ビラス=ボアス、退任の意思は変わらず「ゼニトの監督であることは光栄だが…」

2015.11.05 18:30 Thu
ゼニトを率いるアンドレ・ビラス=ボアス監督が、改めて今シーズン限りでの退任を明言した。

ビラス=ボアス監督は、9月に現行契約満了でクラブを離れる意思を表明していた。ただ、ゼニトはチャンピオンズリーグで好調を続けており、グループステージで4連勝中の唯一のチームであるため、契約延長もあり得るのではないかと言われている。

だが、指揮官は自身の決定を変えるつもりがないという。クラブの公式サイトで、ビラス=ボアス監督のコメントが紹介された。

「異なる状況の異なるタイミングで、同じことを聞かれる。ゼニトの監督でいられることは、とても光栄だ。ただ、私の家族はポルトガルに住んでいて、それは簡単なことではない」

「(CLの)次のラウンドに進めることが決まり、満足している。これはゼニトにとって重要だし、UEFAのランキングを考えるとロシアにとっても大きなことだ」

ビラス=ボアス監督は昨年3月にゼニトの指揮官に就任した。残りわずかとなったロシアでの挑戦で、どこまで進むことができるだろうか。


提供:goal.com

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