ドルトムントに感謝のクバ、宿敵からのオファーを断っていた 「お金だけではない」
2015.09.01 20:58 Tue
フィオレンティーナとドルトムントは8月31日、ポーランド代表MFヤクブ・ブワシュチコフスキ(29)のレンタル移籍で合意に至ったことを発表した。ユルゲン・クロップ前監督が就任する1年前、2007年夏に加入したブワシュチコフスキがドルトムントを去ることになった。
「クバ」の愛称で知られるブワシュチコフスキは、31日の現地時間16時1分に自身のフェイスブックで「ありがとう!」と記した。投稿した写真は上空から撮ったドルトムントだった。キャリアの大半を過ごし、2011年と2012年のブンデスリーガ制覇や、2013年のCL決勝進出に貢献したクラブが本拠を置くこの町に感謝の気持ちを表したようだ。
自身のホームページでも、ドルトムントでの8年の日々を振り返り、「この場所を去るのはものすごく辛かった。僕の中では永遠にファンタスティックな所であり続けるだろう」と心境を明かしている。「ファンはいつも素晴らしかった。彼らのおかげでこのクラブとともにこれほど多くを成し遂げられた」とブワシュチコフスキ。「ファンたちに感謝している」と語る同選手は、「彼らに直接そう伝える機会があることを望んでいる」という。
フィオレンティーナでの新たな挑戦に向けては、こう語った。
「現時点、これはベストな決断だと確信している。僕にとって決定的だったのはフィオレンティーナが僕にこれからも一番上でプレーする機会を与えてくれたことだ。非常に強いリーグであるし、欧州舞台も戦うことになる。これは僕にとって正しい方向であり、大きなチャレンジでもある」
一方、インタビュー形式で投稿されたこの報告では、ブワシュチコフスキはドルトムントの宿敵・シャルケからも「好条件」のオファーが届いたことが明かされている。しかし、同選手はそれを断ったとのことだ。
「シャルケは僕のことを欲しがっていた。でもドルトムントのファンをリスペクトする気持ちから、そのオファーは検討しなかった。僕は今でも、サッカーや人生においてはお金だけではないと信じているよ」
提供:goal.com
「クバ」の愛称で知られるブワシュチコフスキは、31日の現地時間16時1分に自身のフェイスブックで「ありがとう!」と記した。投稿した写真は上空から撮ったドルトムントだった。キャリアの大半を過ごし、2011年と2012年のブンデスリーガ制覇や、2013年のCL決勝進出に貢献したクラブが本拠を置くこの町に感謝の気持ちを表したようだ。
自身のホームページでも、ドルトムントでの8年の日々を振り返り、「この場所を去るのはものすごく辛かった。僕の中では永遠にファンタスティックな所であり続けるだろう」と心境を明かしている。「ファンはいつも素晴らしかった。彼らのおかげでこのクラブとともにこれほど多くを成し遂げられた」とブワシュチコフスキ。「ファンたちに感謝している」と語る同選手は、「彼らに直接そう伝える機会があることを望んでいる」という。
フィオレンティーナでの新たな挑戦に向けては、こう語った。
「現時点、これはベストな決断だと確信している。僕にとって決定的だったのはフィオレンティーナが僕にこれからも一番上でプレーする機会を与えてくれたことだ。非常に強いリーグであるし、欧州舞台も戦うことになる。これは僕にとって正しい方向であり、大きなチャレンジでもある」
一方、インタビュー形式で投稿されたこの報告では、ブワシュチコフスキはドルトムントの宿敵・シャルケからも「好条件」のオファーが届いたことが明かされている。しかし、同選手はそれを断ったとのことだ。
「シャルケは僕のことを欲しがっていた。でもドルトムントのファンをリスペクトする気持ちから、そのオファーは検討しなかった。僕は今でも、サッカーや人生においてはお金だけではないと信じているよ」
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