CL控えるボルシアMGがホームでHSVに完敗! 泥沼の開幕4連敗…《ブンデスリーガ》

2015.09.12 06:18 Sat
▽ブンデスリーガ第4節のボルシアMGvsハンブルガーSVが11日に行われ、アウェイのハンブルガーSVが3-0で勝利した。ハンブルガーSVのDF酒井高徳はベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。

▽開幕3連敗で最下位に沈むボルシアMGと、1勝2敗で13位のハンブルガーが対峙したインターナショナルウィーク明けのブンデスリーガ最初の一戦。試合はホームチームの痛恨のミスから早々にスコアが動く。11分、ハンブルガーがボルシアMGのバックラインにプレッシャーをかけると、ヤンチュケの不用意なバックパスをかっさらったラソッガが、冷静にシュートを流し込んだ。

▽開幕からの不振を表すような低調な戦いぶりで先制を許したボルシアMGは、すぐさま反撃に転じる。失点に絡んだヤンチュケが積極的にシュートを放つなど、何度か惜しい仕掛けを見せたものの、これを決め切れない。すると、前半終了間際の44分にイリセビッチの左CKを再びラソッガに決められ、2点ビハインドで前半を終えた。
▽後半立ち上がりはアグレッシブな入りを見せたボルシアMGだったが、緩慢な守備から試合を決定づける3点目を許す。52分、相手GKドロブニーのロングフィード1本でニコライ・ミュラーに最終ライン裏を簡単に取られると、飛び出したGKの頭上を抜くループシュートを決められた。

▽ホームで為すすべなく失点を繰り返すチームは、55分にドルミッチとトラオレという2枚の攻撃的なカードを投入し、反撃を試みる。だが、3点リードで守備的になった相手を前にチャンスを作れない。65分にはゴール前の競り合いで頭部を負傷したシュトランツルが負傷交代するアクシデントに見舞われるなど、運にも見放された。
▽その後もチャンスらしいチャンスを作れぬまま、試合を終えたボルシアMGは、泥沼の開幕4連敗。15日のCLセビージャ戦を厳しい状態で迎えることになった。

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