スタジアム建設問題が解決! ベッカム氏のクラブ新設が前進
2015.12.07 18:25 Mon
▽スタジアム建設問題で、メジャーリーグサッカー(MLS)への新規参入が暗礁に乗り上げると見られた元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏だが、どうやらスタジアム建設の許可が下りたようだ。イギリス『BBC』が伝えている。
▽ベッカム氏は、今後、マンチェスター・シティやパリ・サンジェルマンの財政的な協力を得て、世界のトッププレーヤーを集めたスーパークラブを設立していくとのこと。また、現在20チームが所属するMLSは2020年までに24チームに拡大する計画があり、ガーバー氏は「将来的に28チームにリーグを拡大するため、今後のプロセスと経過を評価していきたい」と語っている。
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▽ベッカム氏は、マイアミを本拠地とした新チームを立ち上げ、マイアミ市内に2万5000人収容のスタジアムを建設することで、マイアミ市長の合意を得ていた。しかし、土地所有者の反対を受けたと報じられ、MLSのコミッショナーを務めるドン・ガーバー氏が「スタジアム建設に関する取引が完了しなければ、彼らのチームをMLSに参入させることは難しい」とコメントしていた。▽しかし、ベッカム氏はマイアミのオーバータウンの一部の土地を買収。スタジアム建設も承認されたようだ。ガーバー氏は「都市の中心に、世界に通用するスタジアム」を建設するベッカムの計画について「印象的だ」とコメント。また、「我々は非常に協力的で、マイアミにMLSクラブができる計画を達成するために、デイビッドと彼のパートナーと協力していくことが楽しみだ」とも語っている。PR
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