スウェーデン代表DFサファリ、バーゼル退団で来季から古巣マルメに復帰
2016.01.19 20:35 Tue
▽マルメは19日、バーゼルに所属するスウェーデン代表DFベーラング・サファリ(30)が、来シーズンからチームに復帰することを発表した。契約期間は2020年までの4年契約となる。
▽今シーズン限りでバーゼルとの契約が終了するサファリは、契約満了まで6カ月を切ったため、他クラブとの交渉を開始。そして、同選手が新天地に選んだのは、ユース時代を過ごし、2004年から2008年まで在籍していた母国のマルメだった。
▽イランのテヘラン出身のサファリは、イラン・イラク戦争の影響で幼少期にスウェーデンに移住。その後、マルメでプロキャリアをスタートした同選手は、2008年にバーゼルに完全移籍。2011年にアンデルレヒトに移籍するも、2013年から再びバーゼルに復帰していた。
▽今シーズン限りでバーゼルとの契約が終了するサファリは、契約満了まで6カ月を切ったため、他クラブとの交渉を開始。そして、同選手が新天地に選んだのは、ユース時代を過ごし、2004年から2008年まで在籍していた母国のマルメだった。
▽イランのテヘラン出身のサファリは、イラン・イラク戦争の影響で幼少期にスウェーデンに移住。その後、マルメでプロキャリアをスタートした同選手は、2008年にバーゼルに完全移籍。2011年にアンデルレヒトに移籍するも、2013年から再びバーゼルに復帰していた。
バーゼルの関連記事
|
|
バーゼルの人気記事ランキング
1
RCランスがバーゼルで躍動した逸材MFディウフ獲得! ギラヴォギ弟ら2選手も加入
RCランスは6月30日、バーゼルからU-21フランス代表MFアンディ・ディウフ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 ディウフはスタッド・レンヌの下部組織出身の187cmの左利きのMF。2021年5月に行われた古巣パリ・サンジェルマン戦でプロデビューを飾ったが、同クラブでは思うように出場機会を得られず。 昨年7月にスイスの名門バーゼルへレンタル移籍すると、その新天地では持ち味の攻守両面でのダイナミズムを発揮。守備では長いリーチと球際の強さを生かしたボール奪取、攻撃ではスピードとテクニックを生かした推進力のある運びで局面を打開。2022-23シーズンは公式戦57試合に出場し、3ゴール7アシストを記録。国内リーグでは苦しんだものの、カンファレンスリーグではベスト4に躍進したチームを主力として支えた。 今夏にレンヌからバーゼルへの完全移籍移行が確定していたものの、ランスへ完全移籍し、1年での母国帰還となった。 なお、ディウフのプレースタイルを鑑みると、アル・ナスル移籍決定的なコートジボワール代表MFセコ・フォファナの後釜を担う可能性が高そうだ。 また、新シーズンはチャンピオンズリーグに参戦するランスは、同選手の獲得に先駆けてナンシーのフランス人MFネイル・エル・アイナウィ(21)、パリFCのギニア代表FWモルガン・ギラヴォギ(25)の完全移籍での獲得を発表している。 ちなみに、右ウイングを主戦場とするギラヴォギは、元フランス代表MFジョシュア・ギラヴォギの実弟だ。 2023.07.01 14:23 Sat2
スイス代表歴代最多得点者のフライ氏が古巣バーゼルの新監督に就任
バーゼルは23日、スイス代表歴代最多得点者のアレクサンダー・フライ氏(42)を新指揮官に招へいしたことを発表した。契約期間は2年間となる。 バーゼルは、2月に成績不振を理由に2021年4月から指揮を執ってきたパトリック・ラーメン監督を解任。シーズン終了まではギジェ・アバスカル氏が暫定監督を務めたが、2021-22シーズンは15勝17分け4敗で2位に終わっていた。 そして、後任に指名されたのはユース時代からバーゼルに所属し、プロ選手として公式戦167試合で108ゴールをマークしたフライ氏。2013年にバーゼルで現役を終えると、2015年からバーゼルの下部組織の監督に就任。 その後、スイス2部のFCヴィルやFCヴィンタートゥールで監督を歴任。直近に率いたFCヴィンタートゥールでは、途中就任ながら10勝6分け2敗でチームを2部優勝に導いていた。 古巣への復帰が決まったフライ氏は、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「バーゼルでの自分の仕事をとても楽しみにしているよ。もちろん、大きな一歩であることは自覚していますが、敬意と謙虚さをもってこのチャレンジに臨んでいくつもりだ。バーゼルは私をさらに良い監督にしてくれると確信していますし、一緒に何かを発展させることができると思っている。チームと一緒に準備を始め、新シーズンに“ジョゲリ”(ホームスタジアムの愛称)に戻ることを楽しみにしているよ」 2022.05.24 06:30 Tue3
インテルの逸材FWエスポージト、来季はベルギーに武者修行へ
インテルのU-21イタリア代表FWセバスティアーノ・エスポージト(19)が、来季は期限付き移籍でアンデルレヒトへと加わるようだ。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』など複数メディアが報じている。 報道によると、インテルとアンデルレヒトの交渉はすでに最終段階に入っており、エスポージトはメディカルチェックのために明日にもベルギーに出発するとのこと。 今回の契約には100万ユーロ(約1億4300万円)の買い取りオプションが付随。しかし、インテル側も買い戻しオプションも盛り込んでおり、同選手の成長次第では将来的に呼び戻すことを考えているようだ。 2014年にブレシアからインテルの下部組織に加入したエスポージトは、186cmの恵まれた体躯に加え、テクニックやスピード、得点感覚も兼ね備えた万能型ストライカー。 10代前半からその才能を遺憾なく発揮してきた逸材は、2019年3月に行われたフランクフルト戦でヨーロッパリーグ(EL)におけるクラブ最年少デビュー記録(16歳と255日)を樹立。すると同年10月にはドルトムント戦でチャンピオンズリーグ(CL)デビュー。その3日後のパルマ戦ではセリエAデビューも飾り、同年12月のジェノア戦ではPKによる得点ながらトップチーム初ゴールをマークしていた。 しかし、その後はトップチームでの出場機会に恵まれず、2020-21シーズンはセリエBのSPALに武者修行に出されると、今季はスイスのバーゼルへレンタル移籍。バーゼルではリーグ戦23試合に出場し6ゴール5アシストを記録していた。 2022.06.27 00:30 Mon4
ローマの生え抜きSBカラフィオーリがバーゼルに完全移籍
バーゼルは8月31日、ローマからU-21イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2025年6月30日までの3年となり、さらに1年の延長オプションが付随している。 ローマ育ちで9歳からローマの下部組織に在籍するカラフィオーリは、攻守両面で総合力の高さが際立つ左サイドバックの大器。10代半ばからローマと、イタリアの世代別代表で常に主力を担ってきた逸材は、2018年10月のUEFAユースリーグのビクトリア・プルゼニ戦でヒザに重傷を負う悲劇に見舞われたが、不屈の闘志で復活を遂げると、2020年8月に行われたセリエAのユベントス戦でトップチームデビュー。同試合ではPKを獲得し、デビュー戦勝利に大きく貢献した。 MFロレンツォ・ペッレグリーニ以降、生え抜きのローマ人プレーヤーがトップチームに定着できていない中、ロマニスタの間では新たなスター候補として大きな期待を集めたが、以降は思うように出場機会を得られず。今年1月にはジェノアに半年間のレンタル移籍に出ていた。 ジョゼ・モウリーニョ体制では完全に構想外の扱いとなっており、ローマ通算18試合1ゴール3アシストの数字にとどまった若武者は、スイス屈指の名門へ新天地を求めることになった。 2022.09.01 01:05 Thu5
