツェゴビナの人気記事ランキング
1