ペルー監督、退場を嘆くも「選手たちは全力を尽くした」とチームを称賛 チリにも賛辞
2015.06.30 14:50 Tue
ペルー代表は29日、コパ・アメリカ準決勝でチリ代表に1-2と敗れた。リカルド・ガレカ監督は退場者を出したことを嘆きつつ、チームや勝利したチリを称賛している。
20分にDFカルロス・サンブラーノが退場となり、10人での戦いを余儀なくされたペルーは、先制されながらも一度はオウンゴールで追いついたが、その4分後に再び失点。再度追いつくには至らず、ホスト国チリの前に屈した。
ガレカ監督は試合後、次のように述べている。コパ・アメリカの公式ウェブサイトが伝えた。
「ホスト国を相手に数的不利でこれだけ長時間戦うのは難しい。これからは、ここからワールドカップ予選を戦っていくために最善の道を見出していかなければいけない。退場者が出たことで我々のプランは崩れた。守備を立て直さなければいけなかったんだ。素晴らしい選手を失ってしまったのだからね」
「退場者を出してはいけない。これは教訓だ。(退場は)どんな選手にもあり得ることだよ。カルロスはこれまで大会で素晴らしいプレーをしていた。今後起きないようにすることが重要だ」
惜しくも決勝の舞台には届かなかったペルーだが、ガレカ監督は次のようにチームを称賛した。
「我々は全力を尽くした。選手たちをたたえたい。決勝進出が夢だったが、それはかなわなかった。でも、選手たちが全力を尽くしたことを私は知っている。ペルーの人たちを喜ばせることはできなかったが、今後も成長を続けていくよ」
一方で、ガレカ監督はチリにも賛辞を送り、決勝戦でも有利との見解を示した。
「今日のペルーはチリの長所に敗れた。チリは強力な優勝候補だ。大会前からそうだったが、今ではそれが確認されたね。こういう試合では重圧が激しい。だが、彼らは勝利した。彼らの功績だ」
ペルーは7月3日、3位決定戦でアルゼンチンかパラグアイと対戦する。
提供:goal.com
20分にDFカルロス・サンブラーノが退場となり、10人での戦いを余儀なくされたペルーは、先制されながらも一度はオウンゴールで追いついたが、その4分後に再び失点。再度追いつくには至らず、ホスト国チリの前に屈した。
ガレカ監督は試合後、次のように述べている。コパ・アメリカの公式ウェブサイトが伝えた。
「ホスト国を相手に数的不利でこれだけ長時間戦うのは難しい。これからは、ここからワールドカップ予選を戦っていくために最善の道を見出していかなければいけない。退場者が出たことで我々のプランは崩れた。守備を立て直さなければいけなかったんだ。素晴らしい選手を失ってしまったのだからね」
「退場者を出してはいけない。これは教訓だ。(退場は)どんな選手にもあり得ることだよ。カルロスはこれまで大会で素晴らしいプレーをしていた。今後起きないようにすることが重要だ」
惜しくも決勝の舞台には届かなかったペルーだが、ガレカ監督は次のようにチームを称賛した。
「我々は全力を尽くした。選手たちをたたえたい。決勝進出が夢だったが、それはかなわなかった。でも、選手たちが全力を尽くしたことを私は知っている。ペルーの人たちを喜ばせることはできなかったが、今後も成長を続けていくよ」
一方で、ガレカ監督はチリにも賛辞を送り、決勝戦でも有利との見解を示した。
「今日のペルーはチリの長所に敗れた。チリは強力な優勝候補だ。大会前からそうだったが、今ではそれが確認されたね。こういう試合では重圧が激しい。だが、彼らは勝利した。彼らの功績だ」
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