レーティング:ラツィオ 1-2 ローマ《セリエA》
2015.05.26 03:17 Tue
▽25日にスタディオ・オリンピコで行われたセリエA第37節、3位のラツィオと2位のローマによる伝統のローマ・ダービーは、2-1でローマが勝利を収めた。この結果、ローマが2位を確定させている。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。
▽ラツィオ採点
GK
22 マルケッティ 5.5
守備機会があまりなく、2失点ともに仕方なかった
DF
8 バスタ 6.0
イトゥルベの突破をうまく抑え込んだ
3 デ・フライ 6.0
的確な守備でローマの攻撃を封じていた
18 ジェンティレッティ 5.5
イトゥルベのゴールシーンではイバルボを止め切れなかったが、それ以外では安定した対応を見せていた
攻守両面でインテンシティの高さを見せたが、イエローカードをもらっていた影響で後半の序盤に交代
(→カバンダ 5.0)
スペースを突いて攻め上がるもクロスの精度を欠いてチャンスを演出できず
MF
87 カンドレーバ 6.0
質の高いフリーラン、ドリブル、クロスを披露し、攻撃をけん引した
20 ビリア 5.5
激しいプレスでローマの中盤を抑えていたが、後半途中に負傷交代
(→カタルディ -)
6 マウリ 5.0
うまく攻撃に絡むことができなかった
(→F・ジョルジェビッチ 6.0)
監督の起用に応えて同点弾を記録
16 パローロ 6.0
激しい守備を徹底し、攻守両面で存在感を見せた
7 フェリペ・アンデルソン 6.0
カンドレーバとともに攻め手となり、クロスで同点ゴールを演出
FW
11 クローゼ 6.0
開始5分の決定機は決めたかったが、巧みな動き出しからF・ジョルジェビッチのゴールをアシスト
監督
ピオリ 6.0
F・ジョルジェビッチの投入が的中。攻守の切り替えを徹底させて優位に試合を運んでいたが、結果を得ることができなかった
▽ローマ採点
GK
26 デ・サンクティス 6.0
的確なセービングで最少失点にとどめる
DF
35 トロシディス 5.5
序盤は相手の攻勢にバタついたが、徐々に持ち直した
44 マノラス 6.0
集中した対応で守勢をしっかりと乗り切った
2 ヤンガ=エムビワ 6.0
守備面では不安定さを見せるも、勝負強さが光る決勝点を記録
25 ホレバス 5.0
奮闘していたが、背後を突かれて失点に関わってしまった
MF
20 ケイタ 5.5
安定したプレーを見せていたが、後半途中に負傷交代
(→ピャニッチ 6.5)
途中出場ながら持ち前のボールスキルでチームに流れを呼び込み、2ゴールにも関与した
16 デ・ロッシ 6.0
苦しい時間帯で気の利いたプレーでチームを支えた
4 ナインゴラン 5.5
ラツィオの素早いプレスに苦しむも、徐々に持ち味を発揮して勝利に貢献
FW
24 フロレンツィ 6.0
劣勢の状況でもバイタリティ溢れるプレーでチームに活力を与えた
10 トッティ 5.0
相手の素早い寄せに苦しみ、前回のような輝きを見せられないまま交代
(→イバルボ 6.0)
守備面で規律を欠いたが、イトゥルベのゴールをアシスト。決勝点のFKも自身がファウルを受けて獲得した
7 イトゥルベ 6.0
鋭い突破で状況の打開を試みていたが、うまくいかなかった。それでも、先制点を奪って待望の今季2点目
(→ドゥンビア -)
監督
ガルシア 6.5
劣勢の状況を強いられたが、温存していたピャニッチを後半の勝負時に投入して試合をモノにした
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ピャニッチ(ローマ)
▽途中出場でチームに流れを引き寄せ、チームを勝利に導く素晴らしいパフォーマンスだった。
ラツィオ 1-2 ローマ
【ラツィオ】
F・ジョルジェビッチ(後37)
【ローマ】
イトゥルベ(後28)
ヤンガ=エムビワ(後40)
▽ラツィオ採点
GK
22 マルケッティ 5.5
守備機会があまりなく、2失点ともに仕方なかった
DF
8 バスタ 6.0
イトゥルベの突破をうまく抑え込んだ
的確な守備でローマの攻撃を封じていた
18 ジェンティレッティ 5.5
イトゥルベのゴールシーンではイバルボを止め切れなかったが、それ以外では安定した対応を見せていた
19 ルリッチ 5.5
攻守両面でインテンシティの高さを見せたが、イエローカードをもらっていた影響で後半の序盤に交代
(→カバンダ 5.0)
スペースを突いて攻め上がるもクロスの精度を欠いてチャンスを演出できず
MF
87 カンドレーバ 6.0
質の高いフリーラン、ドリブル、クロスを披露し、攻撃をけん引した
20 ビリア 5.5
激しいプレスでローマの中盤を抑えていたが、後半途中に負傷交代
(→カタルディ -)
6 マウリ 5.0
うまく攻撃に絡むことができなかった
(→F・ジョルジェビッチ 6.0)
監督の起用に応えて同点弾を記録
16 パローロ 6.0
激しい守備を徹底し、攻守両面で存在感を見せた
7 フェリペ・アンデルソン 6.0
カンドレーバとともに攻め手となり、クロスで同点ゴールを演出
FW
11 クローゼ 6.0
開始5分の決定機は決めたかったが、巧みな動き出しからF・ジョルジェビッチのゴールをアシスト
監督
ピオリ 6.0
F・ジョルジェビッチの投入が的中。攻守の切り替えを徹底させて優位に試合を運んでいたが、結果を得ることができなかった
▽ローマ採点
GK
26 デ・サンクティス 6.0
的確なセービングで最少失点にとどめる
DF
35 トロシディス 5.5
序盤は相手の攻勢にバタついたが、徐々に持ち直した
44 マノラス 6.0
集中した対応で守勢をしっかりと乗り切った
2 ヤンガ=エムビワ 6.0
守備面では不安定さを見せるも、勝負強さが光る決勝点を記録
25 ホレバス 5.0
奮闘していたが、背後を突かれて失点に関わってしまった
MF
20 ケイタ 5.5
安定したプレーを見せていたが、後半途中に負傷交代
(→ピャニッチ 6.5)
途中出場ながら持ち前のボールスキルでチームに流れを呼び込み、2ゴールにも関与した
16 デ・ロッシ 6.0
苦しい時間帯で気の利いたプレーでチームを支えた
4 ナインゴラン 5.5
ラツィオの素早いプレスに苦しむも、徐々に持ち味を発揮して勝利に貢献
FW
24 フロレンツィ 6.0
劣勢の状況でもバイタリティ溢れるプレーでチームに活力を与えた
10 トッティ 5.0
相手の素早い寄せに苦しみ、前回のような輝きを見せられないまま交代
(→イバルボ 6.0)
守備面で規律を欠いたが、イトゥルベのゴールをアシスト。決勝点のFKも自身がファウルを受けて獲得した
7 イトゥルベ 6.0
鋭い突破で状況の打開を試みていたが、うまくいかなかった。それでも、先制点を奪って待望の今季2点目
(→ドゥンビア -)
監督
ガルシア 6.5
劣勢の状況を強いられたが、温存していたピャニッチを後半の勝負時に投入して試合をモノにした
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ピャニッチ(ローマ)
▽途中出場でチームに流れを引き寄せ、チームを勝利に導く素晴らしいパフォーマンスだった。
ラツィオ 1-2 ローマ
【ラツィオ】
F・ジョルジェビッチ(後37)
【ローマ】
イトゥルベ(後28)
ヤンガ=エムビワ(後40)
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