コカイン陽性反応のリバモア、出場停止処分が正式に解除
2015.09.11 01:30 Fri
▽イングランドサッカー協会(FA)は10日、ハル・シティの元イングランド代表MFジェイク・リバモアに対する出場停止処分を解除することを決定した。FAは以下のような声明を発表している。
「第3者委員会の聞き取り調査によって、ハル・シティMFのジェイク・リバモアは反ドーピング規則を破ったことを認めた。しかし、彼の置かれた特殊な状況を考慮すれば、これ以上の出場停止を課すことは考えられない」
▽また、ハル・シティは公式サイトで次のような声明を出している。
「クラブがジェイクに課していた出場停止処分を解除する。彼や彼の家族にとって難しい状況から立ち直る手助けを、クラブとしては続けていきたい」
▽今年5月にコカインの陽性反応が出たことによってFAとハル・シティが出場停止処分を課していたリバモアは、2014年5月に行われ、自身も出場したFAカップ決勝直後に生まれたばかりの自身の赤ん坊を失っていた。その悲しみを紛らわせるためコカインに手を出していたと報じられている。最長2年の出場停止の可能性があったリバモアだが、FAは調査が終了したため出場停止処分をこの度、解除することとなった。
「第3者委員会の聞き取り調査によって、ハル・シティMFのジェイク・リバモアは反ドーピング規則を破ったことを認めた。しかし、彼の置かれた特殊な状況を考慮すれば、これ以上の出場停止を課すことは考えられない」
▽また、ハル・シティは公式サイトで次のような声明を出している。
▽今年5月にコカインの陽性反応が出たことによってFAとハル・シティが出場停止処分を課していたリバモアは、2014年5月に行われ、自身も出場したFAカップ決勝直後に生まれたばかりの自身の赤ん坊を失っていた。その悲しみを紛らわせるためコカインに手を出していたと報じられている。最長2年の出場停止の可能性があったリバモアだが、FAは調査が終了したため出場停止処分をこの度、解除することとなった。
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