イタリアがイングランドに3発快勝もGS突破叶わず《U-21欧州選手権2015》
2015.06.25 06:20 Thu
▽U-21欧州選手権2015のグループB最終節が24日に行われ、U-21イングランド代表vsU-21イタリア代表は1-3でイタリアが勝利を収めた。この勝利でスウェーデンと勝ち点4で並んだイタリアだったが、当該対戦で劣ったため、決勝トーナメント進出とはならなかった。
▽第2節のスウェーデン戦を1-0と制したイングランドは、この最終節に勝利すれば無条件で決勝トーナメントに進出できる。チームを率いるサウスゲイト監督は、スウェーデン戦からスタメンを4人変更。負傷離脱となったプリチャードやT・キャロルなどに代えて、エバートンのストーンズやスウェーデン戦で決勝弾のリンガード、来季からリバプールに加入するイングスが先発入りした。
▽対するイタリアは、第2節のポルトガル戦をゴールレスドローに終わり、突破のためには勝利が絶対条件。さらに、同時刻に行われるポルトガルvsスウェーデンの結果次第で4強入りが決まる。アッズリーニを率いるディ・ビアージョ監督は、ポルトガル戦のスタメンからバットッキオに代えて長身FWのトロッタのみを変更した。
▽トロッタとベロッティの2トップ、右にベラルディ、左にベナッシを配した[4-4-2]の布陣でスタートしたイタリアは、イングスをトップ下に置く[4-2-3-1]のイングランドに対して立ち上がりから積極的にプレスをかけていく。攻撃時にはベラルディがザッパコスタのオーバーラップを効果的に使いつつ、強烈なミドルシュートで相手ゴールに襲っていった。
▽一方のイングランドは、ボールを動かしながらケインを起点にゴールを目指す。すると、12分に決定機を迎える。ケインのスルーパスから最終ラインの裏に抜け出したイングスがボックス左から左足でシュートも、枠の左に外してしまう。23分にはロングフィードを見事にコントロールしたケインがボックス左から強烈なシュートを放ったが、GKバルディの好守に防がれた。
▽一気に2点ビハインドとなったイングランドは、反撃に転じるもののイタリアの守備を崩しきれない。それでも、40分にはドリブルでボックス左に侵攻したレイモンドが左足で決定的なシュートを放てば、42分にはケインが強烈なミドルシュートを枠に飛ばす。しかし、いずれもGKバルディの好セーブに遭い、ノーゴールでハーフタイムを迎えた。
▽後半に入ると、2点を追うイングランドが開始直後にチャンスを作る。47分、ボックス左に侵入したリンガードがルガーニを翻弄して右足でシュートに持ち込むも、枠を大きく外してしまう。続く54分には、カウンターからドリブルで運んだケインがシュートを放ったが、ルガーニにブロックされて枠に飛ばせなかった。
▽リードを保つイタリアのディ・ビアージョ監督は62分、試合前日にコンディションが万全ではないことを明かしていたベラルディを下げてサイドバックが本職のサベッリを右サイドハーフに投入。より守備的な布陣で試合を終わらせにかかる。
▽対するイングランドのサウスゲイト監督は63分、中盤にセントラルのフォースター=カスキーに代えてチェルシーのロフタス=チークを投入。攻勢を強めていくと、64分にはボックス手前からリンガードが右足でシュートに持ち込んだが、惜しくも枠の右に逸れていった。
▽逃げ切りを図っていたイタリアは72分、右サイドのスローインからボックス右のトロッタが意表を突いてバイシクルで中央にボールを供給。これに反応したベナッシがヘディングでゴール左隅に流し込み、イタリアが試合を決める3点目を奪った。その後はアディショナルタイム3分にレドモンドがミドルシュートを決めてイングランドが一矢報いたが、3-1でイタリアが勝利した。
▽この結果、イタリアは同時刻の試合でポルトガルと引き分けたスウェーデンと勝ち点4で並んだものの、当該成績の関係で下回って3位で終了。イタリアは2008年の北京大会以来となるオリンピック出場を逃した。一方のイングランドは最下位で大会を去っている。
◆U-21ユーロ2015準決勝日程
▽6/27(土)
《25:00》
U-21ポルトガル×U-21ドイツ
《28:00》
U-21デンマーク×U-21スウェーデン
▽第2節のスウェーデン戦を1-0と制したイングランドは、この最終節に勝利すれば無条件で決勝トーナメントに進出できる。チームを率いるサウスゲイト監督は、スウェーデン戦からスタメンを4人変更。負傷離脱となったプリチャードやT・キャロルなどに代えて、エバートンのストーンズやスウェーデン戦で決勝弾のリンガード、来季からリバプールに加入するイングスが先発入りした。
▽対するイタリアは、第2節のポルトガル戦をゴールレスドローに終わり、突破のためには勝利が絶対条件。さらに、同時刻に行われるポルトガルvsスウェーデンの結果次第で4強入りが決まる。アッズリーニを率いるディ・ビアージョ監督は、ポルトガル戦のスタメンからバットッキオに代えて長身FWのトロッタのみを変更した。
▽一方のイングランドは、ボールを動かしながらケインを起点にゴールを目指す。すると、12分に決定機を迎える。ケインのスルーパスから最終ラインの裏に抜け出したイングスがボックス左から左足でシュートも、枠の左に外してしまう。23分にはロングフィードを見事にコントロールしたケインがボックス左から強烈なシュートを放ったが、GKバルディの好守に防がれた。
▽ピンチを凌いだイタリアは、チャンスを確実に生かして試合を動かす。25分、右サイド寄りの位置からベラルディがボックス中央に送った絶妙な浮き球パスにベロッティが反応。右足で合わせたボールをゴール左に決めた。さらにイタリアは27分、ハーフウェイライン付近でインターセプトに成功したクリセティグの持ち上がりから、最後はボックス内に侵入したベナッシがギブソンの股を抜くシュートをゴール右隅に流し込んだ。
▽一気に2点ビハインドとなったイングランドは、反撃に転じるもののイタリアの守備を崩しきれない。それでも、40分にはドリブルでボックス左に侵攻したレイモンドが左足で決定的なシュートを放てば、42分にはケインが強烈なミドルシュートを枠に飛ばす。しかし、いずれもGKバルディの好セーブに遭い、ノーゴールでハーフタイムを迎えた。
▽後半に入ると、2点を追うイングランドが開始直後にチャンスを作る。47分、ボックス左に侵入したリンガードがルガーニを翻弄して右足でシュートに持ち込むも、枠を大きく外してしまう。続く54分には、カウンターからドリブルで運んだケインがシュートを放ったが、ルガーニにブロックされて枠に飛ばせなかった。
▽リードを保つイタリアのディ・ビアージョ監督は62分、試合前日にコンディションが万全ではないことを明かしていたベラルディを下げてサイドバックが本職のサベッリを右サイドハーフに投入。より守備的な布陣で試合を終わらせにかかる。
▽対するイングランドのサウスゲイト監督は63分、中盤にセントラルのフォースター=カスキーに代えてチェルシーのロフタス=チークを投入。攻勢を強めていくと、64分にはボックス手前からリンガードが右足でシュートに持ち込んだが、惜しくも枠の右に逸れていった。
▽逃げ切りを図っていたイタリアは72分、右サイドのスローインからボックス右のトロッタが意表を突いてバイシクルで中央にボールを供給。これに反応したベナッシがヘディングでゴール左隅に流し込み、イタリアが試合を決める3点目を奪った。その後はアディショナルタイム3分にレドモンドがミドルシュートを決めてイングランドが一矢報いたが、3-1でイタリアが勝利した。
▽この結果、イタリアは同時刻の試合でポルトガルと引き分けたスウェーデンと勝ち点4で並んだものの、当該成績の関係で下回って3位で終了。イタリアは2008年の北京大会以来となるオリンピック出場を逃した。一方のイングランドは最下位で大会を去っている。
◆U-21ユーロ2015準決勝日程
▽6/27(土)
《25:00》
U-21ポルトガル×U-21ドイツ
《28:00》
U-21デンマーク×U-21スウェーデン
イタリア代表の関連記事
|
イタリア代表の人気記事ランキング
1
「素敵なマーメイド」「まさに女神」“美人彼女”と話題だった元イタリア代表FWの妻の水着姿が話題
元イタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレの妻であるヴィクトリア・ヴァルガさんの姿が話題沸騰だ。 ペッレはレッチェやパルマ、サンプドリアなどの母国クラブや、AZやフェイエノールトを経て、2014年から2016年まではサウサンプトンで活躍。2016年夏から“爆買い”の流れに乗じて中国の山東魯能に加わった。 その後、パルマへと再び加入したが、契約満了となった2021年7月を最後に所属チームがない状況。引退は明言していないものの、フリーの状態が続いている。 かねてから美人すぎると話題だったヴァルガさんとは2021年1月に婚姻。ハンガリー出身のモデルは2022年のハロウィンコスプレ姿が大きな話題をさらっていた。 ヴァルガさんは25日にもインスタグラムを更新。ピンクのビキニショットを公開した。 ドバイの砂のビーチではなく、岩礁に腰かけて日差しに目を細める一枚には「美しすぎて海の神様みたい」、「美しい」、「なんてキラーなビキニなんでしょう」、「まさに女神」、「素敵なマーメイド」などの声が多数寄せられるなど、またしてもインターネット上を沸かせることとなった。 <span class="paragraph-title">【写真】日差しに目を細めるビキニ姿のヴァルガさん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CrdQY6XL5Lx/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CrdQY6XL5Lx/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CrdQY6XL5Lx/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Viktória Varga(@vikyvarga)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.04.26 20:55 Wed2
イタリア代表が新組閣を発表…バルザーリがアッズーリのコーチングスタッフ入り
イタリアサッカー連盟(FIGC)は4日、A代表から世代別代表に関する新組閣を発表。元イタリア代表DFのアンドレア・バルザーリ氏(42)がアッズーリのコーチングスタッフに入閣した。 今回の新組閣は、世代別チームと緊密に協力し、若手選手がより容易にA代表まで上り詰められるようにという、ロベルト・マンチーニ監督の要請を受けて実現したもの。 今回の組閣ではマンチーニ監督がU-21チームとU-20チームのコーディネーター職を兼任することが発表され、イタリアをU-20ワールドカップ決勝に導いたカルミネ・ヌンツィアータ監督がパオロ・ニコラート氏の後任としてU-21チームの監督に就任。 さらに、アッズーリでマンチーニ監督のサポートをしていたアッティリオ・ロンバルド氏がU-20チームの監督に就任する。 現役時代にユベントスやイタリア代表で活躍したバルザーリ氏は、現役引退後にユベントスでマウリツィオ・サッリ監督の下、2019-20シーズンにアシスタントコーチを務めていた。また、直近まではFIGCで世代代表チームの監督たちを補佐する役割を担っていた。 今回の新たな役職ではアッズーリの守備部門を主に担当し、世代交代が急務とされるディフェンスラインの刷新を主導していくことになる。また、バルザーリ氏以外では前U-19チーム監督のアルベルト・ボリーニ氏がマンチーニ監督の副官、若き戦術家として知られるアントニオ・ガリアルディ氏がテクニカル・コーチを務める。 2023.08.05 14:48 Sat3
北中米W杯の欧州予選組み合わせ決定! 12カ国+POの4カ国が出場権獲得、来年3月からスタート【2026年北中米W杯欧州予選】
欧州サッカー連盟(UEFA)は13日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選の組み合わせ抽選会を実施した。 アメリカ、カナダ、メキシコの3カ国が共催する次のW杯。これまでの32カ国から、48カ国に出場国が増加し、規模が大きくなった初の大会となる。 アジア、南米、アフリカではすでにW杯予選がスタートしている中、ヨーロッパはUEFAネーションズリーグ(UNL)が開催されており、ここから本格的に予選がスタートする。 12のグループに分かれて行われる欧州予選。各グループの1位はW杯出場権を獲得。グループ2位の12カ国はプレーオフに進出し、その中から4カ国が出場権を獲得。ヨーロッパからは合計16カ国が出場することとなる。 UNLの準々決勝以降はまだ行われていないため、一部のグループは組み合わせが決まっていない中、確定しているグループもある。 イングランド代表はグループKに入り、5カ国で戦うことに。セルビア代表、アルバニア代表、ラトビア代表、アンドラ代表と同居した。 また、ベルギー代表はグループJに入り、ウェールズ代表、北マケドニア代表、カザフスタン代表、リヒテンシュタイン代表と同居している。 欧州予選は2025年3月から11月までの5回のインターナショナル・マッチウィークで行われることに。4カ国で組まれているグループAからFまでは9月まで予選が行われないこととなる。 <h3>◆2026年北中米W杯欧州予選組み合わせ</h3> 【グループA】 ドイツ/イタリア勝者 スロバキア 北アイルランド ルクセンブルク 【グループB】 スイス スウェーデン スロベニア コソボ 【グループC】 ポルトガル/デンマーク勝者 ギリシャ スコットランド ベラルーシ 【グループD】 フランス/クロアチア勝者 ウクライナ アイスランド アゼルバイジャン 【グループE】 スペイン/オランダ勝者 トルコ ジョージア ブルガリア 【グループF】 ポルトガル/デンマーク敗者 ハンガリー アイルランド アルメニア 【グループG】 スペイン/オランダ敗者 ポーランド フィンランド リトアニア マルタ 【グループH】 オーストリア ルーマニア ボスニアヘルツェゴビナ キプロス サンマリノ 【グループI】 ドイツ/イタリア敗者 ノルウェー イスラエル エストニア モルドバ 【グループJ】 ベルギー ウェールズ 北マケドニア カザフスタン リヒテンシュタイン 【グループK】 イングランド セルビア アルバニア ラトビア アンドラ 【グループL】 フランス/クロアチア敗者 チェコ モンテネグロ フェロー諸島 ジブラルタル 2024.12.14 01:07 Sat4
あの日を最後に18年…マテラッツィ氏が改めて「ジダンと会いたい」
マルコ・マテラッツィ氏がジネディーヌ・ジダン氏と会いたいそうだ。 2006年ドイツW杯決勝「イタリア代表vsフランス代表」。試合後、世界王者が決まった勝敗以上に注目され、業界の枠を超えた世界的関心ごととなったのは、あの「頭突き」の件だ。 延長戦、イタリア代表DFマテラッツィに対し、フランス代表キャプテンのMFジダンが突然「頭突き」。衝撃の場面を目撃した第4審が主審に伝え、世界的名手に1発レッドが提示された。 イタリアがPK戦の末にフランスを撃破したのち、両者への事情聴取で判明したのは、繰り返されたマテラッツィによるジダンへの挑発。前者が執拗に後者の家族を侮辱し、とうとう我慢ならなかった末の「頭突き」となったのだ。 この大舞台が現役ラストゲームだった世界的名手の1発レッドを誘発…もともと強烈な個性で知られていたマテラッツィはサッカー界における“ヒール”の代表格となったのである。 あれから18年、マテラッツィ氏は51歳に。 氏はベッティングサイト『Lucky Block』のインタビューでジダン氏とのバトルを改めて振り返り、これまでと同様、ジダン氏へのリスペクトを再表明。「会いたい」と語る。 「ジネディーヌは正真正銘、サッカー界のレジェンドだ。オレはいつだって彼を尊敬してきたよ。“マテラッツィ監督”はレアル・マドリーを率い、欧州を3連覇したことだってあるんだぜ。テレビゲームではあるがな」 「あの日以来、ジネディーヌとは一度も話していないし、同じ場所にいたこともない。何年もの時間が経過して、なにも問題はない…喜んで彼と会話をしたいと思っているところだ」 2024.11.21 21:05 Thu5