2戦連続のOG決勝弾で2連勝の岐阜が最下位脱出!!《J2》

2015.08.26 22:36 Wed
▽明治安田生命J2リーグ第27節・延期分の群馬vs岐阜が26日に行われ、アウェイの岐阜が1-0で勝利した。
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▽今月1日に雷雨の影響によって延期されていたこの一戦。第30節終了時点で11位に位置する群馬と最下位に沈む22位の岐阜が対峙した試合は、試合開始から両チームが主導権を握るべく、中盤から激しくプレッシャーを掛け合う。だが、時間が経つにつれてホームの群馬が押し込む時間を増やしていく。▽すると群馬は、立て続けにチャンスを迎える。19分、左サイドからのパスに反応した小林が強烈なシュートを放つも、これはコースが甘く岐阜のGK 常澤のセーブに阻まれる。23分には、ハーフウェイライン付近からボールを奪って速攻。小林からボックス付近でボールを受けた野崎がミドルシュートを放つが、わずかに枠を外れる。
▽防戦一方の試合展開となった岐阜だったが、36分に先手を奪う。CKからのクロスに岡根がヘディングシュート。このシュートが相手DFの背中に当たってコースが変わり、ゴールネットを揺らした。

▽群馬は1点ビハインドで迎えた後半も押し込む。サイドを起点とした攻撃を繰り出していくが、粘り強くコンパクトな陣形を保つ岐阜に対して苦戦。痺れを切らした群馬は73分に永井を投入したが、起点になりきれない。
▽一方、なかなか追加点に繋がるチャンスを作れない岐阜だったが、80分に久々の決定機。難波が左サイドからドリブルで中央に切り込んでシュート。だが、僅かに枠を外し、群馬に止めを刺すことができない。

▽なんとか追いつきたい群馬は89分に決定機を迎える。CKをファーサイドで合わせた江坂が左足でシュートを放つも、これはGK 常澤の正面。互いに終盤にかけて好機を作り出したが、更なる得点は生まれず試合は終了。2戦連続でオウンゴールが決勝点となった岐阜が、大分を抜いて最下位を脱出した。

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