レーティング:バルセロナ 1-1(AGG:1-5) ビルバオ《スーペル・コパ》
2015.08.18 07:04 Tue
▽昨シーズンにリーガエスパニョーラとコパ・デル・レイを制したバルセロナと、コパ・デル・レイ準優勝のビルバオによるスーペル・コパ2015の2ndレグが17日にカンプ・ノウで行われ、1-1のドローに終わった。この結果、2戦合計スコアを5-1としたビルバオが31年ぶり2度目のスーペル・コパ制覇を成し遂げた。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。
▽バルセロナ採点
GK
13 ブラーボ 5.5
失点に責任なし。枠内シュートを的確にセーブした
DF
6 ダニエウ・アウベス 5.5
高い位置を取ってチャンスに絡む
3 ピケ 4.5
アドゥリスにうまく対応していたが、判定に抗議して一発退場。チームをさらに苦境に追い込んだ
14 マスチェラーノ 5.0
巧みな攻撃参加で先制点を演出。相手のカウンターを抑えていたが、ピケの退場後に集中を切らしてゴールを許す
ピケの退場後はセンターバックとしてプレー。攻守にそつのないパフォーマンスだった
MF
4 ラキティッチ 5.5
好クロスでゴールに関与。攻守に及第点のプレーぶり
(→サンドロ・ラミレス 5.5)
前線で動き回るも、チャンスが訪れなかった
5 ブスケッツ 5.5
相手のカウンターにうまく潰し、ボール回しの経由点となる
8 イニエスタ 5.5
巧みなボールスキルで攻撃にリズムを与えていた
FW
10 メッシ 5.5
ゴールを奪ったが、1stレグに続いてビルバオの守備陣にうまく対応されて局面を打開することができなかった
9 スアレス 6.0
巧みな動き出しで裏を突くプレーを繰り返し、味方を効果的に使ってアシストを記録
7 ペドロ 5.0
失点につながらなかったが、パスミスでピンチを招く。気持ちが空回り、数回のチャンスを決めきれず
(→ムニル 5.0)
左サイドバックとしてプレーするも、ほぼ何もできなかった
監督
ルイス・エンリケ 5.0
1stレグと同様にチャンスを生かせず、ピケの退場もあり大逆転ならず
▽ビルバオ採点
GK
1 イライソス 6.0
相手のシュートがあまり枠を捉えられなかった影響もあるが、1失点に抑えきる
DF
2 ボベダ 6.0
守備重視のプレー最後まで耐えた
16 エチェイタ 6.0
相手の攻撃に何とか対応していた
(→エルストンド 5.5)
慌てず、うまく試合に入った
4 ラポルト 6.5
スアレスに高い最終ラインの裏を狙われていたが、最後の局面で体を張ってピンチを防ぐ
24 バレンシアガ 6.5
メッシのドリブルにしっかり対応し、懸命の戻りで失点を防いだ
MF
10 デ・マルコス 6.5
インテンシティの高さを生かして攻守に動き回り、ロングボールに競り勝ってアドゥリスのゴールを演出
18 グルペギ 6.0
ベニャトとともにボールを回されながらもプレスをかけ続けた
5 エラソ 6.0
前半の決定機を外したものの、プレスバックでチームを大いに助けた
7 ベニャト 6.5
持ち味のボールスキル以外に、必死の守備が際立った
(→ミケル・リコ -)
14 スサエタ 6.0
豊富な運動量で攻守に奮闘した
FW
20 アドゥリス 6.5
ピケと競り合いながら前線で何度か起点となり、勝利を決定付けるゴールを決めた
(→キケ・ソラ -)
危険なチャレンジもあり、わずか5分間で退場
監督
バルベルデ 6.5
2試合を通じて選手をしっかりと戦わせた。1stレグの大きな貯金を最後まで有効に使い、ビルバオに31年ぶりのタイトルをもたらす
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ラポルト(ビルバオ)
▽タイトな守備を披露。立ち上がりのピンチを防ぎ、バルセロナに勢いを与えなかった。
バルセロナ 1-1 ビルバオ
【バルセロナ】
メッシ(前43)
【ビルバオ】
アドゥリス(後30)
※2戦合計5-1でビルバオが31年ぶり2度目の優勝
▽バルセロナ採点
GK
13 ブラーボ 5.5
失点に責任なし。枠内シュートを的確にセーブした
DF
6 ダニエウ・アウベス 5.5
高い位置を取ってチャンスに絡む
アドゥリスにうまく対応していたが、判定に抗議して一発退場。チームをさらに苦境に追い込んだ
14 マスチェラーノ 5.0
巧みな攻撃参加で先制点を演出。相手のカウンターを抑えていたが、ピケの退場後に集中を切らしてゴールを許す
24 マテュー 5.5
ピケの退場後はセンターバックとしてプレー。攻守にそつのないパフォーマンスだった
MF
4 ラキティッチ 5.5
好クロスでゴールに関与。攻守に及第点のプレーぶり
(→サンドロ・ラミレス 5.5)
前線で動き回るも、チャンスが訪れなかった
5 ブスケッツ 5.5
相手のカウンターにうまく潰し、ボール回しの経由点となる
8 イニエスタ 5.5
巧みなボールスキルで攻撃にリズムを与えていた
FW
10 メッシ 5.5
ゴールを奪ったが、1stレグに続いてビルバオの守備陣にうまく対応されて局面を打開することができなかった
9 スアレス 6.0
巧みな動き出しで裏を突くプレーを繰り返し、味方を効果的に使ってアシストを記録
7 ペドロ 5.0
失点につながらなかったが、パスミスでピンチを招く。気持ちが空回り、数回のチャンスを決めきれず
(→ムニル 5.0)
左サイドバックとしてプレーするも、ほぼ何もできなかった
監督
ルイス・エンリケ 5.0
1stレグと同様にチャンスを生かせず、ピケの退場もあり大逆転ならず
▽ビルバオ採点
GK
1 イライソス 6.0
相手のシュートがあまり枠を捉えられなかった影響もあるが、1失点に抑えきる
DF
2 ボベダ 6.0
守備重視のプレー最後まで耐えた
16 エチェイタ 6.0
相手の攻撃に何とか対応していた
(→エルストンド 5.5)
慌てず、うまく試合に入った
4 ラポルト 6.5
スアレスに高い最終ラインの裏を狙われていたが、最後の局面で体を張ってピンチを防ぐ
24 バレンシアガ 6.5
メッシのドリブルにしっかり対応し、懸命の戻りで失点を防いだ
MF
10 デ・マルコス 6.5
インテンシティの高さを生かして攻守に動き回り、ロングボールに競り勝ってアドゥリスのゴールを演出
18 グルペギ 6.0
ベニャトとともにボールを回されながらもプレスをかけ続けた
5 エラソ 6.0
前半の決定機を外したものの、プレスバックでチームを大いに助けた
7 ベニャト 6.5
持ち味のボールスキル以外に、必死の守備が際立った
(→ミケル・リコ -)
14 スサエタ 6.0
豊富な運動量で攻守に奮闘した
FW
20 アドゥリス 6.5
ピケと競り合いながら前線で何度か起点となり、勝利を決定付けるゴールを決めた
(→キケ・ソラ -)
危険なチャレンジもあり、わずか5分間で退場
監督
バルベルデ 6.5
2試合を通じて選手をしっかりと戦わせた。1stレグの大きな貯金を最後まで有効に使い、ビルバオに31年ぶりのタイトルをもたらす
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ラポルト(ビルバオ)
▽タイトな守備を披露。立ち上がりのピンチを防ぎ、バルセロナに勢いを与えなかった。
バルセロナ 1-1 ビルバオ
【バルセロナ】
メッシ(前43)
【ビルバオ】
アドゥリス(後30)
※2戦合計5-1でビルバオが31年ぶり2度目の優勝
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