すでにゼンガを解任したサンプ、モンテッラ獲得も難航? 「違約金は尊重すべき」
2015.11.11 14:37 Wed
サンプドリアは10日にワルテル・ゼンガ氏を解任した。だが、後任に狙うヴィンチェンツォ・モンテッラ氏の“獲得”は、まだ実現していない。モンテッラ氏の古巣フィオレンティーナは、違約金を「尊重すべき」と述べた。イタリアメディアが報じている。
サンプドリアとモンテッラ氏はすでに合意に達したと言われている。フィオレンティーナ時代のサラリーを下回る年俸120~140万ユーロを受け入れたようだ。
問題は、モンテッラ氏と古巣フィオレンティーナの契約が2017年まで残っていることだ。契約には400~500万ユーロの違約金が設定されている。サンプに満額を支払うつもりはないようだ。
フィオレンティーナはモンテッラ氏との契約がなくなれば、サラリー負担を軽減することができる。だがそれでも、モンテッラ氏をフリーで手放すつもりはないようだ。アンドレア・デッラ・ヴァッレ名誉会長は10日、次のように述べた。
「契約解除金が設定されており、それは尊重されなければいけない。我々の幹部が彼の代理人と会うよ。常に良識をもって動く。だが、こういう合意は尊重されるべきだ」
サンプドリアは10日にフィオレンティーナとの交渉に臨んだ。イタリア『gianlucadimarzio.com』や『スポーツメディアセット』によると、フィオレンティーナは違約金を300万ユーロまで下げたもよう。だが、サンプドリアは100万ユーロでの“獲得”を望んでいるようだ。
サンプドリアは、11日中の解決を目指しているとのこと。11日にフィオレンティーナから納得の回答を受け取れない場合は、モンテッラ氏を諦めて別の指揮官を狙うという。ルイジ・デルネーリ氏やエウジェニオ・コリーニ氏らの名前が挙がっていたが…。
なお、解任されたゼンガ氏は、「裏切られたとは感じていない」とコメント。クラブに感謝しつつ、プライドをのぞかせている。
「現役時代にも選手として結ばれていたチームを率いるチャンスを手にして、うれしかった。監督という役目であれば、常に議論されることは分かっている。それもゲームの一部だ」
「私はユヴェントスに勝ち点2差の10位という順位でチームを去る。いずれにしても、そばで支えてくれたすべての人たちや、チャンスを与えてくれた会長に感謝している」
提供:goal.com
サンプドリアとモンテッラ氏はすでに合意に達したと言われている。フィオレンティーナ時代のサラリーを下回る年俸120~140万ユーロを受け入れたようだ。
問題は、モンテッラ氏と古巣フィオレンティーナの契約が2017年まで残っていることだ。契約には400~500万ユーロの違約金が設定されている。サンプに満額を支払うつもりはないようだ。
フィオレンティーナはモンテッラ氏との契約がなくなれば、サラリー負担を軽減することができる。だがそれでも、モンテッラ氏をフリーで手放すつもりはないようだ。アンドレア・デッラ・ヴァッレ名誉会長は10日、次のように述べた。
「契約解除金が設定されており、それは尊重されなければいけない。我々の幹部が彼の代理人と会うよ。常に良識をもって動く。だが、こういう合意は尊重されるべきだ」
サンプドリアは10日にフィオレンティーナとの交渉に臨んだ。イタリア『gianlucadimarzio.com』や『スポーツメディアセット』によると、フィオレンティーナは違約金を300万ユーロまで下げたもよう。だが、サンプドリアは100万ユーロでの“獲得”を望んでいるようだ。
サンプドリアは、11日中の解決を目指しているとのこと。11日にフィオレンティーナから納得の回答を受け取れない場合は、モンテッラ氏を諦めて別の指揮官を狙うという。ルイジ・デルネーリ氏やエウジェニオ・コリーニ氏らの名前が挙がっていたが…。
なお、解任されたゼンガ氏は、「裏切られたとは感じていない」とコメント。クラブに感謝しつつ、プライドをのぞかせている。
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