グーグル、ヤフーに新たなライバル、イブラヒモビッチが新たな検索エンジンを開設?

▽8日に行われたクープ・ドゥ・フランス準決勝のサンテチェンヌ戦でパリ・サンジェルマン(PSG)での公式戦100ゴールを達成したスウェーデン代表FWズタラン・イブラヒモビッチだが、その勢いはピッチ内にとどまらず、インターネット上にも波及しているようだ。

▽先日、インターネット上に有名検索エンジン『グーグル』を模倣した『Zlaaatan.com』という新たな検索エンジンが開設された。この検索エンジンは『グーグル』や『ヤフー』といったサイトと同様に様々なキーワードを検索することができる。ただ、そのキーワードの前にはイブラヒモビッチのファーストネームの“Zlatan”というワードが常に追加される仕掛けとなっている。

▽イブラヒモビッチに無許可でこの『Zlaaatan.com』を開設したスウェーデンの広告代理店『SweetPop』のクリエイティブ・ディレクターのアンドレアス・キーランダー氏は、フランス『レキップ』のインタビューで新検索エンジンの開設した理由について以下のように説明している。
「我々の検索エンジンは『グーグル』とリンクしている。だが、全ての検索結果が“ズラタニファイド(ズラタン仕様という意味の造語)”されている。だから、全ての検索結果にズラタンとリンクする」

「例えば、フェラーリというキーワードを打ち込めば、ズラタンの所有するフェラーリのことを知ることができるし、ユーザーがレシピを求めるならば、ズラタンバーガーのレシピを知ることができる」「ズラタンはアイドルであり、世界的な名声を得ている。そのため、今回我々は彼を選んだ。実は彼の許可を得ていないが、彼も面白い試みだと思ってくれるはずだ」

▽なお、先週に開設された同サイトはすでに10万人以上が利用している人気サイトとなっている。“ズラタンマニア”を自認する方は以下のURLから“ズラタニファイド”されてください。

http://zlaaatan.com/