武藤が先制点をアシスト、マインツがホームでラツィオに完勝《プレシーズンマッチ》
2015.07.30 04:20 Thu
▽マインツは29日、本拠地のブルヒヴェーク・シュタディオンでラツィオとプレシーズンマッチを行い、3-0の勝利を収めた。
▽武藤が[4-2-3-1]の1トップの位置で先発した一戦。立ち上がりはドイツのレジェンドであるクローゼを3トップの中央に置く[3-4-3]の布陣を用いたラツィオが、前から果敢にプレスをかけてマインツに隙を与えない。時間の経過ともにマインツが攻撃に転じていったが、24分にはラツィオに決定機。中央での崩しからフェリペ・アンデルソンがGKと一対一を迎えるも、ここはGKカリウスの好セーブに遭った。
▽その後もラツィオのペースで試合が進んでいくが、武藤のアシストでマインツが先制する。43分、左サイドに抜け出した武藤がボックス左から中央に折り返したボールをマリが確実に押し込み、マインツの1点リードで前半を終えた。
▽迎えた後半、クローゼを下げてケイタを投入するなど数人を入れ替えたラツィオに対し、マインツが早々に追加点を挙げる。48分、ボックス右に侵攻したクレメンスの折り返しをサンペリオがゴール左に流し込んだ。
▽プレシーズンマッチらしからぬ球際での激しい攻防が続く中、60分にボックス内で武藤がチャンスを迎えるも、シュートを空振してしまいゴールとはならない。その後はビリアを投入したラツィオの攻勢を凌ぐと、68分にクレメンスが3点目を奪取。その直後に武藤はク・ジャチョルとの交代でベンチに退いた。
▽武藤が[4-2-3-1]の1トップの位置で先発した一戦。立ち上がりはドイツのレジェンドであるクローゼを3トップの中央に置く[3-4-3]の布陣を用いたラツィオが、前から果敢にプレスをかけてマインツに隙を与えない。時間の経過ともにマインツが攻撃に転じていったが、24分にはラツィオに決定機。中央での崩しからフェリペ・アンデルソンがGKと一対一を迎えるも、ここはGKカリウスの好セーブに遭った。
▽その後もラツィオのペースで試合が進んでいくが、武藤のアシストでマインツが先制する。43分、左サイドに抜け出した武藤がボックス左から中央に折り返したボールをマリが確実に押し込み、マインツの1点リードで前半を終えた。
▽プレシーズンマッチらしからぬ球際での激しい攻防が続く中、60分にボックス内で武藤がチャンスを迎えるも、シュートを空振してしまいゴールとはならない。その後はビリアを投入したラツィオの攻勢を凌ぐと、68分にクレメンスが3点目を奪取。その直後に武藤はク・ジャチョルとの交代でベンチに退いた。
▽結局、この後はスコアに動きがなく試合は終了。効果的に得点を重ねたマインツが、昨シーズンのセリエAで3位に入ったラツィオに快勝した。
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