マルセイユ、リーグ・アン17ゴールのブーヴェ獲得でクラブ間合意

2015.06.15 02:28 Mon
マルセイユがグアドループ代表FWクラウディオ・ブーヴェ(27)の獲得に向けてギャンガンとクラブ間合意に至ったようだ。フランス『レキップ』が報じている。

▽これまでトップ下や2列目を主戦場としていたブーヴェは、ストライカー不足というチーム事情を受け、2014-15シーズン途中からFWにコンバートした。すると、このコンバートをキッカケにストライカーとしての才能を開花させた同選手は、昨シーズンの5ゴールを大きく上回る17ゴールを記録。この活躍を受け、今夏にフランス代表FWアンドレ=ピエール・ジニャックとガーナ代表MFアンドレ・アイェウが退団するマルセイユが正式なオファーを掲示し、大筋で合意に至ったようだ。

▽ブーヴェは、フランスのテレビ番組『Télé foot』でこの事実を認めている。
「ボール(マルセイユ移籍の決定権)は、いま僕の手の中にある。僕はこの決断に時間をかけたいと思っている。とにかく、休暇が終わるまでに決断したい」

「もちろん、マルセイユからの関心はとてもうれしいよ。彼らの今シーズンの戦いは全てチェックしていたし、友人のディミトリ・ペイエもいるしね。でも、まだ彼らとの契約にサインしていないよ」

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