岡山、鹿島からU-23日本代表FW豊川が期限付き移籍で加入 「サッカー人生を大きく左右する重要な一年」
2016.01.04 15:32 Mon
▽岡山は4日、鹿島からU-23日本代表FW豊川雄太(21)が期限付き移籍にて加入することを発表した。期限付き移籍期間は、2016年2月1日から2017年1月31日までとなる。
▽熊本県出身の豊川は、2013年に大津高から鹿島に入団。2年目の2014シーズンは、プロ初ゴールを記録するなどリーグ戦17試合に出場して2ゴールをマークしたが、2015シーズンは負傷の影響もあり出場機会を失い、リーグ戦6試合無得点に終わった。
▽U-23日本代表の一員としてリオ五輪の最終予選を兼ねたAFC U-23選手権に臨む豊川は、岡山の公式サイトで意気込みを語っている。
「ファジアーノ岡山に加入できたことを大変光栄に感じています。J1昇格というクラブとしての目標に貢献すべく、チームの一員として覚悟をもって戦いたいと思います。来シーズンは、自分のサッカー人生を大きく左右する重要な一年になると考えています。21歳という年齢は、サッカー選手として決して若くはありません。結果が求められてしかるべき年齢なので、2桁ゴールを最低ラインとして、チームのために貪欲に戦います。日々の練習から努力を重ね、一日も早くチームに貢献したいと思いますので、岡山の皆さん、応援のほどよろしくお願いいたします」
▽一方、鹿島の公式サイトでは成長して戻ってくることを誓った。
▽熊本県出身の豊川は、2013年に大津高から鹿島に入団。2年目の2014シーズンは、プロ初ゴールを記録するなどリーグ戦17試合に出場して2ゴールをマークしたが、2015シーズンは負傷の影響もあり出場機会を失い、リーグ戦6試合無得点に終わった。
▽U-23日本代表の一員としてリオ五輪の最終予選を兼ねたAFC U-23選手権に臨む豊川は、岡山の公式サイトで意気込みを語っている。
▽一方、鹿島の公式サイトでは成長して戻ってくることを誓った。
「今までとは異なる環境で、1シーズンという限られた時間の中で、自分のサッカーに磨きをかけてきたいと思います。アントラーズに加入してからの3年間で大きく成長することができたと思いますが、昨季はチームに貢献できなかった悔しさと不甲斐なさが心に残りました。自分自身のレベルアップが必要だと切に感じた1年でもありました。今はどんな形であっても試合に出場し続け、試合の中で成長する必要があると感じています。ファジアーノへの期限付き移籍は、昨年から悩み続けたうえで辿り着いた決断です。しばらくの間、アントラーズからは離れますが、引き続き応援していただけると嬉しいです。最後になりましたが、豊川雄太を応援してくださったサポーターの皆さん、これまで3年間本当にありがとうございました。皆さんへの感謝の気持ちを胸にファジアーノで力の限りを尽くし、必ず一回りも二回りも成長してカシマスタジアムに戻ってきます!これからもよろしくお願いします」
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