ホアキン、フィオレンティーナにベティス移籍を求める 「もう後戻りはできない」
2015.08.25 10:54 Tue
フィオレンティーナの元スペイン代表MFホアキン・サンチェスが24日、古巣ベティスへの復帰を望んでいることを認め、フィオレンティーナに移籍を許可するように求めた。
ベティスとすでに個人合意に達していると言われるホアキンだが、フィオレンティーナは主力の一人である同選手の退団を望んでいない。
ホアキンは23日に行われたミランとのセリエA開幕戦でベンチ外だったが、クラブは太ももに問題があったと説明している。だが、ホアキンがスペイン帰国を望んでいることに変わりはない。
24日、ホアキンは『インスタグラム』で「僕は決めた。家に帰りたいだけなんだ」とコメント。さらに、イタリア『firenzeviola.it』のインタビューで、次のように述べている。
「去年、僕は売りに出されていた。今になって彼らが考えを変えた理由が分からない。サポーターも、会うとみんな『分かるよ。家に帰りたいのは普通のことだ』と言ってくれる。フィオレンティーナがそれをなぜ理解しないのか分からない」
「今移籍するのと1年後の移籍では違うのか? 僕は決めたんだ。今なんだよ。僕はマーケットに出ていた。だから、この選択は普通のことだ。誰も僕のことを決めることはできない。そして僕は家に帰ると決めた。僕は幸せでいたい。セビージャに帰りたいんだ」
ホアキンは「もう後戻りはできない」とし、次のように続けている。
「僕の心はセビージャにある。この気持ちで(フィオレンティーナで)プレーすることはできない。この精神状態じゃ、チームメートたちを引っ張ることはできないんだ」
「監督が僕の残留を望むのは分かる。でも、状況はもう論理的なことじゃなくなっているんだ。僕はもうベティス以外でプレーできない。それを彼は(元)選手として理解すべきだ」
サポーターとも素晴らしい関係にあるというホアキンは、良い形でフィオレンティーナを去りたいと述べた。
「みんな、問題なく移籍していいと言ってくれる。これまでのパフォーマンスとプロ意識で、僕は彼らの心をつかんだからだとね。とてもうれしいことだ。感動するよ。鳥肌が立つ。僕は仏頂面で怒りを感じながらではなく、この素晴らしい状況で去りたい」
「最終的にクラブは移籍を認めるか? 彼らが賢く、良い人間であればイエスだね。僕は16年のキャリアを積んできたサッカー選手で、家に戻るに値する。それを彼らは理解すべきだ。この2年、フィオレンティーナのために全力を尽くしてきた」
提供:goal.com
ベティスとすでに個人合意に達していると言われるホアキンだが、フィオレンティーナは主力の一人である同選手の退団を望んでいない。
ホアキンは23日に行われたミランとのセリエA開幕戦でベンチ外だったが、クラブは太ももに問題があったと説明している。だが、ホアキンがスペイン帰国を望んでいることに変わりはない。
24日、ホアキンは『インスタグラム』で「僕は決めた。家に帰りたいだけなんだ」とコメント。さらに、イタリア『firenzeviola.it』のインタビューで、次のように述べている。
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提供:goal.com
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