イタリアと関係ありそうな現時点で無所属の主要10選手は?

2015.09.05 14:56 Sat
▽イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は4日、現時点で所属クラブが決まっていないイタリアと関わりのある主要10選手を紹介した。

▽まずは、アストン・ビラを退団したオランダ代表DFロン・フラール(30)。今夏にラツィオへの移籍が迫っていたものの、7月にヒザの手術を受けたため、年内の復帰が絶望的となっている。次に、かつてミランでプレーし、リヨンに5年間在籍した元フランス代表MFヨアン・グルキュフ(29)は、レンヌ移籍に向かっていたようだが、まだ他のクラブも見ているとのことだ。

▽イタリアにルーツを持つペルー代表FWクラウディオ・ピサーロ(36)も、バイエルンを退団してから所属先が決まっていない。また、長引く負傷により昨シーズンを棒に振ったブラジル人DFジョナタン(29)はインテルを退団して以降、ジェノアやセルビアのパルチザンに興味を持たれている模様だ。
▽ギリシャ代表FWゲオルギオス・サマラス(30)は、サンプドリアに加入することが決定していたが、メディカルチェックを通過できずに破談。未だに所属先が見つかっていない状況だ。

▽そのほか、八百長でレガ・プロ(イタリア3部)に降格したカターニャとの契約を解除したイタリア人MFフランチェスコ・ローディ(31)、デッドライン・デイにインテルとの契約を解除した元イタリア代表MFエセキエル・スケロット(26)、ミランやローマでプレーしていた元オランダ代表MFウルビー・エマヌエルソン(28)、昨シーズンのヨーロッパリーグ決勝に進んだドニプロを退団したチェコ代表DFオンドジェイ・マズフ(26)、破産によりクラブが消滅したパルマと自由契約になった元イタリア代表FWラッファエレ・パッラディーノ(31)が注目のフリー選手として挙げられている。
▽さらには、カリアリを退団したイタリア人MFダニエレ・コンティ(36)と元イタリア代表MFアンドレア・コッス(35)、ナポリを退団した元イタリア代表DFジャンドメニコ・メスト(33)、元ベルギー代表MFガビー・ムディンガイ(33)、モロッコ代表MFウシーヌ・カルジャ(32)といったベテラン選手もフリーとのことだ。

▽ちなみに同メディアでは紹介されていないが、スタンダール・リエージュを退団以降、ノバーラの練習に参加している模様の日本代表GK川島永嗣(32)も新たな所属先が決まっていない。

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