レーティング:フロジノーネ 0-2 ローマ《セリエA》
2015.09.13 03:07 Sun
▽セリエA第3節のフロジノーネvsローマが、12日にスタディオ・マトゥーザで開催され、アウェイのローマが2-0で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。
▽フロジノーネ採点
GK
33 レアリ 5.5
1失点もハイボールの処理など、安定したゴールキーピングだった
DF
28 ロージ 5.5
古巣相手にアグレッシブなプレーを最後まで続けた
24 ディアキテ 5.5
ベテランらしい要所を締めたプレーを披露
6 ブランカルド 5.5
ゼコに対して、懸命に身体をぶつけていた
対面のジェルビーニョとフロレンツィに押し込まれた
MF
19 トネフ 6.0
果敢な仕掛けでチームの推進力となった
22 チブサー 5.5
攻撃面の貢献は希薄も豊富な運動量でボールを奪った
8 フシェル -
前半序盤に足首を痛めて負傷交代
(→サンマルコ 5.5)
キープ力を生かして中盤でボールの収めどころとなった
10 ソッディーモ 5.0
守備は献身的にこなしたものの、攻撃で見せ場を作れず
(→ロンゴ -)
FW
9 D・チョファーニ 5.5
前線からのプレスとスペースメークでチームに貢献
18 ディオニージ 5.5
相棒と同様に前線からハードワークした
(→ヴェルデ -)
監督
ステッローネ 5.5
善戦も局面のタレントの差で競り負けた
▽ローマ採点
GK
25 シュチェスニー 6.0
前半にトネフのシュートをビッグセーブで阻んだ
DF
24 フロレンツィ 6.0
強気なポジション取りでサイドアタックを担い、高精度のクロスを幾度も供給
44 マノラス 5.5
セーフティファーストを心がけて無失点に貢献
2 リュディガー 5.5
負傷明けで待望のローマデビュー。堅実にプレーした
3 ディーニュ 6.0
逆サイドのフロレンツィと同様に攻撃に幅をもたらした
MF
27 ジェルビーニョ 5.5
プレー判断が遅れ、やや攻撃に重しをかけてしまった
16 デ・ロッシ 5.5
ケイタとコミュニケーションを取りながらいつもより攻撃的にプレー
10 トッティ 5.5
今季初出場。ゼコとの連係構築はまだまだだが、要所でらしいラストパスを供給
(→イトゥルベ 6.0)
終盤の高速カウンターから今季初ゴール
20 ケイタ 6.0
気の利いたプレーでチームのリズムを作った
14 ファルケ 6.0
移籍後初ゴールを記録。味方を生かしつつ、自分の良さも出した
(→サラー 6.0)
カウンターの局面で存在感を発揮
FW
9 ゼコ 5.5
前半序盤に頭部を負傷した影響もあり、前節のようなインパクトは残せず
(→ナインゴラン 6.0)
持ち味のダイナミズムでチームに活力を与えた
監督
ガルシア 6.0
内容には課題もインターナショナルウィーク明けの難しい一戦を勝ち切った
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
フロレンツィ(ローマ)
▽この試合で傑出したパフォーマンスを披露した選手はいなかったが、90分間積極的にプレーに関与し、何度もチャンスを演出した。
フロジノーネ 0-2 ローマ
【ローマ】
ファルケ(前44)
イトゥルベ(後48)
▽フロジノーネ採点
GK
33 レアリ 5.5
1失点もハイボールの処理など、安定したゴールキーピングだった
DF
28 ロージ 5.5
古巣相手にアグレッシブなプレーを最後まで続けた
ベテランらしい要所を締めたプレーを披露
6 ブランカルド 5.5
ゼコに対して、懸命に身体をぶつけていた
20 D・パブロビッチ 5.5
対面のジェルビーニョとフロレンツィに押し込まれた
MF
19 トネフ 6.0
果敢な仕掛けでチームの推進力となった
22 チブサー 5.5
攻撃面の貢献は希薄も豊富な運動量でボールを奪った
8 フシェル -
前半序盤に足首を痛めて負傷交代
(→サンマルコ 5.5)
キープ力を生かして中盤でボールの収めどころとなった
10 ソッディーモ 5.0
守備は献身的にこなしたものの、攻撃で見せ場を作れず
(→ロンゴ -)
FW
9 D・チョファーニ 5.5
前線からのプレスとスペースメークでチームに貢献
18 ディオニージ 5.5
相棒と同様に前線からハードワークした
(→ヴェルデ -)
監督
ステッローネ 5.5
善戦も局面のタレントの差で競り負けた
▽ローマ採点
GK
25 シュチェスニー 6.0
前半にトネフのシュートをビッグセーブで阻んだ
DF
24 フロレンツィ 6.0
強気なポジション取りでサイドアタックを担い、高精度のクロスを幾度も供給
44 マノラス 5.5
セーフティファーストを心がけて無失点に貢献
2 リュディガー 5.5
負傷明けで待望のローマデビュー。堅実にプレーした
3 ディーニュ 6.0
逆サイドのフロレンツィと同様に攻撃に幅をもたらした
MF
27 ジェルビーニョ 5.5
プレー判断が遅れ、やや攻撃に重しをかけてしまった
16 デ・ロッシ 5.5
ケイタとコミュニケーションを取りながらいつもより攻撃的にプレー
10 トッティ 5.5
今季初出場。ゼコとの連係構築はまだまだだが、要所でらしいラストパスを供給
(→イトゥルベ 6.0)
終盤の高速カウンターから今季初ゴール
20 ケイタ 6.0
気の利いたプレーでチームのリズムを作った
14 ファルケ 6.0
移籍後初ゴールを記録。味方を生かしつつ、自分の良さも出した
(→サラー 6.0)
カウンターの局面で存在感を発揮
FW
9 ゼコ 5.5
前半序盤に頭部を負傷した影響もあり、前節のようなインパクトは残せず
(→ナインゴラン 6.0)
持ち味のダイナミズムでチームに活力を与えた
監督
ガルシア 6.0
内容には課題もインターナショナルウィーク明けの難しい一戦を勝ち切った
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
フロレンツィ(ローマ)
▽この試合で傑出したパフォーマンスを披露した選手はいなかったが、90分間積極的にプレーに関与し、何度もチャンスを演出した。
フロジノーネ 0-2 ローマ
【ローマ】
ファルケ(前44)
イトゥルベ(後48)
ローマの関連記事
セリエAの関連記事
|
ローマの人気記事ランキング
1
5失点惨敗ローマが28日に声明か ユリッチ監督解任&デ・ロッシ再登板の可能性も
ローマのイバン・ユリッチ監督(49)が窮地か。 ローマは27日、セリエA第9節でフィオレンティーナに1-5と惨敗。0-2ビハインドの39分にマヌ・コネが1点を返すも、すぐに3失点目を喫し、後半頭にも4失点目…最後は数的不利下でとうとう5失点目まで喫した。 リーグ開幕4試合未勝利の時点で就任、立て直しを託されたユリッチ監督だが、最初の2試合こそ2連勝も、そこから3試合未勝利に。今回は開始30分での2枚替えも功を奏さず。 そもそも選手たちが前任のバンディエラ、ダニエレ・デ・ロッシ監督の唐突な解任を当初受け入れてなかったこと、同監督解任を決めたCEOがロマニスタの猛反発で辞任したこと…ユリッチ監督が就任当初から少なからず気まずさを感じていたことは、もはや想像に難くない。 そして、今回の5失点惨敗。 当然のように「デ・ロッシを戻せ!」との声がますます高まる結果となり、イタリア『カルチョメルカート』などは、実際にこれが現在進行形で議論されていると主張する。 どうやら現地時間28日になんらかの結論が弾き出される様子で、同日中にリリースが出る可能性は排除できないとのこと。もし「ユリッチ解任」なら、それは「デ・ロッシ再登板」を意味し、新たな人選は十中八九ないとされる。 ただし、28日中に発表されるとみられるリリースは、現職ユリッチへの信頼を強調する文言となる可能性もあるとのことだ。 2024.10.28 14:16 Mon2
「モウリーニョは一度も謝らなかった」ローマ時代に指揮官と真っ向対立のカルスドルプ、当時を振り返り「彼は僕を裏切り者と…」
PSVの元オランダ代表DFリック・カルスドルプ(29)が、ローマ時代の指揮官であるジョゼ・モウリーニョ監督(現フェネルバフチェ)を痛烈に批判した。『フットボール・イタリア』が伝えている。 フェイエノールトのアカデミー出身であるカルスドルプは、2017年夏にローマへ移籍。しかし、2021年にモウリーニョ監督が就任するとトレーニングや試合での姿勢を巡って対立することに。昨シーズン限りでローマと双方合意の上で契約解除となると、今季からはフェイエノールトでプレーしている。 当時は和解したとの報道もあったカルスドルプだが、いまだにモウリーニョ監督から受けた仕打ちについては許していない模様。オランダ『NU.nl』のインタビューに応じた同選手は、特に指揮官が会見の場で放った「チームに対する裏切り者」という発言を問題視している姿勢を示した。 「モウリーニョは一度も謝ってはこなかった。彼はそういう人間じゃないんだ。彼が僕たちの絆を修復したがっているのはわかっていたが、僕は彼を遠ざけていた」 「彼はロッカールームで僕のことを『裏切り者』と8回呼んできた。それ自体は我慢できるけど、彼は公の場でもそれを言ったからね。それはすべきでないことだと思うし、僕はその件について彼を責めている」 「僕たちは以前は仲良くしていたし、親しかった。だから、彼の行動には驚いたよ。やりすぎだ。あの口論の後で、僕はそこから去るべきだったと本当に思う」 2024.10.19 11:30 Sat3
今のローマに欠けているのは「メンタリティ」「強いキャラクター」、ユリッチ監督がチームに発破「このクソみたいな状況を乗り越えるチャンス」
ローマのイバン・ユリッチ監督が、現在のチームに欠けている部分を指摘した。『フットボール・イタリア』が伝えている。 開幕から低空飛行が続き、9月にクラブレジェンドでもあったダニエレ・デ・ロッシ前監督を解任したローマ。新たにユリッチ監督を迎えると公式戦2勝1分けと上々のリスタートを切ったが、ヨーロッパリーグ(EL)で格下エルフスボリに敗れると、セリエAでも2試合未勝利となっており、勢いは失われつつある。 レジェンドが去った後も好転しない状況に対してファンの不満は非常に強まっており、チームへの批判は激化。ユリッチ監督としては、いきなり難しい立場に立たされている。 24日に行われるELのディナモ・キエフ戦に先立った記者会見で、指揮官はチームに欠けている部分を指摘。それでも、ここからの成長と事態の打開に向けて自信を口にしている。 「先週末のインテル戦では良いプレーをしたと思うが、チームにはまだ勝利を掴むメンタリティが欠けている。今のメンタリティは、ローマに相応しくないものだろう」 「結局のところ、チームがうまく機能するため必要なことは全て揃っていると思うが、我々は変わらなければならない。明日の試合では状況を改善するため、違った姿勢が見られると期待している。もっと強いキャラクターが必要であり、モンツァ戦のようなミスは許されない」 「選手たちは成長しているが、ローマが目指すべき場所にはまだ達していない。今こそ追い込む時だ。トレーニングで勝者のメンタリティを身につけ、成長し、タフになる必要がある」 「クラブにはビジョンがあり、目標はチャンピオンズリーグ出場権獲得だ。そして我々はモンツァ戦に勝ち、インテル戦は引き分けるべきだった。特定の試合で、結果を出さなければならない」 「パフォーマンスが悪くなる試合もあるだろう。今はパフォーマンスが結果より重要だが、だからと言って言い訳にはならない。今は精神的に準備ができていないんだ。だが選手たちには、このクソみたいな状況や周囲の混乱を乗り越えるチャンスがある。状況を好転させるため、彼らはとてつもない熱意を持っているはずだ」 2024.10.24 15:50 Thu4
ボーヴェが移籍後初弾含む4ゴールに絡む痛烈恩返し…ヴィオラに惨敗のローマがユリッチ去就危ぶまれる連敗に【セリエA】
セリエA第9節、フィオレンティーナvsローマが27日にスタディオ・アルテミオ・フランキで行われ、ホームのフィオレンティーナが5-1で圧勝した。 前節、インテルとの強豪対決に0-1で惜敗した10位のローマは、直近3勝1分けで好調の5位フィオレンティーナとのアウェイゲームで3試合ぶりの白星を目指した。直近のヨーロッパリーグ(EL)でディナモ・キーウ相手にEL初勝利を収めたジャッロロッシは、その試合から先発4人を変更。ザレフスキ、ル・フェ、コネ、バルダンツィに代えてマンチーニ、クリスタンテ、ペッレグリーニ、ディバラと主力を復帰させた。 共に中2日の過密日程の中で臨んだ一戦は早い時間帯に動く。開始9分、古巣初対戦のボーヴェを起点にベルトランとのパス交換でボックス左に抜け出したケアンが絶妙なグラウンダーの左足コントロールシュートをゴール右隅に流し込み、フィオレンティーナが先制に成功する。 さらに、15分にはチェリクのコントロールミスを狙ったボーヴェがボックス内で先にボールを触った後、チェリクと交錯。このプレーでPKが与えられると、キッカーのベルトランが冷静に右隅へ蹴り込んだ。 ミス絡みの連続失点で最悪な入りとなったローマはすぐさま反撃を開始。ディバラとペッレグリーニを起点にアタッキングサードまでボールを運ぶものの、攻撃のテンポが上がらず。相手がセットした状態で無理なコンビネーションプレーや精度の低いクロスをことごとく撥ね返されると、攻撃参加した3バックの背後を執拗に狙うヴィオラのカウンターを受けて、ずるずると後退を余儀なくされる悪循環が続く。 この展開を受けてユリッチ監督は32分、アンヘリーニョとクリスタンテを下げてザレフスキ、コネを同時投入。荒療治に出ると、39分にはボックス手前左で仕掛けたコネが右ポストの内側を掠める見事なミドルシュートを突き刺し、加入後初ゴールを記録。反撃の狼煙を上げる。 だが、直後の41分には自陣右サイドでチェリクがゴセンスとの競り合いでファウル気味に潰されたところでファウルを要求して集中が切れると、ボーヴェにボックス左まで持ち込まれて絶妙なグラウンダーの折り返しを入れられると、ファーに走り込んだケアンにスライディングシュートで流し込まれ、ドッピエッタを献上。すぐさま2点差に戻された。 2点ビハインドで後半を迎えたローマは前半に1枚カードをもらっていたマンチーニを下げてバルダンツィを右のウイングバックに配置。チェリクが3バックの右に入った。 開始直後にはショートカウンターからペッレグリーニが良い形でフィニッシュまで持ち込む場面も作ったが、後半も先にゴールを決めたのはフィオレンティーナ。52分、カウンターで右サイドに抜け出したアドリがボックス付近で絶妙なタメを作って中央に飛び出してきたボーヴェに横パス。細かいステップワークでゴール右に抜け出したローマ育ちのMFが古巣相手にフィオレンティーナ加入後初ゴールを叩き込んだ。 62分にはディバラの直接FKでゴールに迫ったローマだったが、65分には直前に1枚イエローカードをもらっていたエルモソがドゥドゥへのファウルで2枚目のカードをもらって退場に。さらに、ディバラとの交代で新天地デビューを飾ることになったフンメルスがセットプレーの守備でクアメのヘディングシュートをクリアし損ねて痛恨のオウンゴール。試合終了まで20分以上を残して終戦した。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、ボーヴェが恩返し弾を含む4ゴールに絡む活躍を見せたフィオレンティーナがセリエA3連勝を達成。敗れたローマはユリッチ監督の去就危ぶまれる連敗に。 フィオレンティーナ 5-1 ローマ 【フィオレンティーナ】 モイゼ・ケアン(前9、前41) ルーカス・ベルトラン(前17[PK]) エドアルド・ボーヴェ(後7) オウンゴール(後26) 【ローマ】 マヌ・コネ(前39) 2024.10.28 06:45 Mon5