モントリオール加入のドログバ、移籍の理由は「文化的な多様性」
2015.07.31 16:34 Fri
▽元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ(37)は30日、加入が決定したメジャーリーグ・サッカー(MLS)のモントリオール・インパクトの入団会見に出席した。同選手はモントリオール行きを決断した理由について「文化的な多様性が重要だった」と説明している。MLSの公式サイトが“2つのブルーズ”のレジェンドのコメントを伝えている。
「この文化的な多様性は重要だった。私はこの街の全てを知りたいと思っている。また、会長を始め、クラブに関わる全ての人々の誠実な働きぶりに惹かれたんだ」
「私の子供たちはバイリンガルで、ここには素晴らしい学校があることも知っていたんだ。それは私の決断に影響を与えた1つだ」
「(プレシーズンツアーでモントリオールの施設を利用した)ネマニャ・マティッチやエデン・アザール、コーチたちがこのクラブの施設を称賛していた。スポーツ施設の充実はとても重要なことなんだ。プレーヤーにとっては、長い時間を過ごすところだから、このような素晴らしい施設を持っていることは大事なことなんだ」
▽最後にドログバは、新たなチームメートに対して、自身をスーパースターとしてではなく1人のプレーヤーとして付き合ってほしいと語っている。
「私はマルセイユやチェルシーというビッグチームに加わるまで、スーパースターではなかった。スーパースターというのは、サポーターやファンなどの人たちが判断するものだと理解している。だけど、ロッカールームでは全てのプレーヤーが平等なものなんだ。だから、私から何かを学びたいと思う仲間にはできる限りのサポートをしていきたいと思っている。逆に、私は彼らから多くのことを学びたいと思っている」
▽チェルシー退団以降、2カ月半ほど実戦から遠ざかっているドログバだが、8月1日に行われるニューヨーク・シティとのアウェイゲームに帯同することが決まっている。
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▽2014-15シーズン終了後に2度目のチェルシー退団を表明したドログバは、多くの選択肢がある中で、かねてより興味を示していたMLSのモントリオール移籍を決めた。『ESPN』によると、同選手は年俸300万ドル(約3億7000万円)の18カ月間の契約を結んだようだ。▽モントリオールのジョーイ・サプート会長と共に入団会見に出席したドログバは、移籍を決断した理由について、フランス系カナダ人を中心に世界各地からの移民も多い多民族都市であり、“北米のパリ”と評されるモントリオールという街への関心が根底にあったと語っている。「私の子供たちはバイリンガルで、ここには素晴らしい学校があることも知っていたんだ。それは私の決断に影響を与えた1つだ」
▽また、ドログバはモントリオール行きを決断するうえで恩師のジョゼ・モウリーニョ監督を始め、チェルシーのチームメートからのアドバイスがあったことを明かしている。
「(プレシーズンツアーでモントリオールの施設を利用した)ネマニャ・マティッチやエデン・アザール、コーチたちがこのクラブの施設を称賛していた。スポーツ施設の充実はとても重要なことなんだ。プレーヤーにとっては、長い時間を過ごすところだから、このような素晴らしい施設を持っていることは大事なことなんだ」
▽最後にドログバは、新たなチームメートに対して、自身をスーパースターとしてではなく1人のプレーヤーとして付き合ってほしいと語っている。
「私はマルセイユやチェルシーというビッグチームに加わるまで、スーパースターではなかった。スーパースターというのは、サポーターやファンなどの人たちが判断するものだと理解している。だけど、ロッカールームでは全てのプレーヤーが平等なものなんだ。だから、私から何かを学びたいと思う仲間にはできる限りのサポートをしていきたいと思っている。逆に、私は彼らから多くのことを学びたいと思っている」
▽チェルシー退団以降、2カ月半ほど実戦から遠ざかっているドログバだが、8月1日に行われるニューヨーク・シティとのアウェイゲームに帯同することが決まっている。
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