【倉井史也のJリーグ】どうして呼ばないハリルホジッチ?! の巻
2015.10.02 13:00 Fri
▽今週、燃えてほしい2人がいるんですよね。1人は鹿島の金崎夢生。もう1人は川崎の小林悠。今見てると、この2人って本当に素晴らしい動きなんですよ。
▽特に小林は復帰してからチームが好調さを取り戻してるし、ゴールもバンバン挙げてるし。前節新潟戦のターンしながら胸トラップ、GK前で浮かしたシュート見ました?
▽鹿島は浦和に負けたけど、金崎のクオリティ溢れる仕掛けやサイズのよさって素晴らしかった。どうしてこの2人が代表に選ばれないんでしょ。
▽今回選出されたFWは、岡崎慎司、本田圭佑、原口元気、宇佐美貴史、武藤嘉紀、南野拓実って、6人中5人が海外組。いや、そんなに国内組ってたよりないですか。だいたい東アジアカップで大活躍した武藤雄樹は今回も選ばれないし、Jリーガーがどうすりゃ代表に入っていくのか、道がよく見えない感じなのです。
▽どうも今回の選考は、前回をベースとして、負傷者が出たところに変わりの選手を入れたって感じがするのです。もちろん、そうやってチームの骨格を作っていくのは悪くないし、呼んだらちゃんと使うからいいとは思うんだけど、ちょっとJリーガーには厳しいかな。
▽だって、永井謙佑が負傷したのなら、今一番代わりになりそうなのは浅野拓磨で間違いなし! ゴールめがけて一直線、上下運動が「槍」として有効なこの選手を、どうして呼ばなかったわけ? って思っちゃうのです。
▽鹿島は今週土曜日、アウェイの神戸戦で勝たないと、2ndステージ首位の広島に置いて行かれちゃうという大変な試合。川崎は日曜にG大阪をホームに迎え、ゴールの饗宴が見られそうな、これまた大変な試合です。
▽そんな大切な試合だからこそ、金崎と小林には燃えてほしい! 「厳しい試合でこそ実力がわかる」とハリルホジッチ監督も言ってました! ここでゴールしてこそ、次の招集の時に声がかかりそうってもんですよ。
▽え? どうして浅野を一緒に取り上げない? いや、「むう」と「ゆう」で韻を踏みたかったから……(汗)。
【倉井史也】
試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。
▽特に小林は復帰してからチームが好調さを取り戻してるし、ゴールもバンバン挙げてるし。前節新潟戦のターンしながら胸トラップ、GK前で浮かしたシュート見ました?
▽鹿島は浦和に負けたけど、金崎のクオリティ溢れる仕掛けやサイズのよさって素晴らしかった。どうしてこの2人が代表に選ばれないんでしょ。
▽今回選出されたFWは、岡崎慎司、本田圭佑、原口元気、宇佐美貴史、武藤嘉紀、南野拓実って、6人中5人が海外組。いや、そんなに国内組ってたよりないですか。だいたい東アジアカップで大活躍した武藤雄樹は今回も選ばれないし、Jリーガーがどうすりゃ代表に入っていくのか、道がよく見えない感じなのです。
▽どうも今回の選考は、前回をベースとして、負傷者が出たところに変わりの選手を入れたって感じがするのです。もちろん、そうやってチームの骨格を作っていくのは悪くないし、呼んだらちゃんと使うからいいとは思うんだけど、ちょっとJリーガーには厳しいかな。
▽だって、永井謙佑が負傷したのなら、今一番代わりになりそうなのは浅野拓磨で間違いなし! ゴールめがけて一直線、上下運動が「槍」として有効なこの選手を、どうして呼ばなかったわけ? って思っちゃうのです。
▽鹿島は今週土曜日、アウェイの神戸戦で勝たないと、2ndステージ首位の広島に置いて行かれちゃうという大変な試合。川崎は日曜にG大阪をホームに迎え、ゴールの饗宴が見られそうな、これまた大変な試合です。
▽そんな大切な試合だからこそ、金崎と小林には燃えてほしい! 「厳しい試合でこそ実力がわかる」とハリルホジッチ監督も言ってました! ここでゴールしてこそ、次の招集の時に声がかかりそうってもんですよ。
▽え? どうして浅野を一緒に取り上げない? いや、「むう」と「ゆう」で韻を踏みたかったから……(汗)。
【倉井史也】
試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。
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G大阪が降格圏の磐田に劇的勝利、前半戦苦しんだ13位湘南や14位京都など6クラブのJ1残留が確定!
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明治安田J1リーグ第36節の1試合が9日にサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、京都サンガF.C.vs川崎フロンターレは1-1のドローに終わった。 ともにここまで勝ち点44を稼ぎ、J1残留がかかる一戦。13位の京都が今節もGK太田岳志を最後の砦に抜擢した一方で、11位の川崎Fは先のACLEに続いて瀬川祐輔とエリソンの2トップでスタートした。 立ち上がりからそれぞれの仕掛けを潰し合い、なかなかフィニッシュで終われない流れに。京都は少しずつシュートに持っていく形を作りだすが、川崎Fはボールを握りながらも攻め切れない展開が続く。 そのなかで、35分にボックス右に抜け出した遠野大弥が左足を振り抜き、ようやくゴールに迫った川崎Fだが、アピアタウィア久がブロック。その後も押し込む形まで作るが、大きなチャンスに至らず。 縦に素早い仕掛けから一気に押し返した京都も45+1分に左サイドからのクロスマルコ・トゥーリオがヘッド。決定的なシーンだったが、GKチョン・ソンリョンの正面を突いてしまう。 逆に川崎Fも45+4分にマルシーニョが左サイドからの折り返しを押し込みにかかるシーンを作りだしたが、京都守備陣の粘りを上回れず。後半から一挙に大島僚太、家長昭博、山田新を投入する。 その後半は立ち上がりから京都が攻めるが、川崎Fが凌いで凌いで先手を奪う。59分、自陣でボールを奪った流れ一気のフィードでカウンターに持ち込み、裏を抜け出した山田が左足で先制弾を記録する。 だが、京都は70分にマルコ・トゥーリオのシュートが橘田健人の手に当たってVARチェックとなり、OFRの末にPKジャッジ。だが、キッカーのマルコ・トゥーリオはGKチョン・ソンリョンに止められる。 ところが、VARで相手GKの動き出しが早かったため、やり直しになると、キッカーがラファエル・エリアスに。そのラファエル・エリアスは相手GKの逆を突いてみせ、京都が試合を振り出しに戻す。 京都が畳みかけるかのように攻勢を強めるが、川崎Fも残るカードで小林悠、ジェジエウを送り込み、突き放しにかかりに。京都も松田天馬、ルーカス・オリヴェイラ、平賀大空を送り出す。 それぞれ最後まで次のゴールを目指すが、両チームの主砲がともにゴールを決めた試合は引き分けでタイムアップ。京都は2連勝ストップ、川崎Fは3戦未勝利となり、それぞれ勝ち点45とした。 京都サンガF.C. 1-1 川崎フロンターレ 【京都】 ラファエル・エリアス(後34) 【川崎F】 山田新(後14) 2024.11.09 16:11 Sat5