レーティング:パレルモ 1-1 インテル《セリエA》
2015.10.25 05:50 Sun
▽インテルは24日、セリエA第9節でパレルモの本拠地レンゾ・バルベラに乗り込み、1-1で引き分けた。今季初先発を飾ったインテルの長友は右サイドバックでフル出場している。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
GK
70 ソレンティーノ 6.5
ヨベティッチの直接FKを止め、終了間際のビアビアニのシュートを止めるDF
23 ストゥルナ 6.0
守備面でミスをすることなく安定をもたらしていた
12 G・ゴンサレス 6.0
イカルディに仕事をさせず
4 アンデルコビッチ 5.5
後半は長友の攻撃参加やビアビアニの仕掛けに苦戦
3 リスポーリ 6.0
攻守に貢献
27 L・リゴーニ 6.0
攻撃面で良いアクセントに
25 マレスカ 6.0
長短の正確なパスでゲームを作る
10 ヒリェマルク 5.0
ボールスキルの高さを垣間見せたが、危険なボールロストもあった
(→クアイソン 5.0)
特別目立ったプレーはなし
7 ラザール 6.0
高い位置を取って攻撃の起点に
(→ダプレラ -)
FW
11 ジラルディーノ 6.0
身体を張ったポストプレーで起点となり、同点ゴールを奪う
20 フランコ・バスケス 6.5
独特なドリブルで違いを生み、同点弾を演出。ムリージョを退場に追い込んだ
監督
イアキーニ 6.0
勝ち点1獲得に留まったが、インテル相手に大半の時間帯で主導権を握った
▽インテル採点
GK
1 ハンダノビッチ 6.0
前半に訪れたピンチをしっかりと防ぐ
DF
55 長友佑都 6.0
今季初先発。試合勘不足を感じさせず対人の強さを示す。後半に入って攻撃参加を増やした。CKのキッカーも務める
25 ミランダ 5.5
ジラルディーノに対して厳しく当たっていた
24 ムリージョ 5.0
球際での強さを見せていたが、退場に追い込まれる
12 A・テレス 5.5
後半は攻撃参加を果敢に図った
MF
13 グアリン 5.5
ポジション上、守備に追われて攻撃面での良さが出ず。センターに移って持ち味が出ていた
17 メデル 6.5
劣勢が続く中、懸命のカバーリングが光った
7 コンドグビア 5.0
守備に追われて持ち味のダイナミックなプレーは見られず
(→ビアビアニ 6.0)
投入から5分後にアシストをマーク。最後の決定機を決めたかった
44 ペリシッチ 6.5
彼の左サイドからの仕掛けが数少ない攻め手だった。先制ゴールを奪取
FW
9 イカルディ 5.0
厳しいマークに遭ってシュートに持ち込めず
(→リャイッチ -)
10 ヨベティッチ 5.5
先制点の起点となるもボールロストがやや目立った
(→ラノッキア -)
監督
マンチーニ 5.5
相変わらずの低調な内容だが、しぶとく1ポイントを積み上げた
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
フランコ・バスケス(パレルモ)
▽インテルを大いに苦しめたレフティーを選出。取られそうで取られないドリブルを駆使してチャンスメークし続けた。
パレルモ 1-1 インテル
【パレルモ】
ジラルディーノ(後21)
【インテル】
ペリシッチ(後15)
PR
▽パレルモ採点GK
70 ソレンティーノ 6.5
ヨベティッチの直接FKを止め、終了間際のビアビアニのシュートを止めるDF
23 ストゥルナ 6.0
守備面でミスをすることなく安定をもたらしていた
イカルディに仕事をさせず
4 アンデルコビッチ 5.5
後半は長友の攻撃参加やビアビアニの仕掛けに苦戦
MF
3 リスポーリ 6.0
攻守に貢献
27 L・リゴーニ 6.0
攻撃面で良いアクセントに
25 マレスカ 6.0
長短の正確なパスでゲームを作る
10 ヒリェマルク 5.0
ボールスキルの高さを垣間見せたが、危険なボールロストもあった
(→クアイソン 5.0)
特別目立ったプレーはなし
7 ラザール 6.0
高い位置を取って攻撃の起点に
(→ダプレラ -)
FW
11 ジラルディーノ 6.0
身体を張ったポストプレーで起点となり、同点ゴールを奪う
20 フランコ・バスケス 6.5
独特なドリブルで違いを生み、同点弾を演出。ムリージョを退場に追い込んだ
監督
イアキーニ 6.0
勝ち点1獲得に留まったが、インテル相手に大半の時間帯で主導権を握った
▽インテル採点
GK
1 ハンダノビッチ 6.0
前半に訪れたピンチをしっかりと防ぐ
DF
55 長友佑都 6.0
今季初先発。試合勘不足を感じさせず対人の強さを示す。後半に入って攻撃参加を増やした。CKのキッカーも務める
25 ミランダ 5.5
ジラルディーノに対して厳しく当たっていた
24 ムリージョ 5.0
球際での強さを見せていたが、退場に追い込まれる
12 A・テレス 5.5
後半は攻撃参加を果敢に図った
MF
13 グアリン 5.5
ポジション上、守備に追われて攻撃面での良さが出ず。センターに移って持ち味が出ていた
17 メデル 6.5
劣勢が続く中、懸命のカバーリングが光った
7 コンドグビア 5.0
守備に追われて持ち味のダイナミックなプレーは見られず
(→ビアビアニ 6.0)
投入から5分後にアシストをマーク。最後の決定機を決めたかった
44 ペリシッチ 6.5
彼の左サイドからの仕掛けが数少ない攻め手だった。先制ゴールを奪取
FW
9 イカルディ 5.0
厳しいマークに遭ってシュートに持ち込めず
(→リャイッチ -)
10 ヨベティッチ 5.5
先制点の起点となるもボールロストがやや目立った
(→ラノッキア -)
監督
マンチーニ 5.5
相変わらずの低調な内容だが、しぶとく1ポイントを積み上げた
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
フランコ・バスケス(パレルモ)
▽インテルを大いに苦しめたレフティーを選出。取られそうで取られないドリブルを駆使してチャンスメークし続けた。
パレルモ 1-1 インテル
【パレルモ】
ジラルディーノ(後21)
【インテル】
ペリシッチ(後15)
PR
インテルの関連記事
セリエAの関連記事
|
インテルの人気記事ランキング
1
ヨビッチがドッピエッタ、ミランがインテルの3冠の夢を断つ決勝進出【コッパ・イタリア】
コッパ・イタリア準決勝2ndレグ、インテルvsミランが23日に行われ、0-3でミランが快勝した。この結果、2戦合計スコア1-4でミランが決勝に進出している。 3日に行われた1stレグでは譲らず1-1の引き分けに終わっていたミラノ・ダービー。 3冠の可能性を残すインテルは0-1で敗れた3日前のボローニャ戦のスタメンから6選手を変更。チャルハノールやアチェルビがベンチスタートとなり、ラウタロ・マルティネスと2トップを組んだのはタレミとなった。 一方、今季4度の対戦でインテルに負けていないミランは、0-1で敗れたアタランタ戦と同様のスタメンで臨んだ。 序盤の主導権争いを経て10分、インテルに好機。ルーズボールを拾ったダルミアンがボックス右まで持ち上がりシュート。しかし枠を捉えきれなかった。 その後はインテルが圧力を強める展開となる中、22分に決定機。バレッラのスルーパスをボックス左で受けたディマルコがバー直撃のシュートを浴びせた。 さらに33分にもラウタロがタレミの落としを受けてシュートに持ち込む好機を作ったインテルだったが、先制はミラン。36分、遅攻の流れからアレックス・ヒメネスの右クロスをヨビッチが頭で合わせた。 ワンチャンスで試合を動かしたミランがハーフタイムにかけてはインテルの攻撃を封じ、1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半開始4分、ミランに大きな追加点。CKの流れからレオンのボレーのこぼれ球をヨビッチが押し込んだ。 ヨビッチのドッピエッタでリードを広げられたインテルは4枚替え。チャルハノール、フラッテージ、アルナウトビッチ、ザレフスキを投入した。 すると68分には右CKからデ・フライのヘディングシュートでゴールに迫ったが、GKメニャンのファインセーブに阻まれた。 そして終盤の85分、ミランに決定的な3点目。レオンのスルーパスをボックス左で引き出したラインデルスが左足でシュートを決めきった。 このままミランが3-0で快勝。インテルの3冠を阻み、決勝に進出している。 インテル 0-3 ミラン 【ミラン】 ルカ・ヨビッチ(前36) ルカ・ヨビッチ(後4) タイアニ・ラインデルス(後40) 2025.04.24 06:02 Thu2
首位陥落のインテル、公式戦3連敗と苦境のS・インザーギ監督はCLバルセロナ戦に向け「勢いを取り戻さなければ」と奮起を促す
インテルのシモーネ・インザーギ監督が27日にホームで行われ、0-1で敗れたセリエA第34節ローマ戦を振り返った。 4日前のミランとのコッパ・イタリア準決勝2ndレグを落として3冠の可能性が断たれたインテル。セリエAでは前節ボローニャに敗れてナポリに勝ち点で並ばれ、3日後にはチャンピオンズリーグ準決勝1stレグでバルセロナ戦を控えるタフな日程の中、疲労の色が濃いチームはローマにウノゼロで敗戦。 公式戦3連敗でナポリに首位の座を奪還された中、S・インザーギ監督はCLバルセロナ戦に向けて勢いを取り戻さなければと奮起を促した。 「これがサッカーだ。3連敗は痛手だが、チームは全力を尽くした。前半は鋭さがなかったが、選手たちは熱意でそれを補おうとしていた。ローマはよくやった。我々はもっと良い結果を残すべきだった。多くのチャンスを作ったが、生かせなかった。それは我々の鋭さが欠けていたからだ」 「セリエAとCLでまだ大事な試合が残っている。今は勢いを取り戻さなければならない。良い結果が出ていればもっとエネルギーが湧いていたかもしれないが、それは自分たちで掴まなければならない。ファンは選手たちが今季何をしてきたか理解してくれている。今は精神的にも肉体的にもエネルギーを充電し、どこを改善できるか分析する」 「3連敗には慣れていない。厳しい1週間となった。昨夜、バルセロナの試合を見たが、彼らがどれほど強いか改めて知ることになった。我々は敬意を持って恐れることなく臨む」 前半に負傷交代したDFバンジャマン・パヴァールについては「左足首を捻挫した。着地が不自然だった。数日様子を見ることになる。不運な出来事だった」と負傷を嘆いた。 2025.04.28 10:00 Mon3
3冠潰えたインテル、S・インザーギ監督はミランをリスペクト「今季5度の対戦で常に我々を苦しめてきた」
インテルのシモーネ・インザーギ監督が23日に行われ、0-3で敗れたコッパ・イタリア準決勝2ndレグのミラン戦を振り返った。 1stレグを1-1で引き分けていたインテル。今季4度の対戦で勝てていないライバル相手に攻勢の展開とするも、36分に失点。そして後半開始4分にFWルカ・ヨビッチにドッピエッタを許してリードを広げられると、その後の4枚替えも虚しく終盤の85分に3失点目を喫して敗退に終わり、3冠の夢が潰えた。 S・インザーギ監督はミランを称えつつ、後半にガス欠を起こしたことを認めた。 「これがサッカーだ。ミランの功績を称えなければならない。前半については後悔している。我々が作り上げたものからすればもっと良い結果をを残せたはずだからだ。後半はCKから失点してしまい、運も味方してくれなかった。その後は前半に比べてかなり運動量が減ってしまった」 ボローニャ戦に続く公式戦連敗となった。 「もちろん心配している。2連敗することに慣れていないからね。ただ、両方の試合を正しく分析する必要がある。ボローニャ戦の敗北は我々にとって相応しくなかったし、今夜は後半にガス欠を起こしてしまった。デ・ブライのシュートが決まっていれば流れが変わっていたかもしれないが、いずれにせよミランの功績は計り知れない。今季5度の対戦で常に我々を苦しめてきた。もちろん、我々自身、もっと頑張るべきだったとは思うがね」 コッパ・イタリア敗退に終わったインテルだが、セリエA連覇とチャンピオンズリーグ優勝を見据えている。 「我々は進み続けなければならない。肉体的、精神的疲労があるが、それでも強くならなければならない。今季は多くの喜びを得ているが、今夜のように失望も幾つかあった。もっと良い結果を出すべきだったし、試合の重要な局面で決定力の差があった」 2025.04.24 08:45 Thu4
インテル撃破でCL出場権視野のローマ、ラニエリ監督は「首位チームに勝つことができた」と更なる自信
ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が27日にアウェイで行われ、1-0で勝利したセリエA第34節インテル戦を振り返った。 セリエA17戦負けなしで迎えた首位インテルとの一戦。22分にFWマティアス・スーレのゴールで先制したローマは、この虎の子をの1点を守り抜いてウノゼロ勝利。首位チームを叩き、チャンピオンズリーグ出場権獲得も視野に入れる中、今季ビッグクラブ相手に初の勝利を挙げることができたとラニエリ監督は更なる自信を掴んだ。 「最初の30分は素晴らしかった。インテルはとても強いチームだ。先制後は相手が作ろうとするチャンスを阻止することに全力を尽くした。ファンと選手たちが払った犠牲に心から感謝する。今季、我々は一度もビッグクラブ相手(ラツィオを除く)に勝利していなかった。しかしサン・シーロで首位チームに勝つことができた」 そして21日に亡くなり、前日に葬儀が行われたローマ教皇へ哀悼の意を表した。 「教皇にお会いした時、そして今日の1分間の黙祷時には当然、感情が揺さぶられた。教会を助けた人、最も助けを必要としている人々を助けた人物。胸が締め付けられる瞬間だ。彼のしたことを今後も倣って欲しい。そうでなければ無駄になってしまう」 2025.04.28 11:00 Mon5