10人のフィオレンティーナがババカル弾でジェノアに勝利 今季初先発のロッシ「僕は幸せ」《セリエA》

2015.09.13 11:51 Sun
▽12日にスタディオ・アルテミオ・フランキでセリエA第3節のフィオレンティーナvsジェノアが行われ、ホームのフィオレンティーナが1-0で勝利した。

▽前節のトリノ戦で逆転負けを喫したフィオレンティーナは、FWジュゼッペ・ロッシが今季初先発。パウロ・ソウザ監督は[3-4-2-1]のシステムを採用し、左センターバックにDFマルコス・アロンソ、右アウトサイドに左利きのFWフェデリコ・ベルナルデスキ、2シャドーにロッシとMFボルハ・バレロ、最前線にFWコウマ・ババカルを置いた。

▽試合はゴールレスで迎えた60分、右サイドからボルハ・バレロが入れたクロスをババカルがヘディングでゴールに叩きこみ、フィオレンティーナが先制。64分にMFミラン・バデリが2枚目の警告を受けて退場となるも、新戦力のMFマリオ・スアレスやMFヤクブ・ブワシュチコフスキを投入して逃げ切りを図り、ババカルのゴールを最後まで守り切った。
▽試合後、長引く負傷から復帰を果たし、482日ぶりにアルテミオ・フランキで先発出場したロッシがジェノア戦の勝利を喜んでいる。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「先発でピッチに戻れたことを素晴らしく思う。僕は幸せだ。今日はチーム全員が献身的に働いたし、チームの出来に満足している」
「レフェリーの(試合開始の)ホイッスルに集中していた。僕のプレーを皆に披露したかったからね。全力を尽くしたよ」

▽リーグ戦2勝目を挙げたフィオレティーナは17日、ヨーロッパリーグ・グループI第1節でパウロ・ソウザ監督が昨シーズンに指揮し、日本代表FW柿谷曜一朗が所属するバーゼルと対戦する。

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