太田宏介が加入したフィテッセのボス監督が退任しマッカビ・テルアビブ指揮官に就任
2016.01.05 18:15 Tue
▽今冬にFC東京の日本代表DF太田宏介が移籍加入したフィテッセは4日、ピーター・ボス監督(52)の退任を発表した。なお、ボス監督はイスラエルのマッカビ・テルアビブの指揮官に就任する。
▽かつて市原(現在の千葉)でもプレー経験のあるボス監督は、2013年の途中にヘラクレスからフィテッセの指揮官に就任していた。また、フィテッセではFWハーフナー・マイク(現デン・ハーグ)、ヘラクレスではFW平山相太(現FC東京)を指導したこともある。
▽ボス監督は、今回の退任についてクラブ公式サイトでコメント。ファンへの感謝を述べるとともに、マッカビ・テルアビブでの挑戦を決断したと明かした。
「マッカビ・テルアビブは私に何度もコンタクトをとってきた。私は彼らの計画を聞き、チャレンジすることを決めた。フィテッセで仕事をすることはとても大きな喜びだった。設備が優れており、スタッフやクラブの人々との関係もうまく行っていた。それらを失うことはとても悲しいよ」
「私はいつもファンがどの程度忠実で、そして彼らがチームを支えてくれることに興奮していた。私は素晴らしい経験ができたし、ファンに感謝している」
▽かつて市原(現在の千葉)でもプレー経験のあるボス監督は、2013年の途中にヘラクレスからフィテッセの指揮官に就任していた。また、フィテッセではFWハーフナー・マイク(現デン・ハーグ)、ヘラクレスではFW平山相太(現FC東京)を指導したこともある。
▽ボス監督は、今回の退任についてクラブ公式サイトでコメント。ファンへの感謝を述べるとともに、マッカビ・テルアビブでの挑戦を決断したと明かした。
「私はいつもファンがどの程度忠実で、そして彼らがチームを支えてくれることに興奮していた。私は素晴らしい経験ができたし、ファンに感謝している」
▽マッカビ・テルアビブはシーズン途中に、スラビシャ・ヨカノビッチ監督(現フルアム監督)が退任し、ドラガン・タライッチ監督が就任していた。
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フィテッセが勝ち点18剥奪、「-1」となり35年ぶり降格決定…オランダ史上最大の勝ち点剥奪、本田圭佑やハーフナー・マイクらも在籍
エールディビジは19日、フィテッセに対して勝ち点の剥奪処分を下すことを発表した。これにより、フィテッセの降格が確定となった。 エールディビジの発表によると、オランダサッカー連盟(KNVB)の独立ライセンス委員会がライセンスの要件を満たせていないとして、勝ち点18のマイナスを決定。これにより勝ち点「17」で最下位だったフィテッセは勝ち点「-1」となり、残り4試合での残留は不可能になった。 フィテッセは1989年にエールディビジに昇格。それ以来、35年ぶりにエールディビジから降格することとなった。なお、フィテッセはこの処分に対しての控訴はせず、ライセンス保持のチャンスを窺うという。 フィテッセは長年、行政面、財政面、スポーツ面で大きな問題を抱えており、ライセンスを維持するためにKNVB独立ライセンス委員会に救済計画を提出していた。 特にチームが傾き出したのは、2022年3月にオーナーが撤退してから。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻により、オーナーのヴァレリ・オイフ氏が撤退すると、財政面に問題を抱えると、新たなオーナーが見つかりかけたが、結局は買収を拒否。18カ月間の調査により、ライセンス違反となった。 フィテッセのゼネラルマネージャー(GM)を務めるエドウィン・ラインチェス氏が、今回の決定を受けてコメントしている。 「結局のところ、そのようなペナルティは避けられなかった。ハッキリとお伝えしておきたいことは、我々はライセンスを保持する機会が提供されていることに非常に満足している。たあだ、これも糸でぶら下がっていた状態だ」 「しかし、ライセンス委員会の反応を見れば、クラブの新たな方向性に自信があることは明らかだ。我々はそれに固執し、継続していく。以前にも言ったが、フィテッセは消滅すべきではないし、消滅してはならないのだ!」 今回のペナルティは、オランダのプロサッカー界史上最大の勝ち点剥奪とのこと。これまではマーストリヒトが受けたもので、2010年7月に財務上の問題により、勝ち点7を剥奪されていた。 フィテッセは過去に多くの日本人がプレー。安田理大、ハーフナー・マイク、太田宏介、本田圭佑がそれぞれ在籍。今シーズンは低調なパフォーマンスを見せていると、2023年11月にフィリップ・コクー監督を解任。しかし、その後も復調はできなかった。 2024.04.20 14:30 Sat2