【プレビュー】不振ブルーズと対モウリーニョ2勝目を狙うヴェンゲルのガナーズ《チェルシーvsアーセナル》

2015.09.19 07:00 Sat
▽プレミアリーグ第6節、チェルシーvsアーセナルのビッグ・ロンドン・ダービーが19日の日本時間20時45分からスタンフォード・ブリッジでキックオフを迎える。

▽17位のチェルシーは前節、グディソン・パークでエバートンと対戦。途中出場のネイスミスに3ゴールを奪われて1-3で敗れ、早くも今季3敗目を喫した。ミッドウィークにはチャンピオンズリーグ第1節でホームにマッカビ・テルアビブを迎え、4-0で完勝。ただ、かなりの格下相手だっただけに復調を印象づけるには至っていない。コンディションが上がっていない選手が多く、最近2シーズンの勤続疲労を感じさせる序盤戦となっている。

▽一方、4位のアーセナルは、開幕戦を落とした後、状態は上向きだ。前節のストーク・シティ戦では多くの決定機を創出し、2-0で完勝。ただ、ミッドウィークにはクロアチアでディナモ・ザグレブと戦い、ジルーの退場などもあって1-2で敗戦した。今回のビッグマッチで、CLでの黒星を払拭する勝利を手にしたいところだ。
◆モウリーニョvsヴェンゲル
▽この試合では、指揮官の振る舞いにも注目だ。モウリーニョ監督とヴェンゲル監督は、これまでに何度も激しい舌戦を展開。ヴェンゲル監督は昨シーズンまで、約11年にわたってモウリーニョ監督に勝利したことがなかったが、今季開幕前のコミュニティシールドで、通算14度目の対戦にして初勝利を挙げた。ヴェンゲル監督は、不振に陥っているチェルシーをスタンフォード・ブリッジで叩き、モウリーニョ監督に対するリーグ戦初勝利を狙っているはずだ。

◆チェルシー◆
【4-2-3-1】

▽チェルシー予想スタメン
GK:ベゴビッチ
DF:アスピリクエタ、ケイヒル、テリー、ババ
MF:ラミレス、ロフタス=チーク、セスク、マティッチ、アザール
FW:ジエゴ・コスタ
負傷者:GKクルトワ(ヒザ)、MFウィリアン(ハムストリング)、オスカル(ヒザ)、FWファルカオ(アキレス腱)、ペドロ(太もも)
▽長期離脱中のGKクルトワに加え、マッカビ・テルアビブ戦で負傷したウィリアンが欠場する。コンディションが万全ではないオスカルとペドロ、ファルカオらはメンバー入りするか微妙な状態だ。

◆アーセナル◆
【4-2-3-1】

▽アーセナル予想スタメン
GK:チェフ
DF:ベジェリン、ガブリエウ、コシエルニー、モンレアル
MF:ラムジー、コクラン、エジル、カソルラ、サンチェス
FW:ウォルコット
負傷者:MFウィルシャー(足首)、ロシツキ(ヒザ)、FWウェルベック(ヒザ)


▽長期離脱中のウィルシャーとウェルベックが引き続き欠場する。肺炎を患って離脱していたDFメルテザッカーは、起用できるか微妙な状態だ。センターフォワードは、ジルーかウォルコットのどちらが先発するか予想しづらい。

★タクティカル・プレビュー
◆チェルシーの緩慢な守備
▽ご存知のとおり、現在のチェルシーは、優勝した昨季の敗戦数の3敗をすでに喫するなど、不振に陥っている。特に問題なのは守備面。ここまでの失点数12はリーグ20チームの中で最も多く、昨季までの堅守は見る影もない。

▽5試合すべてで複数失点を喫している原因は、様々なことが挙げられるだろう。その中でも最も大きなものは、選手のコンディションだ。特にマティッチのコンディションが上がっていない影響は大きい。好調時のマティッチならば、相棒が守備力の低いセスクでもカバーしきれるほどの守備力を発揮するが、今シーズンの出来ではそれができない。マティッチ&セスクのセントラルMFに昨季までの補完性と安定感がなく、バイタルエリアでの守備が緩慢になっている。

▽そして、その影響はバックラインにも出ている。中盤でフィルターがかかっていないため、最終ラインにかかる負担が大きく、昨シーズンは一貫して素晴らしい守備を見せていたテリーが自分の仕事で精一杯となり、周囲に好影響を与えることができなくなっている。そのため、最終ラインの統率がまったく取れない状況が続いている。また、イバノビッチも昨シーズンとは別人かと思うような低調なプレーが続けており、相手の攻勢を受ける重大な原因となっている。一対一の場面での距離感が開きすぎている場面が多いのも気になるだけに、モウリーニョ監督はしっかりと修正したい。

◆コンディション重視の人選
▽チェルシーにとって重要となるのは、コンディションの良い選手をモウリーニョ監督がセレクションすることだ。ミッドウィークのマッカビ・テルアビブ戦と同様、必要ならばテリーやイバノビッチ、マティッチら昨季までの絶対的な主力を外すことも考えなければならない。そして、ラミレスの起用やセスクのトップ下起用など、中盤での強度を上げることができる布陣で臨むのが得策だ。ホーム戦だが、アザールの仕掛けとジエゴ・コスタの突破力に懸けたロングカウンターをベースに試合を進めていくのが、勝ち点3への近道のように見える。

◆CL敗戦は悲観する必要なし
▽対するアーセナルは、前述のとおり、ミッドウィークのディナモ・ザグレブ戦を落とした。とはいえ、ジルーが前半に退場したことに加え、コクランとチェフという重要な2選手を温存した結果であり、大きく悲観する必要はない。

▽いまや替えのきかない存在であるコクランと、古巣対戦となるチェフの復帰は大きな戦力アップとなる。プレミアリーグでは3試合連続クリーンシート中で、守備陣も自信をつけている。ただ、ディナモ・ザグレブ戦ではCKから失点を喫するなど、セットプレー時の守備に不安を見せた。ゾーンディフェンスを併用しているだけに、セットプレー時の注意力を高めたい。特にチェルシーとは身長差が大きいため、できるだけ自陣での無駄なファウルやCKを与える回数を減らしたいところだ。

◆スペースの活用と積極的な仕掛け
▽攻撃面では、サンチェスやウォルコット、チェンバレンら敏捷性に優れる選手たちが、積極的に一対一を仕掛けていきたい。コンディションが上がっていないイバノビッチや、加入直後ながら出番が回ってきそうな状況になっているババらが出場してくれば、そこを狙いたいところだ。特に、サイドバックとセンターバックの間の裏のスペースをセンターフォワードが突きたい。スペースが欲しいだけに、ポゼッション一辺倒ではなく、相手にうまくボールを持たせることも重要だ。

▽また、現在のチェルシーがサイドからのクロス対応に脆い点を考えれば、綺麗に崩しきる前に積極的にラストパスを入れていっても面白い。人選では、ラムジーを外してチェンバレンとウォルコット、サンチェスの3トップを採用するなど、俊敏性重視の前線で臨むのも手だ。

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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CiGd9LLP2e0/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">岩渕真奈/Mana Iwabuchi(@iwabuchi.m_jp)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CiGfVdcPYWB/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CiGfVdcPYWB/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CiGfVdcPYWB/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">岩渕真奈/Mana Iwabuchi(@iwabuchi.m_jp)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.09.05 11:25 Mon
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ノースロンドン勢がコリンチャンス逸材MFに揃って関心か?

ノースロンドン勢がコリンチャンスのU-20ブラジル代表MFブレーノ・ビドン(20)に関心を示しているようだ。ブラジル『Bolavip』が報じている。 来夏の移籍市場に向けて若手の発掘に余念がないアーセナルとトッテナムの2クラブ。現在は、ブラジル屈指の名門でプレーする左利きのボックス・トゥ・ボックスMFの動向を注視しているという。 ビドンは14歳でコリンチャンスの下部組織に加入。昨年3月にファーストチームデビューを飾ると、ここまで公式戦46試合1ゴール2アシストを記録。正確な左足のキックを活かしたパスセンスに加え、豊富な運動量と機動力を攻守両面で発揮できる。178cmのサイズとフィジカル面で傑出した部分はないが、球際でもしっかりと戦えるメンタリティも評価される。 報道によれば、ここ最近にプレミアリーグの匿名のクラブから届いた1500万ユーロ(約23億5000万円)のオファーをコリンチャンスが拒否したとされる逸材だが、アーセナルとスパーズから適切な金額のオファーが届いた場合、移籍の可能性は十分にあるようだ。 2025.02.25 10:50 Tue
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バレンシア、ビッグクラブが関心の逸材DFガシオロフスキと2027年まで契約延長

バレンシアは26日、U-19スペイン代表DFヤレク・ガシオロフスキ(20)との契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。 ポーランド人の父親とスペイン人の母親を持ちスペインで生まれ育ったガシオロフスキは、192cmの体躯を誇る左利きのDF。7歳でバレンシアのカンテラに加入し、リザーブチームのバレンシアBでのプレーを経て2023年10月に行われたマジョルカ戦でトップチームデビュー。 これまでトップチームでは、公式戦34試合に出場しており、今季もラ・リーガ14試合を含む公式戦18試合に出場している。また、U-19スペイン代表の主力としても活躍しており、昨夏に行われたU-19欧州選手権では優勝に大きく貢献した。 現在はセンターバックを主戦場としているが、元々はサイドバックでプレーしていたこともあり、バレンシアのトップチームではセンターバック、左サイドバックの両方でプレーしている。恵まれた体躯通りの空中戦の強さに加え、サイズを感じさせないスピードを兼備するフィジカルアスリートで、出足鋭いアグレッシブな対人守備を持ち味とする。 判断や精度という部分に伸びしろを残すが、後方からの配球や積極果敢なドライブなど攻撃に関与する意識も高い現代型のDF。セットプレー時はターゲットマンとしても有能だが、ロングスローも武器としている。 以前にはアーセナルやトッテナム、ユベントス、インテルといったビッグクラブからの関心が報じられていたガシオロフスキだが、かねてより残留の意向を示しており、自身を育ててくれたクラブとの新契約を決断した。 2025.02.27 12:30 Thu

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