人気過ぎた弊害、今季 ユニフォームを来季の3rdユニにも使用の英クラブ「ファンへの謝罪の気持ちです」

2021.12.25 12:35 Sat
Getty Images
チャンピオンシップ(イングランド2部)のハル・シティがユニフォームに関する新たな案を試みた。
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ハル・シティは7月、サプライヤーのアンブロとともに今シーズンのアウェイユニフォームを発表した。ブラックとシルバーの2色で構成されたクールなデザインのユニフォームは、8月2日の時点で完売。次回入荷まで時間がかかると発表されていた。
12月7日、クラブはユニフォームの再入荷とクラブ会員限定での先行販売を発表するもその人気は衰えず翌8日にはまたも完売。20日、クラブは「2021-22シーズンのアウェイユニフォームを2022-23シーズンの3rdユニフォームとしても使用する」という異例の声明を発表し、アンブロにかなり多くの発注をかけているという。

最高商務責任者(CCO)のジョー・クラッターブルック氏は、この決定について次のように語っている。
「率直に言って、私たちはこのシャツに対する反応に圧倒されています。我々はこれほどまでに需要があるとは思っていませんでしたし、その需要に加え、新型コロナウイルスやブレグジットによる配送の問題もあり、多くのファンが当然ながら不満を抱いています」

「来シーズンまでキットの使用を延長するという決定は、まだキットを手に入れることができないファンや、つい最近シャツを手に入れたファンへの謝罪の気持ちです」

「また、このキットを来シーズンも使用できるようにすることで、再びクラブに大きな支援を示してくれた主要パートナーであるジャコム社に、改めて大きな感謝を述べたいと思います」

なお、再入荷等に関するお知らせは随時更新するとしている。



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