ヴォルフスブルクGM、今冬のエンボロ獲得へ「良い方向に向かっている」

2015.11.05 00:30 Thu
ヴォルフスブルクは、今冬の移籍市場でバーゼルに所属するスイス代表FWブリール・エンボロ(18)の獲得に動いているようだ。ドイツ『ビルト』が、ヴォルフスブルクでゼネラル・マネージャーを務めるクラウス・アロフス氏のコメントとともに報じている。

▽カメルーン生まれながらスイス育ちのエンボロは、バーゼル生え抜きのパワーとスピードを兼ね備えたストライカー。伝えられるところによれば、エンボロの市場価値は1600万ユーロ(約21億円)程度が見込まれているが、バーゼル側は移籍金として2500万~3000万ユーロ(約33億~40億円)を要求してくる可能性があるようだ。

▽しかし、昨年10月からエンボロの獲得調査に乗り出しているとみられるアロフス氏はエンボロの獲得交渉について、「まだ彼らと交渉中だ。良い方向に向かっているよ」とコメント。さらに、「自分たちが成功したいのなら、投資は必要不可欠だ」とも語っており、スイスの逸材を引き入れるためならば、バーゼルの要求額を支払う構えを見せている。
▽ヴォルフスブルクは、今夏にベルギー代表MFケビン・デ・ブライネを8000万ユーロ(現在のレートで約105億円)でマンチェスター・シティへ、クロアチア代表MFイバン・ペリシッチを1600万ユーロ(約21億円)でインテルへ売却。そのため、経営母体となるフォルクスワーゲン社が排ガス不正問題に揺れるなかでも、補強資金に十分な余裕があるものとみられている。

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スロベニア代表CBビヨルは隠れた人気銘柄? インテルに続き6クラブから関心か

ウディネーゼのスロベニア代表DFジャカ・ビヨル(25)は隠れた人気銘柄か。 ビヨルは190cmのセンターバック(CB)。CBを主戦場にボランチも対応可能で、スロベニア代表では通算53キャップ。ユーロ2024はラウンド16敗退まで全4試合にフル出場した。 クラブキャリアは2018年夏に母国からロシアのCSKAモスクワへ。ハノーファーへのレンタル移籍を経験したのち、22年夏に現所属のウディネーゼへ完全移籍でやってきた。 23-24シーズンが終わったあたりからインテルの関心が報じられており、ユーロ2024での奮闘がさらに多くのクラブを惹きつけた模様。 イタリア『カルチョメルカート』によると、ナポリ、ボローニャ、ラツィオ、シュツットガルト、ヴォルフスブルク、ノッティンガム・フォレストが新たに関心を寄せ始めたという。 『SportItalia』いわく、シュツットガルト、ヴォルフスブルク、フォレストについては、すでにビヨルとウディネーゼへアプローチ。 元々インテルによる関心は「さほど高くない移籍金」も理由のひとつと伝えられていたが、やはりウディネーゼの要求は1000万〜1500万ユーロ(約17.4億〜26.2億円)が目安とのことだ。 2024.07.10 14:05 Wed

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