財政問題のバスティアが強制降格か? エビアンに1部残留の可能性
2015.07.01 14:25 Wed
▽バスティアが財政上の問題でリーグ・ドゥ(フランス2部)に強制降格させられる可能性が浮上している。同クラブの公式サイトが伝えている。
▽しかし、DNCGはバスティア側の主張を退け、リーグ・ドゥに強制降格させることを通告した。この裁定に納得がいかない同クラブは、CNOSF(フランス国立オリンピックスポーツ委員会)に強制降格を取り消す旨の訴えを起こす準備を進めている。
▽なお、バスティアの上訴が認められなかった場合、2014-15シーズンを18位で終えたエビアンが、同クラブに代わって1部残留となる。
PR
▽2014-15シーズンのリーグ・アンを12位で終えて1部残留を決めたバスティア。だが、DNCG(フランスリーグに所属するクラブの財務状況を監視する組織)は先日、同クラブの2015-16シーズンに向けた予算が、リーグ機構側の定める基準に130万ユーロ(約1億7000万円)足りていないことを理由に、2部に強制降格させることを通告していた。▽この状況を受け、バスティアはアルジェリア代表MFリャド・ブドゥブ(25)を170万ユーロ(約2億3000万円)でモンペリエに移籍させることで合意。この資金を担保に来季に向けた予算が、リーグ機構側の定める基準に達したと主張した。▽なお、バスティアの上訴が認められなかった場合、2014-15シーズンを18位で終えたエビアンが、同クラブに代わって1部残留となる。
PR
バスティアの関連記事
リーグ・アンの関連記事
|