グイドリン招へいのスウォンジー、元ミランのワンダーボーイを獲得か
2016.01.28 14:30 Thu
スウォンジー・シティがキエーボFWアルベルト・パロスキの獲得に迫っているという。イタリアやイギリスのメディアが伝えた。
26歳になったばかりのパロスキは、2008年2月にミランでセリエAデビュー。投入されてから18秒という最速ゴールを決め、一躍脚光を浴びた。その後、パルマ、ジェノア、キエーボとチームを移り、2004年夏にキエーボに完全移籍している。
今季のセリエAで8得点を挙げ、10位につけるキエーボをけん引するパロスキには、サンプドリアのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が関心を寄せていた。インテル移籍が近いとされるFWエデルの後釜として、パロスキ獲得に向かっていた。
だがそこに、かつてパロスキをパルマで指導したスウォンジーのフランチェスコ・グイドリン監督が割って入ったようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、サンプのオファーが800万ユーロなのに対し、スウォンジーのオファーは約1000万ユーロだと報道。「ほぼ決まり」とパロスキのスウォンジー移籍が近いと伝えた。
一方、イギリス『スカイ・スポーツ』も、スウォンジーがパロスキ獲得に動いていると報道。選手には週給1万7600ポンド(約300万円)の4年半契約を提示したと伝えている。パロスキ本人とはまだ合意に達していないようだ。
フィリッポ・インザーギ氏に憧れ、その後継者とも期待されたミランのかつてのワンダーボーイは、プレミアリーグに挑戦することになるのだろうか。
提供:goal.com
26歳になったばかりのパロスキは、2008年2月にミランでセリエAデビュー。投入されてから18秒という最速ゴールを決め、一躍脚光を浴びた。その後、パルマ、ジェノア、キエーボとチームを移り、2004年夏にキエーボに完全移籍している。
今季のセリエAで8得点を挙げ、10位につけるキエーボをけん引するパロスキには、サンプドリアのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が関心を寄せていた。インテル移籍が近いとされるFWエデルの後釜として、パロスキ獲得に向かっていた。
だがそこに、かつてパロスキをパルマで指導したスウォンジーのフランチェスコ・グイドリン監督が割って入ったようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、サンプのオファーが800万ユーロなのに対し、スウォンジーのオファーは約1000万ユーロだと報道。「ほぼ決まり」とパロスキのスウォンジー移籍が近いと伝えた。
一方、イギリス『スカイ・スポーツ』も、スウォンジーがパロスキ獲得に動いていると報道。選手には週給1万7600ポンド(約300万円)の4年半契約を提示したと伝えている。パロスキ本人とはまだ合意に達していないようだ。
フィリッポ・インザーギ氏に憧れ、その後継者とも期待されたミランのかつてのワンダーボーイは、プレミアリーグに挑戦することになるのだろうか。
提供:goal.com
PR
キエーボの関連記事
|
キエーボの人気記事ランキング
1
2021年消滅のキエーボで会長務めたカンペデッリ氏、英雄ペリッシエル氏らへの法廷闘争を開始
2021年に消滅したキエーボ・ヴェローナ。会長を務めたルカ・カンペデッリ氏が元関係者らに対する法廷闘争を始めた。『フットボール・イタリア』が伝えている。 長年のカルチョファンに親しまれたキエーボ。セリエA初挑戦となった2001-02シーズンの序盤戦で一時首位に立ち、最終順位も5位という大躍進を遂げ、ミラクル・キエーボという今なお語り継がれる代名詞も誕生した。 その後もカルチョのプロヴィンチャ(中堅クラブ)として一定の地位を築いたが、財政難に端を発する様々な財務違反・不正会計が発覚。セリエBで昇格プレーオフを戦った直後の2021年7月にセリエDへの強制降格を命じられ、さらにその翌月、リーグへの登録期限までに買い取り先が見つからなかったことにより、1929年創立の由緒あるクラブは解散を余儀なくされた。 元凶となったのはクセありワンマン会長として知られたカンペデッリ氏だったわけだが、クラブ解散の同月、ミラクル・キエーボ時代の中心選手だった元イタリア代表FWセルジオ・ペリッシエル氏が発起人・オーナーとなり、事実上の後継クラブであるFCキエーボ2021(現:FCクリヴェンセ)がヴェローナの地に誕生した。 ペリッシエル氏自らも現役復帰して盛り上げたクラブは今季からセリエDへ昇格し、プロリーグであるセリエCまであと一歩。そんななか、カンペデッリ氏から横槍が入った。 イタリア『TuttoMercatoWeb』によると、カンペデッリ氏はイタリアサッカー連盟(FIGC)とガブリエレ・グラヴィーナ会長、そしてFCクリヴェンセとペリッシエル氏の計4者を相手取り、ヴェネツィア地方裁判所で告訴、受理されたという。 FIGCとグラヴィーナ会長に対しては「2021年のセリエBからの不当な排除」、FCクリヴェンセとペリッシエル氏に対しては「スポーツの商標登録に関する所有権侵害」を訴えており、総額1億4000万ユーロ(約221億3000万円)の賠償を求めているとのことだ。 キエーボの会長時代から何かと悪名高い存在だったカンペデッリ氏。FIGCはともかく、ペリッシエル氏とFCクリヴェンセを応援しているファンにとっては堪ったものではないだろう。 2023.09.14 21:35 Thu2