好調にも冷静なナポリ監督「夢はトップ3」

2015.11.09 17:44 Mon
ナポリは8日、セリエA第12節でウディネーゼと対戦し、ホームで1-0の勝利を飾った。マウリツィオ・サッリ監督は、あくまで目標はトップ3だと強調している。

ナポリは53分、ジョルジーニョのパスを受けたFWゴンサロ・イグアインがペナルティエリア左から左足のシュートを決め、これが決勝点となった。

イグアインはクラブチーム通算200ゴールを達成。ここまで9ゴールを決めているエースは、スクデット(セリエA優勝)に意欲を燃やしている。

一方で、サッリ監督はより冷静だ。ウディネーゼ戦の後でイタリア『スカイ・スポーツ』に対して、次のように語った。

「イグアインがスクデットを夢見ている? 夢は夢だ。現実的に目標を見なければいけない。現時点で私の夢は3位以内だよ」

「我々はたくさんゴールを決めている。ただ、それはこのチームにいる選手の力を考えると、当然とも言える。監督として喜ばしいことは、守備が安定していることだね」

ナポリは15試合負けなしと順調に勝ち点を重ねており、セリエAではトップと勝ち点2差の4位。指揮官は冷静だが、ファンや選手は夢を見たくなっている。


提供:goal.com

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