長友不出場のインテル、キエーボと痛恨のゴールレスドローでEL出場権圏内に迫れず《セリエA》
2015.05.04 00:10 Mon
▽3日にジュゼッペ・メアッツァで行われたセリエA第34節のインテルvsキエーボは、ゴールレスドローに終わった。インテルの長友はベンチ入りするも出場機会はなかった。
▽その後は負傷したN・フレイに代えてビラギを投入したキエーボに守られ始めたインテル。それでも、19分にはCKの流れからフアン・ジェススのアーリークロスをヴィディッチがヘディングで合わせる。しかし、このシュートは惜しくも右ポストに跳ね返された。
▽エルナネスやパラシオがボールに関与して打開を図るインテルだが、キエーボの綿密な守備組織を崩しきれない。敵陣に押し込みながらブロゾビッチやエルナネス、グアリンがシュートに持ち込む場面を何度か作ったが、ゴールを奪えずに前半を終えた。
▽一方、流れを取り戻したいインテルは52分、ブロゾビッチを下げてポドルスキを投入。ポドルスキを右、パラシオを左に配した[4-3-3]の布陣に変更してゴールを目指す。59分には独力でボックス左に侵攻したパラシオがシュートに持ち込むも、チェサルの的確なシュートブロックに阻止された。
▽64分にラドバノビッチの強烈なミドルシュートでゴールを強襲されたインテルは、その直後にエルナネスを下げてシャキリを投入。しかし、依然として攻めあぐねると、70分にメッジョリーニにミドルシュートを打たれ、73分にはパロスキに最終ラインの裏を取られたが、いずれもGKハンダノビッチが防ぎきった。
▽守護神の好守で均衡を保ったインテルは79分、イカルディがバイシクルでゴールを狙うも、枠の左に逸れる。さらに、89分にはボックス右に侵入したダンブロージオの折り返しにイカルディが飛び込むが、押し込みきれずに試合は終了。5位のサンプドリアと6位のジェノアが敗れていたため、勝てば暫定で6位に浮上できたインテルだったが、痛恨のドローで勝ち点を取りこぼした。
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▽先週末のローマ戦を制したインテルは、5日前のウディネーゼ戦に辛勝して2連勝を飾った。EL出場権獲得へラストスパートをかけたいマンチーニ監督は、直近のウディネーゼ戦からスタメンを3人変更。出場停止明けのラノッキアとファン・ジェススに加えてブロゾビッチが先発に戻った。▽オフサイドになったものの、キックオフ直後にブロゾビッチの仕掛けからゴールに迫ったインテルが良い入りを見せる。6分には左サイドを突破したパラシオのパスをボックス左で受けたグアリンが強烈なシュートで相手ゴールを襲った。▽エルナネスやパラシオがボールに関与して打開を図るインテルだが、キエーボの綿密な守備組織を崩しきれない。敵陣に押し込みながらブロゾビッチやエルナネス、グアリンがシュートに持ち込む場面を何度か作ったが、ゴールを奪えずに前半を終えた。
▽後半に入ると、前半を耐えたキエーボが反撃を開始。敵陣に押し込む時間を増やしていく。48分にはメッジョリーニのフリックから左サイドのスペースに抜け出したビラギがゴール前のパロスキにグラウンダーのボールを供給。しかし、これは懸命に戻ったヴィディッチにクリアされた。
▽一方、流れを取り戻したいインテルは52分、ブロゾビッチを下げてポドルスキを投入。ポドルスキを右、パラシオを左に配した[4-3-3]の布陣に変更してゴールを目指す。59分には独力でボックス左に侵攻したパラシオがシュートに持ち込むも、チェサルの的確なシュートブロックに阻止された。
▽64分にラドバノビッチの強烈なミドルシュートでゴールを強襲されたインテルは、その直後にエルナネスを下げてシャキリを投入。しかし、依然として攻めあぐねると、70分にメッジョリーニにミドルシュートを打たれ、73分にはパロスキに最終ラインの裏を取られたが、いずれもGKハンダノビッチが防ぎきった。
▽守護神の好守で均衡を保ったインテルは79分、イカルディがバイシクルでゴールを狙うも、枠の左に逸れる。さらに、89分にはボックス右に侵入したダンブロージオの折り返しにイカルディが飛び込むが、押し込みきれずに試合は終了。5位のサンプドリアと6位のジェノアが敗れていたため、勝てば暫定で6位に浮上できたインテルだったが、痛恨のドローで勝ち点を取りこぼした。
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