大迫&長澤先発のケルンがシャルケ撃破で残留確定《ブンデスリーガ》
2015.05.11 02:25 Mon
▽ブンデスリーガ第32節ケルンvsシャルケが10日に行われ、2-0でケルンが勝利した。ケルンの大迫は後半追加タイム1分まで、長澤は70分までプレーした。シャルケの内田は欠場となっている。
▽ここ3試合引き分けている11位ケルン(勝ち点36)と、前節7試合ぶりに勝利した6位シャルケ(勝ち点45)の一戦。この試合で勝利すれば残留が決まるケルンは、大迫が2トップの一角、長澤がフラットな[4-4-2]の左サイドハーフでスタメンとなった。対するシャルケは累積警告で出場停止のフンテラールに代わってK・ボアテングを2トップの一角で起用した。
▽そのシャルケがポゼッションを高める中、右サイドハーフのL・サネの仕掛けを軸にケルンを攻め立てていく。一方、ケルンは自陣に引いてカウンターを狙い、ウジャーがディフェンスライン裏を突く形でシャルケを揺さぶった。そんな中34分、長澤が絡んでケルンが先手を取る。スルーパスに反応してボックス左に抜け出した長澤のシュートはGKフェールマンにセーブされたものの、ルーズボールをリッセがボレーで蹴り込んだ。
▽先制したケルンは前半終盤から後半序盤にかけて主導権を掌握。シャルケの攻撃を跳ね返してカウンターに転じていった。すると61分、長澤のラストパスを直前に投入されていたスベントがゴールへ流し込むだけだったが、枠を外して追加点を奪えない。
▽流れを掴めないシャルケは、ファルファンやマイヤーといった攻撃的なカードを切っていったが、効果がなく時間だけが過ぎていく。そして、81分にリッセがGKフェールマンを強襲するシュートを浴びせたケルンが、89分に勝負を決定付ける。ノウシュテッダーの中途半端なクリアをボックス右のゲルハルトがゴール左へ蹴り込んでリードを広げた。そのまま2-0で勝利したケルンが残留を確定させている。
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