コパ・アメリカでの‘クラシコ’は意識しないハメス 「メッシは別世界にいる」

2015.06.23 21:30 Tue
コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、26日に行われるコパ・アメリカ準々決勝アルゼンチン戦はFWリオネル・メッシとの個人的な勝負ではないと強調している。

グループBを首位通過したアルゼンチンと、グループCで3位に入ったコロンビアとの一戦は、バルセロナレアル・マドリーの両10番による‘クラシコ’となる。だがハメスは、メッシは別格であり、自分と並べることはできないと述べた。会見でのコメントをスペイン『マルカ』などが伝えている。

「メッシは別世界にいる。彼は唯一無二の選手であって、ハメス対メッシの対決というわけにはいかないよ。彼にとって不当なことだからね」

コロンビアはグループステージ3試合でわずか1得点。ハメス自身も十分なプレーを見せられていないことを認めながらも、アルゼンチン戦では状況が変わることを期待している。

「悪いプレーをしたいとは思っていないけど、全員に起こっていることだ。5-0で勝ったチリを除けば、誰も良いプレーができなかった。フィジカルコンタクトが多いと、才能ある選手にとっても少しやりにくくなるね」

「スペースがなくて、相手に何かさせようとする選手は誰もいない。僕もこの3試合ではほとんどスペースがなくて、あまりプレーできなかったんだ。アルゼンチンはすごく良いプレーをするけど、相手にもプレーをさせてくれるから、良い試合になると思うよ」


提供:goal.com

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