10人のベラルーシに痛恨敗戦のスロバキア、ウクライナに勝ち点で並ばれる《ユーロ2016予選》

2015.10.10 06:07 Sat
スロバキア代表は9日、ユーロ2016予選グループC第9節でベラルーシ代表とのホーム戦に臨み、0-1で敗れた。
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▽9月に行われたスペイン代表戦に敗れ、ウクライナ代表戦を引き分けた2位スロバキア(勝ち点19)は、ベラルーシ戦を勝利すれば本大会出場が決まる状況。そのスロバキアはハムシクやシュクルテル、クツカといった主力を起用した。▽序盤の一進一退の攻防を経て、[4-3-3]のシステムで臨んだスロバキアは右のマクと、左のヴァイスのドリブル突破を起点に圧力をかけていく。そして30分に初の決定機を演出する。ハムシクとのワンツーでボックス右に進入したマクがシュート。しかし、ゴールラインまで戻ったDFの決死のクリアに阻まれ、先制とはならなかった。すると34分、CKからドラグンにヘディグシュートを決められてスロバキアは痛恨の失点を喫してしまう。
▽1点ビハインドで迎えた後半、59分にスロバキアはヴァイスの直接FKがゴール右上を捉えたが、相手GKのビッグセーブに阻まれる。そして、60分にアタッカーのネメツを投入して圧力を強めると、65分には相手DFのマルティノビッチが2枚目のイエローカードを受けて退場となった。

▽数的優位となったスロバキアはストフを投入してさらに攻勢を強めたが、82分のストフのロングシュートはGKの守備範囲に飛んでゴールが遠い。終盤にかけても攻勢に出たスロバキアだったが、5分の追加タイムでも得点は奪えず、0-1で敗戦。マケドニアに勝利したウクライナに勝ち点で並ばれたが、最終節アウェイでのルクセンブルク戦を勝利すれば2位を死守できる状況となっている。

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