コカイン陽性反応のリバモア、調査終了で出場停止解除へ
2015.09.10 04:00 Thu
▽今年5月にコカインの陽性反応が出たことによってイングランドサッカー協会(FA)とハル・シティが出場停止処分を課していた元イングランド代表MFジェイク・リバモアだが、調査が終了したようだ。イギリス『BBC』が9日に伝えている。
▽同記事によると、リバモアは2014年5月に行われ、自身も出場したFAカップ決勝直後に生まれたばかりの自身の赤ん坊を失っていた。その悲しみを紛らわせるためコカインに手を出していたとのことだ。最長2年の出場停止の可能性があったリバモアだが、FAは調査が終了したため出場停止処分を解除する見込みのようだ。ハル・シティを率いるスティーブ・ブルース監督は次のように語っている。
「子供を失った悲しみをジェイク自身、受け止めきれなかったのだろう。全てのサッカー選手がたくましい男だと思われているが、彼らだって皆のような問題を抱えている」
▽2014年夏にトッテナムから完全移籍を果たしたリバモアは昨季、プレミアリーグで35試合に出場し、主力として活躍していた。
▽同記事によると、リバモアは2014年5月に行われ、自身も出場したFAカップ決勝直後に生まれたばかりの自身の赤ん坊を失っていた。その悲しみを紛らわせるためコカインに手を出していたとのことだ。最長2年の出場停止の可能性があったリバモアだが、FAは調査が終了したため出場停止処分を解除する見込みのようだ。ハル・シティを率いるスティーブ・ブルース監督は次のように語っている。
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