PKを止めたブラーボ 「コパのトロフィーを掲げるのが夢だった」

2015.07.05 12:30 Sun
チリ代表は4日、コパ・アメリカ決勝でアルゼンチン代表と対戦し、PK戦の末に悲願の初優勝を飾った。GKクラウディオ・ブラーボはトロフィーを掲げて感無量のようだ。

アルゼンチンFWゴンサロ・イグアインの失敗に加え、ブラーボがMFエデル・バネガのPKを止めたチリは、自国開催のコパ・アメリカで史上初のタイトル獲得を決めた。

キャプテンとして優勝トロフィーを掲げたブラーボは、試合後に次のように語った。コパ・アメリカの公式ウェブサイトが伝えている。

「僕はずっと、いつかコパのトロフィーを掲げることを夢見てきたんだ。その瞬間が来たんだよ。ネガティブな話は過去にしなければいけない。この優勝はすべてのチリ国民にささげる」

チリは昨年のワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦で、PK戦の末にブラジルに敗れた。ブラーボは、チリがそのときの経験が生きたと話している。

「僕らはW杯で経験を積んだ。チームメートには、彼らが2回PKを外し、僕らが勝つと言ってあったんだ」


提供:goal.com

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